『ジョジョの奇妙な物語』×SEIKOのコラボ時計は買うなら今!

日本人なら誰でも知っている時計ブランド「SEIKO」。今回はSEIKOの「セイコー5スポーツ」と『ジョジョの奇妙な冒険』の第5部「黄金の風」とのコラボ時計の第二弾が発売されました。

SBSA030はスタンド「パープル・ヘイズ」の使い手パンナコッタ・フーゴがモデルとなっています。2019年11月22日、このモデル以外にも主要キャラクターとのコラボモデルがあり、全8本各1000本が限定で販売されました。

今回のコラボモデルは、ビジネス用としては使いづらいデザインのものが多いのですが、ジョジョの世界観が再現されているため、ジョジョ好きな人とはすぐに会話が始まる利点があります。

しかし、ジョジョを知らない女性には「ガーリーな時計だねー」と言われ、また、ジョジョがわからない男性には「成金感ある時計だな」と言われました。配色が大胆なモデルが多いため、好みがわかれるし、男女まったく違う感覚で捉えていることがわかります。

ただし、チープなコラボ時計とは異なり、ある程度の高級感があるのはさすがSEIKOといったところでしょうか。

コラボ要素が満載

今回のコラボも一番の特徴はやはり、細部に配置されたジョジョとのコラボ要素です。フーゴモデルのバンド部分は、パープル/ネイビーのカラーリングとなっています。

表面のパープルはフーゴのスタンドのパープル・ヘイズから、裏面のネイビーはフーゴ自身のネクタイをイメージしたネイビーに、ネクタイに入っているイチゴ柄がアクセントに入っている点もファンの心をくすぐります。

時計の文字盤には、パープル・ヘイズの体の模様を再現しています。そして裏蓋には、原作でも重要なアイテムである鍵がデザインされています。その下にはキャラクター名とシリアル番号が記載されています。裏蓋は、各モデルで共通のデザインです。

機能、使用によるダメージ、値段について

このモデルは写真の通り、通常のカレンダー付のモデルとなります。ケースの厚みは13.4mm、ケース径は46.0mm、幅は42.5mm、バンド幅は20mm、ガラス素材はハードレックス、バンド素材は牛皮革(カーフレザー)、ケース素材はステンレススチール(縁は金色メッキ加工)、ムーブメントはメカニカル自動巻き(手巻き機能付き)となります。

留め具はレザーバンドにおける通常のもので、留め具部分に、横向きにSEIKOと入っています。

レザーバンドなので仕方ないですが、使用していると、先端部分が擦れて塗装が剥げてきます。レザー製のバンドについては使用するにつれて摩耗するため、数年で交換の必要がある点は割り切りましょう。

筆者は、レザーバンドが摩耗したら、メタルバンドにしてよりビジネスでも使いやすいようにしようと思っております。

さて、ここまでレビューしてきましたSEIKOとジョジョのコラボモデルですが、1000本限定ということもあり、モデルによってはプレミアがついてしまっており、amazonでもプレミア価格でメルカリ等でもプレミア価格となっているものもあります。

まだ定価で購入することができるモデルもあるため、購入希望の方は早めの購入をおすすめいたします。定価は4万7000円(+税)です。

まーしー

この記事を書いた人

まーしー

身長165cm 体重65kg 靴24.5〜25.0cm

人と被るのが嫌で、どこかしらで個性を出したい。土日しか私服が着れない28歳、東京生まれ東京育ち東京在住。