ソーシャルウェアのセットアップは細み好きには最高の逸品!

ソーシャルウェアはSTUDIOUS(ステュディオス)などを運営するTOKYO BASEの新ブランドです。店舗を構えずに完全受注生産で在庫をもたない方式を採用することでコストを抑えるというコンセプトです。

現在はZOZOTOWNのみで商品を販売しています。一言でいうと「コスパがいい」ということになります。セットアップを購入したのでレビューしていきましょう。

筆者は第一弾のジャケットとパンツをセットアップで購入しました。2018年2月現在、すでにサイズ感を調整した新モデルが登場しています。

いつものサイズで買うと正直キツすぎるかも

ZOZOTOWNの商品説明にもあるとおり、今回紹介するタイプは新型よりも細みのサイズ感になっています。後述しますが、実際に着用すると表記サイズよりも細く感じました。

筆者は173㎝60㎏。購入サイズはジャケットが3(公式情報でM、L相当)、パンツが2(S、M相当)です。事前情報でかなり細みだと知ってはいたのですが、新品の購入であれば返品も可能ということもあり、思い切って挑戦してみました。

ジャケットの着丈は69㎝、肩幅44.5㎝、身幅52㎝、そで丈62㎝です。数字だけ見れば特別細いサイズではありません。GUのカットソージャケットのMサイズは公式サイトによると着丈69.5㎝、肩幅43.5㎝、身幅51㎝、袖丈60.5㎝でした。

もちろん素材が違うので単純に比較はできませんが、どちらも着用した体感でいうとソーシャルウェアの方が1サイズは細みに感じます。初めてソーシャルウェアのジャケットに片腕を通したとき、「もう片方の腕は果たして通るのか?」と懸念したほどです。

実際にはストレッチがかなり効いているので、キツイという感覚はありません。ボタンを留めた状態で比較するとGUのジャケットなら大き目のリンゴが1つ第一ボタンのところに通せそうですが、ソーシャルウェアの方は握りこぶし1つ分といったところです。

細く感じる理由は袖にある


(ソーシャルウェアのジャケット着用)

なぜそこまで細く感じのか? それは、ジャケットは袖口がかなり細いからです。動きやすさよりもシルエットを重視したブランドの意思の現れなのでしょう。めちゃくちゃ細いです。体型に自信のない方は躊躇する細さだと思います。


(GUジャケット着用。袖先の余り具合に注目)

総裏地でオールシーズン対応なのは嬉しい

(夏用ジャケットは腰の裏地がありませんが、これはオールシーズン着られる総裏地)

セットアップのメリットはインナーや靴を選ぶだけでサマになる手軽さでしょう。ソーシャルウェアのジャケットは総裏地なのでオールシーズン着用が可能です。流石に夏は暑いと思いますが、袖のボタンが外せる本切羽なのでボタンを外して袖まくりするという着こなしも可能です。


(袖のボタンを外して折り返した状態)

細いラペル(襟)、裾寄り(地面寄り)のボタンでシルエットが引き立つ


(ラペルにメジャーを当てているところです)

ラペルの幅は筆者の実寸で7㎝でした(GUのものは8㎝)。ラペルが細いことで細みのシルエットが引き立っています。また、ラペルの細さに加えてジャケットを留めるボタンの位置が低く、さらに細さを強調する相乗効果を生んでいます。


(手前がソーシャルウェア、奥がGU。ちなみにGUのジャケットのカラーは黒で実物の色の差もこれに近い)

細部までこだわりが感じられるつくり


(天然素材の水牛ボタン)

ネットの画像だけでは分かりづらい細部についてお伝えします。ボタンはプラスチックではなく、天然素材の水牛ボタンです。これはジャケットを留める部分だけでなく、袖のボタンもすべて同じ水牛ボタンでした。スラックスもすべて水牛ボタンです。

たかがボタン、と侮るなかれ。ボタンはピカピカのプラスチックだと一気に安っぽい印象になってしまうのです。そして先ほど触れたラペル(襟)。こちらもペラペラだと、いくら素材が良くても印象は台無しになります。


