SEIKOとJOJOのコラボモデルの腕時計は今からでも欲しくなる一本

SEIKOは日本人なら誰でも知っている時計ブランドです。今回はSEIKOと『ジョジョの奇妙な冒険』がコラボした時計SBPY103とSBPY109を同時にレビューしていきます。

ジョジョ好きであればわかると思いますが、SBPY103はトリッシュ・ウナが、SBPY109はナランチャ・ギルガがモデルとなっています。つまり『ジョジョの奇妙な冒険』の第5部「黄金の風」とのコラボレーション。2013年4月26日、この2本を含む全7本が各300本限定で販売されました。

この時計を身に着けていると、ジョジョ好きであれば会話が始まり、ジョジョがわからない人にはトリッシュモデルは可愛いと言ってもらえることが多くナランチャモデルだと格好いいと言われます。ブランド時計も良いですが、自分の好きなコラボモデルを身に着けるのもテンションがあがるのでオススメです。

コラボ要素が満載

特徴はなんといっても、細部に配置されたジョジョとのコラボ要素でしょう。バンド部分は、トリッシュモデルはブラック/ピンクのカラーリング、ナランチャモデルは、ブラック/オレンジのカラーリングとなっており、ナランチャモデルはカーフレザーでナランチャモデルは合皮です。

原作の各キャラクターの服装の色を再現してリュウズ部分には、同じくピンクとオレンジの石が付けられています。次に時計のケース部分について。ケースの横にイタリア語で「Vento Aureo」と書かれています。この文字は黄金の風という意味です。

そして裏蓋には、原作でも出てくるスタンド使いの亀の絵が描かれています。その下にはキャラクター名とシリアル番号が記載されています。ここまでは、各モデルでほぼ共通のデザインです。ダイアル部分が各モデル各々個性に満ちたデザインとなっています。

トリッシュモデルでは、全面にトリッシュが身に着けているスカートの柄が使われています。ナランチャモデルでは彼のスタンドであるエアロスミス使用時の二酸化炭素を感知するレーダーサイトが表現されています。

機能、使用によるダメージ、値段について

このモデルは写真の通り、クロノグラフのモデル。ケースの厚みは11.4mm、ケース径と幅はともに38.9mm、バンド幅は20mm、ガラス素材はサファイアガラス、バンド素材はナランチャモデルのみ合皮その他は牛皮革、ケース素材はステンレススチール、ムーブメントはソーラークロノグラフクオーツ(キャリバーV175)になります。

留め具は穴の位置でサイズが調整できる三つ折れプッシュ式。留め具部分が小さい金具になっており、横向きにSEIKOと入っています。

ナランチャモデルのみとなりますが、バンドが合皮でできており、端から一部剥がれてきます。バンドについては合皮、牛皮革のものは交換の必要がやはりあるところは仕方ないですね。

さて、ここまでレビューしてきましたSEIKOとジョジョのコラボモデルですが、300本限定ということもあり、プレミアがついてしまっており、amazonでもプレミア価格でメルカリ等でもプレミア価格なので、定価以下で購入することはほぼ難しくなっています。当時の定価は4万2000円(税込)でした。

筆者も当時予約購入が出来ず、ヤフオクで少し多めに払い購入いたしました。興味のある方は中古市場を利用してみてください。

まーしー

この記事を書いた人

まーしー

身長165cm 体重65kg 靴24.5〜25.0cm

人と被るのが嫌で、どこかしらで個性を出したい。土日しか私服が着れない28歳、東京生まれ東京育ち東京在住。