最近、2-3泊の短期出張が増えてきたため、機内持ち込みができる小型のスーツケースの購入を検討していました。なかなか欲しいものが見つからずにいましたが、今回は最近購入したばかりのユナイテッドアローズ別注の「RIMOWA SALSA ECRU/リモワ サルサ エクリュ」の32Lモデルをご紹介します。
車輪以外はすべて生成り(エクリュ)カラーのサルサ
リモワのサルサと言えば、軽量なポリカーボネイト素材を使った大人気のキャリーバック。超軽量かつ、4つの大きな車輪で重い荷物が入っていてもスルスル運べるので、使い勝手が抜群です。
ただし、ド定番アイテムなので、ラゲージタグやベルトなどで目印を付けていないと、他の人の荷物と間違われてしまうことがあるのが悩みどころ。実際、私は海外旅行用に大型のサルサ エアー(バイオレットカラー)も所有していますが、空港で他の人に間違って持って行かれてしまったこともありました。
ですが、この「RIMOWA SALSA ECRU/リモワ サルサ エクリュ」は車輪以外すべて生成り(エクリュ)カラー。スーツケースは汚れやすいこともあって、黒などのダークカラーを選ぶ人が多いので、白のスーツケースを持っている人はあまりおらず、このサルサ エクリュはとても目立ちます。
通常品のサルサにもホワイトカラーのモデルがありますが、持ち手やフレームの一部は黒が使われており、サルサ エクリュのように「真っ白」なモデルは存在しません。
写真だとなかなか伝えづらいのですが、色はこんな感じ。やや黄色がかった白、クリーム色に近いベージュ系の色です。車輪以外のすべてのパーツがエクリュカラーで統一されているため、高級感があります。ちなみに、写真の通りはロックは3桁のダイヤルロックで、アメリカ合衆国への出入国検査で使われているTSAロックにも対応しています。
内装にも別注モデルならではのさりげないアクセント
中の構造は通常のサルサと同様、ディバイダーとファスナーになっています。但し、内装は通常のサルサとは違って、裏地が飛行機柄になっており、さりげないアクセントになっています。
拡大するとこんな感じ。内側はベージュカラーで統一されています。飛行機柄で遊び心が効いています。
片面にはこのようなディバイダーが付いています。
もう片方はこんな感じです。
真っ白だと汚れは気にならないのか?
「RIMOWA SALSA ECRU/リモワ サルサ エクリュ」について、多くの方が気になるであろう疑問は「真っ白だと汚れは気にならないのか?」だと思います。この点については、個人的には「白のスニーカーの汚れ」のようなものだと捉えていいて、少し汚れたくらいの方がサマになると思っています。
白のスニーカーって、おろしたてだとかえって白すぎるのが気になりませんか? しばらく履いているうちに、少し汚れがついてきて馴染んでくる、みたいな。サルサ エクリュは真っ白でなくエクリュカラーなので、真っ白よりも汚れが気になりづらいです。
全5サイズ展開。気になる価格は?
「RIMOWA SALSA ECRU/リモワ サルサ エクリュ」は全5サイズ展開で、サイズと価格は以下のようになっています。
・29L(H43×W40×D20):6万8040円(税込)
・32L(H55×W40×D20):7万0200円(税込)
・58L(H68×W45×D24):8万3160円(税込)
・87L(H77.5×W52×D28):9万1800円(税込)
・97L(H81.5×W55×D26):9万5040円(税込)
通常版のサルサと比べるとやや割高ですが、元々のサルサの軽さ、使い勝手に加えて、別注品ならではの魅力があり、それでも欲しくなってしまったアイテムです。個人的には、これを購入してから出張がちょっと楽しみになりました。他の人ともかぶりづらいアイテムなので、ぜひチェックしてみてください!