リュックやトートバッグ、流行りのサコッシュが身体に密着して暑いと思ったことはありませんか。また、汗ジミができてかっこ悪いなんて人もいるでしょう。筆者はそんな経験から、できるだけ身体からバッグを離しておきたいと思っています。
そこで活躍するのがクラッチバッグです。現在、筆者が主に使っているSOCIAL WEARの「コンパクトレザークラッチバッグ」はサイズも絶妙で高級感のある出来が素晴らしのでご紹介いたします。
デザインについて
(内観)
さて、それではデザインから見ていきましょう。素材は牛革100%、シボは少なく上品なツヤが感じられます。表には小さくブランドロゴが入っています。四隅は比較的エッジが効いたデザインで、素材感と共にドレスライクな表情です。
※ドレスとカジュアルについてはこちらから : http://www.neqwsnet-japan.info/?p=1810
次に中を見てみると、裏地は無く一枚革仕上げとなっています。ファスナーは金属製で、スライダーには幅7mmのリストストラップがついており、手首に通すことで装飾性に一役買ってくれています。腕時計とこのバッグで手首の物足りなさは解消されるでしょう。
色展開はゴールドとシルバーの2色で、ブランドロゴとファスナーの色が変わります。筆者は、元々がシンプルなデザインではありますが少しでも装飾性を高めたく比較的派手なゴールドを選択しました。
使用感について
このクラッチバッグの寸法は幅260mm、高さ160mm、マチ20mmで、商品名で謳っている通りコンパクトサイズで取り回しは非常にいいです。
(iPhone8で撮影しているので上記では映っていません)
(入れた後)
実際にモノを入れてみると、iPhone8、2つ折り財布、車のキー付きキーケースがちょうど収まる容量と、ミニマルな作りとなっています。モノを入れてもそこまで膨張して見えないため、シャープで格好いいフォルムを維持してくれます。上品なツヤ感も手伝って、結婚式等のフォーマルな場でも活躍してくれるでしょう。
(入れる前の横マチ)
(入れた後の横マチ)
しかし寸法表記の割には、筆者的にはちょっと容量が小さいかなといった印象。というのも実は、前述した「マチ20mm」とは底マチではなく横マチだったのです。むしろ底マチはありません。
そのためこれ以上モノを入れてしまうと形が崩れ逆に不恰好になってしまいます。ですが、これ以上入れるとしたらタバコくらいでしょうか。実際に他に何を入れるか考えてみると意外とそこまで容量には困らないかもしれません。
また、これは一枚革であることやコンパクトサイズであることから仕方ないこととは思いますが、内ポケットが無いことが少し残念でした。スマホサイズの内ポケットさえあればもっと使いやすかったのにと思います。ただ、金属ファスナーであることで心配していた開閉のし辛さは感じません、スムーズに開閉できます。これは地味ですが嬉しい部分ですね。
価格含め総評
さてここまでメリット・デメリットを交えて評価してきましたが、やはり一番気になるのは値段ではないでしょうか。なんと値段は5940円(+税)。
牛革100%、上品なツヤ感のクラッチバッグがこの値段であればコストパフォーマンスは申し分ないほどに良いと言えるでしょう。このクオリティで値段を当てられる人はいないのではないでしょうか。
今夏に向けて、クラッチバッグを検討してみてはどうですか。アイテム数が少なくなりどうしてもカジュアルに寄りがちな暑い日に簡単に足せるドレス要素でもあります。価格だけ見ても高くはないと思いますのでぜひ買ってみてください。
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