ネオンカラーでワイドなダブルリングロングベルト「センスオブプレイス バイ アーバンリサーチ」

センスオブプレイス バイ アーバンリサーチのダブルリングロングベルト(税込2052円)を紹介します。

ワイドタイプのダブルリングベルト

センスオブプレイスのダブルリングロングベルトは長さ132.5cmのFREEワンサイズ、バックルはスクエアタイプのダブルリングです。

GIベルト=いわゆるガチャベルトではありません。センスオブプレイスからはガチャベルトもたくさんリリースされているので、これはブランドではなく私の個人的なこだわりですね。

メイン素材はポリエステル100パーセント。ロングベルトとしてごくふつうのスペックですが、唯一特徴的といえるのが「幅38㎜」というところです。

GIベルトですと先端部分にバックルと同素材同色の金具をあしらってあることがほとんどですが、このベルトはメインとなる素材をそのまま折り返し縫い付けてあり、よりシンプルな印象を与えてくれます。

「ノームコア」が終わり「装飾性」がトレンドを象徴するキーワードとなった現在でも、とりわけメンズファッションにおいては、必然性のない、よけいな装飾はまったく必要ありません。このことは、オシャレか非オシャレかを決定づけるキモの部分ではないでしょうか。

インパクト重視のネオンカラー

このベルトはイエロー、ホワイト、ブルー、レッドの4色展開ですが、私はインパクトを重視してイエローをセレクトしました。

ひとくちにイエローといってもそのニュアンスはさまざまですが、センスオブプレイスのダブルリングロングベルトのイエローは、まさに蛍光ペンの「あの色」です。

このただでさえ強烈なネオンカラーをより強調してくれるのが、38㎜ある幅なのです。例えばごく一般的な30㎜幅のベルトと比較してたった8㎜ワイドなだけですが、そもそも細長い形状であるベルトにとって幅8㎜の差というのは非常に大きいといえます。

日常的にスーツを着用される方ならおわかりのように、70㎜幅のネクタイと90㎜幅のネクタイはまったくの別ものなのです。30㎜幅のベルトと38㎜幅のベルトの差は、比率でいえばネクタイの例とほぼ同程度ということになります。

テーパードパンツに合わせてみると

なんらかのアイテムを購入するさい、具体的なコーディネートを想定することは、必須とまではいいませんが、そのアイテムを自家製のデッドストックにしないために非常に有効です。「着まわしがきく」「合わせやすい」という言葉で背中を押され、あるいは自らの背中を押して購入したアイテムを、けっきょく死蔵してしまったという経験はありませんか?

センスオブプレイスのダブルリングロングベルトを、私はテーパードパンツやスキニーパンツに合わせるために購入しました。

テーパードパンツやスキニーパンツは、体型の欠点をカバーしスタイルを美しくみせるシルエットのうち、上半身、下半身ともにスリムな「Iライン」や上半身がボリューミーで下半身がスリムな「Yライン」を構成するのが一般的です。

いずれのシルエットも下半身はスッキリとさせることが重要なので、ロングベルトを入れるのであれば、垂らしをやや短めに、具体的には太腿の半ばあたりまでにするのがベターでしょう。それより長くすると下半身のスッキリ感がスポイルされてしまうからです。その点において、このベルトの132.5cmという長さは過不足のないものです。

まとめ&もうひとつのメリット

まとめると、「Iライン」や「Yライン」における下半身のスッキリ感をスポイルしないよう、垂らしが短めでもインパクトの強いワイドかつネオンカラーのロングベルトをセレクトしたということになります。

ロングベルトには、単体ではオシャレで着ているのかどうか判別しにくいようなアイテムを、あえて着ているのだという意思を表明するサインとして機能させることができるというメリットもあります。上のコーディネートでは「コワい人ではないんですよ」という説明を、ベルトやスニーカーにさせているということです。

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