大人っぽいバッグといえば、やはりレザーバッグを思い浮かべます。今回はSEEKER(シーカー)というレザーブランドのクラッチバッグをご紹介します。こちらはSEEKERオリジナルレザー(牛革)を使用した口折れデザインのクラッチバッグです。価格はZOZOTOWNで1万3500円(税込)。色展開は筆者の購入したブラックの他にネイビー、キャメルの3色があります。
(左:同価格帯で購入したレザークラッチ、右:本記事のレザークラッチ)
このバッグを手にしてまず目を奪われるのが、そのレザーのツヤです。写真でもわかるほど、レザー表面に輝くような光沢があります。とても1万円台のバッグとは思えない高級感のある見た目です。筆者が2年前に同じくらいの価格で購入したレザークラッチと比較してみても光沢感が明らかに違います。
使い勝手の良いサイズ感。背面ジップがかなり便利!
(A4サイズのクラッチとの大きさ比較、手前側が本商品)
おおよその大きさは、高さ20.5cm(フラップを開くと30.5cm)×幅30.5cm×厚さ3cm。A4サイズよりもやや小さく、口折れデザインのクラッチバッグとしては標準的な大きさです。底にマチがあるため、多少の荷物であればバッグがパンパンに膨らんでしまうことはありません。筆者は、A4サイズのクラッチは手で持って運ぶには大きいと感じていたので、これくらいのサイズが最も使い勝手が良いと思いました。

口折れ部分のフラップはスナップボタンで固定できるようになっています。また、フラップの裏にあたる場所にも収納ポケットが付いています。

バッグの内部には仕切りや収納ポケットは特にありませんが、背面に繋がるジップがあります。このジップのおかげで背面からバッグの中に直接アクセスできるようになっています。中に財布などを入れていても使いたい時にすぐに取り出せるのでとても便利です。

2種類のストラップでショルダーバッグにも使える2WAY仕様!


付属品として2種類のストラップが付いており、持ち手のストラップを付ければクラッチバッグとして、ショルダーストラップをつければショルダーバッグとして、2WAYで使用することができます。これらのストラップにもレザーが使われています。ストラップを留める金具は背面の両端に2か所と側面に1か所付いています。これらの金具は少しギラつきのある銀色で、好みが分かれるところかもしれません。
ショルダーストラップは、おおよそ80~120cmまで長さが調節できる仕様になっているため、自分の体型や着こなしに合わせて幅広く対応できます。ただし、近頃流行になっている身体の前側にバッグを持つような着こなしには相性の良し悪しがあると感じました。バッグ本体がやや大きく硬さがあるため身体にあまりフィットしません。そのため、薄手またはやわらかいアウターを上に羽織るとバッグが干渉して膨らんでしまうおそれがあります。
またバッグ自体に600g(ZOZOTOWN商品ページより)の重さがあり、スマートフォンや財布を入れるとすぐに1kg近くになってしまいます。実際にバッグに荷物を入れて一日出かけてみましたが、長時間片方の手や肩で持ち続けるのは辛いかなと感じました。
大手セレクトショップともコラボしているSEEKERのレザーバッグに注目!

このバッグは全体的にシンプルなデザインになっており、オンオフを問わず使用できます。レザーのきらびやかな光沢感のおかげで結婚式やパーティといった華やかなシーンにもピッタリです。その日の服装に合わせてクラッチバッグとショルダーバッグを使い分けることもできるため、間違いなくコストパフォーマンスが高くオススメの一品です。
しかし執筆時点ですでにネイビーが完売。他の色も在庫が残り数点となっており、掲載時には完売になっているかもしれません。ですが、SEEKERの商品には他にも1~2万円台のリーズナブルな価格のレザーバッグが多数ラインナップされています。
安価なレザーバッグは品質がいまいちという場合もありますが、SEEKERは大手セレクトショップのnano・universeの別注品も手掛けており、その実力はお墨付きでしょう。今後も要チェックのブランドだと思いますので、ぜひ他の商品も手に取ってみてください。SEEKERの商品は公式サイトやZOZOTOWNの他にnano・universeやSTUDIOUSの店舗等での取り扱いがあるようです。
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