ソーシャルウェアのミラノリブTシャツは圧倒的なコスパ!

ソーシャルウェアのミラノリブTシャツと言われても、そもそもミラノリブとは何かという疑問がわきます。ニットの一種で、かつて最新ファッションの生まれるイタリアのミラノで編まれたことで、この名前が付いたとのこと。

特徴としては伸縮性の高いゴム地と天竺地を使って編んでいることから通常のニットよりも強固なニットであり、それによって横段の「うね」が作られ、その表情が独特な印象を与えます。

このTシャツは着心地とドレス感が素敵

筆者が一番気にいっているのは、その着心地とドレス感です。ややゆったりと作られていて、さらに伸縮性もあります。素材はコットン50%とアクリル50%の混紡ですが、着ていて動きやすく体の負担になりません。従って、着心地は良好です。

またニットであるため、通常のコットンのTシャツよりもドレス感があり、Tシャツというカジュアルなアイテムですが、大人が着てもおかしくない、落ち着いた印象を見る人に与えることができます。また、インナーなしで1枚で着てもすっきりと着れます。

Tシャツを1枚で着るときに気になる乳首すけですが、この製品は生地がしっかりしているため、乳首はすけて見えません。

ややリラックスなシルエットとデザイン

デザインはミニマルでシンプルなものですが、襟元に約2cm程度のやや太めのリブがあり、またサイドに約6cmのスリットがついていて、そのスリットを境に後ろ側の着丈が3cmほど長くなっています。スリットが入っているので、タンクトップとのレイヤードも可能で着こなしの幅が広がると思います。

(襟元に約2cmのリブ)

(約6cmのサイドスリット、右側が前方)

(縦の「うね」)

製品をチェックしながら衝撃を受けたことがあります。先ほど、ミラノリブは横段の「うね」が特徴と書きましたが、この製品は縦の「うね」となっています。「うね」が縦だと横に比べてすっきりとした印象になるのでよりスタイリッシュに着ることができると思います。

サイズ感・重さ・生地の肌触り

着た感じはややゆったり目ですが、いわゆるビックサイズのTシャツほど大きくはありません。ジャケットのインナーでも、またトップスに1枚だけでも問題なく着れるサイズです。ユニクロのTシャツも比較的ゆったりしてますが、それよりもちょっとだけゆったりしている感じです。

(ユニクロのミラノリブ製品)

生地はユニクロのミラノリブの製品と比べて少しだけ厚みがあり、しっかりした作りとなっていますが、着ていて重いと思ったことはありません。肌触りは「うね」があるので、そのざらざら感がありますが、生地自体は固くないので、着ていて不快感はありません。

各サイズの寸法は次の通り。S サイズは着丈70cm、身幅50cm、肩幅43cm、袖丈17cm。Mサイズは着丈72cm、身幅52cm、肩幅44cm、袖丈18cm。Lサイズは着丈74cm、身幅54cm、肩幅45cm、袖丈19cmです。筆者は169cm・73kgですが、Lサイズでちょうどよい感じです。

洗濯について

洗濯の表示は、液温40度限度・手洗い可能、塩素系漂白剤使用禁止、タンブル乾燥禁止、日陰の平干し推奨、150度でアイロン可能、弱いドライクリーニング可能、非常に弱いウエットクリーニング可能となっています。

筆者は基本的にドライクリーニングに出しますが、今まで、縮み、シワ、色落ちなどのトラブルはありませんでした。また、表記によると水洗いは可能ですが手洗いが必要となります。価格は3780円(税込)と格安です。

ごとりん

この記事を書いた人

ごとりん

身長169㎝ 体重73㎏ 靴26.5㎝

アビレックスのミリタリー物の服をしこたま買い込んだ後にMBさんのドレカジバランス理論に出会い自分のアメカジてんこ盛りのワードローブに茫然&愕然とするも、黒スキニーから出直してなんとかもち直した、あるいは開き直ったファッションに遅咲きの54歳。