Reebok(リーボック)は、1900年に創業したイギリスのブランドです。スポーツ用品やスニーカーなどを取り扱っており、様々な商業施設で直営店を構え、ABCマートのような量販店でも取り扱いがあり、NIKEやnew balanceにも匹敵する知名度のブランドです。現在はadidasグループの傘下として商品を展開しています。
Reebokではさまざまな型の商品があります。中でも有名なのが、25周年を迎えたインスタポンプ・フューリーでしょうか。あの特徴的なデザインとポコッと出ている空気室が斬新でした。
筆者のイメージではありますが、Reebokはnew balanceやadidasよりもデザインフルな商品が多いイメージです。つまり、現在の装飾性のトレンドおよびダッドスニーカーの流行において、とても適したハイテクスニーカーなのではないかと思います。
デザインフルなモデルが多いということは個性的な商品が多いだけではなく中には服に合わせにくい商品もあります。今回はその中でも比較的服に合わせやすく、個性も担保できるReebokの靴を見つけました。それが、2018年12月12日に発売されたDAYTONA DMX GRADATIONです。
機能について
このブランドの機能における一番の特徴はDMXです。DMXとは、クッショニングシステムのことで、Reebok独自の「DMX MOVING AIR TECHNOLOGY」というシステムのことです。
このシステムは、足が地面に触れるたびに、空気を圧縮し安定性とクッション性を生み出すものになります。このシステムをミッドソールに内蔵していることがこの靴における一番の機能の特徴になります。
また、写真のようにソールの中央にはねじれ防止効果のあるカーボン製のシャンクプレートも搭載することにより安定感に優れた履き心地となっています。先端が細いシャープなシルエットになっており、メッシュ構造になっているため通気性も担保しています。
デザインについて
この靴における一番の特徴はグラデーションです。見てわかるとおり、ライムグリーン、パープル、オレンジと複数の色を取り入れています。ですが、ベースとなる色はブラックとホワイトの2色になるためアクセントとして複数の色が取り入れられています。
この靴は2色展開で、もう1種のモデルはブルーとホワイトがベースとなるため、筆者は、他の服との合わせやすさを考慮しブラックとホワイトベースのこのカラーを購入いたしました。合わせやすさを考えるのであればブラックがおすすめです。
そしてこの靴はadidasのYEEZYシリーズや、NIKEのAIR MAX97などの有名なモデルのデザインを手がけたクリスチャン・トレッサ―という方がデザインしています。
価格・サイズについて
2018年12月12日に定価1万6200円(税込)で発売されました。ですが、現在は公式オンラインショップおよびAmazonにてセールになっており、1万1340円(税込)にて購入することが可能です。
サイズ展開は、ブルーはレディースサイズも用意されているのですが、ブラックはメンズサイズのみの展開となっています。
筆者は普段24.5cmの靴を履きますが、直営店にて、25cmを購入いたしました。先端がシャープな作りになっているため普段履くサイズより気持ち大きめを選ぶことをおすすめいたします。