腕時計はビジネスシーンであれば必須アイテムですが、普段の生活の中ではスマホがあるので必ずしも必要とはいえません。しかし、ファッションアイテムとして捉えると、自然に手首を飾り、アクセントを加えることができる非常に優秀なアイテムです。
今回は、デンマークのブランド「スカーゲン」のシグネチャーブラックレザーウォッチをご紹介します。また、合わせて購入したサブベルトに付け替えると印象がどう変わるのかもお伝えしていきます。
口径は大きく、高級感のあるデザイン
筆者はスカーゲンの時計はこれまで3つ持っていましたが、今回購入した腕時計の口径40mm,ベルト幅20 mmと、今までのものより大きく存在感があるタイプです。また文字盤とベルトはブラックで統一されており、針と数字のゴールドを合わせることで、非常にエレガントで高級感のある印象を持っています。
筆者はこの大きさは初めてでしたが、邪魔に感じることはなく、その一方で視認性が高いなと思いました。普段使用はもちろん、パーティーシーンや手首を華やかに飾りたい時にとても映えるデザインです。
ベルト交換は慣れれば1分以内でできる
以前所有していたスカーゲンはベルトを変えるのに手間がかかり、さらに純正のベルト自体も1万円を超えていたので、ベルト交換はせず机の引き出しに眠ることになりました。それから数年経ち、ベルト交換が非常に簡単になりました。


腕時計の裏面を見ると、文字盤とベルトの接続部にそれぞれツメがあります。このツメを左に引くことで、簡単にベルトを外すことができます。また同様にツメを引きながら、カチッと音が出るようにはめ込むことでベルト交換が完了します。慣れれば交換に1分とかかりません。
サブベルトに取り換えると印象が変化する


先ほどの文字盤ゴールド×ベルトブラックの組み合わせから文字盤ゴールド×ベルトグレーに交換しましたが、エレガントでドレッシーな印象から非常に軽やかな印象になりました。筆者は春になったらベルトをグレーに交換して使用するつもりです。
スカーゲンのベルトのバリエーションは多彩で、レザー、メタル、メッシュ、異素材と好みに合わせて選ぶことができます。先ほど交換したものは異素材のベルトです。ツイルレザーという素材で、編んだ布地のような肌触りで、少し変わったベルトですが、実はペットボトルをリサイクルした素材で非常に軽いです。
リサイクル素材と聞くと安っぽさを感じますが、言わなければ周りにバレることはないと思います。それにデザインに自然の要素を取り入れているブランドだからこそ自然に優しい素材を使って製品を作っていることが素晴らしいと思いました。
腕時計は安い買い物ではないですし、気軽に何本も買わないと思います。そこで、ベルトだけ交換して印象を変えることで、服装に合わせてファッションをさらに楽しめるのではないでしょうか。定価2万520円(税込)、ツイルレザーベルト定価3450円(税込)。