「コーディネートをドレスライクに見せてくれるバッグ」、筆者が最初にこのショルダーバッグを見た時の第一印象です。最近のトレンドがドレスライクのコーディネートとなっている中で、徐々に着用アイテム数が減ってくる季節に、セットアップやドレスシャツなど使用しなくても簡単にドレスライクに見せてくれる革小物です。
素材は牛革で栃木レザーを使用しています。最小限の荷物で出かけたい時など、財布やスマホの他に、飲料、文庫本なども入るなどそれなりに荷物が入る容量です。
前面はフラップボタンで留める形、内側にもボタンがついている為、不用意に開くことはありません。
中はメインの荷室に、チャック式の荷室と小物入れの場所が二つ。そしてもう１部屋ボタン式で付いています。内側の布は麻を使用しています。
後ろ側にもスマホなどが入る部屋が付いています。
ベルト部分は留め具部分で長さを調整できます。ボタンや留め具など、いわゆる真鍮の色でギラギラしてない落ち着きがあります。サイズは幅320×高さ230×マチ60(mm)、ショルダーストラップの長さは約685〜1020(mm)×幅 約 28(mm)、重さは約700g。
スマホ・財布・500mlペットボトル、文庫本など必要最小限の荷物なら余裕で入ります。
筆者は購入してから2年ほど使用しています。初めはショルダー部分やフラップ部分など丈夫な革特有の固さがあり使用しづらいことがありました。それが徐々に馴染んでくるととても使いやすくなり、自分仕様に変化していく喜びがありました。革小物なので、使用後はケアが長持ちと美しく保つために必要になります。筆者は数か月に一度ラナパーを塗っています。雨天時や子どもの水鉄砲攻撃を受けた際は、なるべくその場でハンカチなどで拭き、水分を落としてから帰宅後にラナパーを塗っていました。
アラフォーの筆者にとっては、子どもと一緒に出掛ける際など、動きやすさや両手が空く事を優先する為、どうしてもカジュアル寄りになってしまうコーディネートにドレス感を加えてくれとても重宝しています。
価格は2万8080円（税込）と少し値が張りますが、日本製で栃木レザーを使用し堅牢な作りのショルダーバッグ、小物などの目立つ部分への投資として選択肢の一つに入れても良いのではないでしょうか。
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