(ラペル(襟)はしっかりと厚みがあります)


(袖のボタン。GUのジャケットを下に重ねましたので今一度袖幅の細さもご確認ください)

ジャケットの素材・洗濯について

なぜかジャケットには洗濯タグがついてなかったので公式情報に基づいて素材についてお伝えします。

素材はレーヨン50%、ポリエステル44%、ポリウレタン6%です。商品名のマルチストレッチサイロ2Bジャケット(Bはボタンの意)の名の通り、ストレッチ性が強く、縦と横に伸びます。

写真でどの程度伝わるかは不安ですが、高級なスーツかと見紛うほどのツヤがあります。加えて水牛ボタンによる高級感もありますので、セットアップで着用する際には、インナーや靴をカジュアルなものにするなどしてバランスを取ることをオススメします。

スラックスとは思えない極細シルエット!


(実際の色味にとても近いです)

次にスラックスについてお伝えします。筆者が購入したのはサイズ2。寸法は公式によるとウエスト81㎝、股上25.7㎝、股下75.5㎝、すそ周り15㎝、もも周り32.3㎝、ヒップ94㎝です。筆者は体重のわりにお尻が大きいのですが、ウエストとヒップには比較的余裕がありました。

「すそ周り15㎝」というのは、ZOZOTOWNの明らかな誤り。正しくは、すそ幅です。スキニーパンツ並みの細さです。スラックスであるということを考えると、通常ではありえない裾の細さといっていいでしょう。

スキニーパンツというものを初めてはいたとき以上の衝撃がある細さだったことをお伝えしておきます。


(こうしないと入りませんがスラックスもストレッチ素材ですのでご安心を)

裾が細いということは腿(もも)も細い

ウエストとヒップは比較的余裕があり、裾は激細なので、いわゆるこのスラックスはテーパードが強烈にかかっています。裾に向かって細くなる形状ですが、ウエストとヒップをゆったりさせることでピッチピチなものを無理にはいているようには見えない工夫がされています。

とはいえ、裾が極細なので、腿の部分も細いことは否めません。腿周りの表記32.3㎝も誤りかと思われます。筆者の太ももは脂肪がついて太いタイプです。このスラックスはキツイとまではいかないまでも、フィットしている感じがありました。

試しに自転車に乗ってみましたが、グーンと伸びるので膝が突っ張りすぎるという感覚はありません。細身の体型の人ならば、ストレスを感じることはないでしょう。計測したところ自分の太ももの一番太い部分で一周約50㎝。こちらも腿幅の表記違いと思われます。


(ウエスト周りはゆったりでも太ももがピチッとしています)

素材・洗濯について(スラックス)

スラックスには洗濯タグあり。

素材はジャケットと同様にレーヨン50%、ポリエステル44%、ポリウレタン6%です。アイロンはあて布を使用。色移りをすることがあるので、単品洗いが推奨されています。筆者はまだ洗濯していませんが、通常の街着のスラックスと同様と考えて良いでしょう。

特にパンツに関しては細身であると言えるソーシャルウェアのセットアップ。筆者はIラインと言われる上半身も下半身も細身の服で揃えるスタイルが好きですので、お気に入りの一着となりました。

店舗を構えず、完全受注生産でセールもしないと公言しています。現在はZOZOTOWN経由でしか購入できませんが、新品であれば返品も通常と同じく可能です。上下合わせて1万5930円(税込)という値段は素材の良さだけ見ても格安です。

気になるカラーがあれば、候補の1つに入れてもいいでしょう。

「ジャケットを使ったおすすめコーディネート集!【メンズ】」はこちらから↓

【31選】ジャケットを使ったおすすめコーディネート集!【メンズ】

2018.04.01
momoya

この記事を書いた人

momoya

身長173cm 体重61kg 靴27cm 32歳 既婚

「シンプルにカッコよく、粋に。」をモットーにファッションを楽しんでいます。自分を磨いて人生を楽しむフリーライター。

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