冬のメンズファッションに欠かせないオススメゆるタートルネックニット/ステュディオス

この季節、寒くなるにつれニットを着る機会が増えてきました。筆者もニットが好きでよく着ています。ただニットには悩ましいことがあります。それは着ているうちに裾がずり上がってしまい、コーディネートのバランスが崩れるということ。

本記事では裾のずり上がりが起こらないオススメのニットをご紹介します。

サイドスリット入りのニット

筆者がこのアイテムをオススメする最大の理由は、裾部分の左右両サイドにスリットが入っているニットだということです。

ニットの多くは裾にリブがあり、スリット入りは珍しいです。裾丈の数センチにもこだわってコーディネートを組む方には裾のスリットは大きなメリットがあります。大半のニットは裾にリブが入っています。リブには左右に伸縮性があるため裾を絞り細くするという役割があります。

しかし、このリブによる締め付けがクセモノで、裾を下に伸ばして着用したとしても、動いているといつの間にかずり上がってしまうため、裾位置を狙いの位置で留めておくことができません。

特に腰位置をニットで隠し視覚効果による脚長効果を狙ったコーデを組んだときには、このリブによるずり上がりは大きなデメリットになります。

このようなとき、今回紹介するアイテムのように、裾にリブがなくかつスリットが入っていれば、裾がずれ上がることがおきないのです。

またスリットがあることでわたしのように体型が崩れてお腹が出てしまっている方も、裾が広がってくれることでお腹のポッコリを隠してくれる効果も期待できます。

ここで本アイテムの商品名を見てみましょう。「ミラノリブサイドスリットタートルネックニット」というとても長い名前です。

アパレルの用語に詳しい方は商品名だけでどのような商品なのかすぐにわかりますが、ここでは用語に詳しくない方にもわかりやすいように、それぞれの意味を説明します。

大まかに説明すると、この商品名は、「ミラノリブ」という編み方をした左右両「サイド」に「スリット」という切れ込みがある首のまわりに高い襟のあるニットという意味です。

まず、「ミラノリブ」です。ミラノリブは生地の編み方の一種です。普通ニットと聞いてイメージするのはふわりとした柔らかい素材感でしょう。

ただニットでもしっかりした編み方のものもあります。しっかりとした編み方の代表がこのミラノリブで、伸縮性の高いゴム地と天竺地をあわせもった編み地です。

ニットとしては余計な伸びの少なくしっかりとした編み地です。編み目は細かく、また適度な艶があります。

サイドのスリットについては冒頭で説明したためここでの説明は省略します。

「タートルネック」は、「首に密着するような丸い筒状になっている襟」もしくはそのような襟を持つという意味です。タートルネックには首部分をおおうことで首からの温度放射を防ぎ体温を保つという機能的な役割があります。

しかしファッション好きにはそれよりもタートルネック見た目の役割が大きいです。スーツで着用するワイシャツには高い襟がついています。高い襟というのはドレス度が高いものです。襟がないクルーネックのニットに比べ高い襟を持つタートルネックのニットはドレス度が高いと言えます。

また、クルーネックは首周りに何もないため首周りが寂しい印象がありますが、タートルネックでは襟が装飾性を出してくれますので寂しい印象になりません。

ドレスとは?http://www.neqwsnet-japan.info/?p=1810

ここで商品名説明をまとめます。このニットは、タートルネックによりドレス度が高く首回りの装飾性もあり、ミラノリブ地であるため身体のラインを強調しすぎることなく、スリットにより裾がずり上がらず、またお腹が出てしまっていてもスリットが広がることでそれを隠してくれるという、多数のメリットをあわせもつアイテムであるということが商品名から読み取れるわけです。

スリット、ネック、裾、袖など細部の説明

それでは細部を説明していきましょう。

スリットは左右の両サイドに入っており、そのサイズは実寸で11.3cmでした(サイズ2)。

タートルネックの襟は高さがかなり高くサイズ2の実寸で17cmあります。1回折り返して着用しても首が完全に覆われます。ネックの高さが高すぎると感じる方は2回折り返してもよいでしょう。襟の高さは鏡を見ながらお好みで合わせてみてください。

また、チクチクするような着用感はありませんのでタートルネックニットは首のチクチクが気になるという方もご安心ください。

タートルネック部分には背面左側に合せ目があります。

肩部分は着用時に袖の付け根が肩から若干落ちます。いわゆるドロップショルダーですが、極端に肩が落ちるわけではないのでだらしない印象はありません。

袖先はリブ状になっていて手首部分が細く閉まるようになっています。またリブの締付け効果により袖捲りするとその部分で袖先を止めることができます。

素材はアクリル80%、ナイロン15%、ウール5%です。化学繊維のアクリルが主素材ですが、アクリルは化学繊維の中では羊毛に似た性質を持つふんわりした肌触りの繊維ですので、このアイテムの手触りもふんわり柔らかいものです。

着用していても化繊であることが気になることはありません。今まで試着もふくめ10回以上、着ていますが、静電気がおきたことはありません。

洗濯方法とお手入れの注意点

本アイテムは自宅での洗濯が可能です。液温40度までの手洗いが可能で、乾燥させるときは日陰で平干しをしてください。ハンガーなどに掛けて干すとニットの自重で変形する可能性が高いので避けましょう。

ドライクリーニングも可能なので、ニットの洗濯に抵抗がある方はクリーニングに出すのもいいでしょう。

(裾部の裏側にできた毛玉)

(タートルネック部 裏側にできた毛玉)

ここまでは主に本アイテムの良い点を説明してきましたが、使用してみると弱点もありました。それは毛玉ができやすいことです。こちらの写真は購入後初めて半日ほど着用したあとの毛玉です。黒っぽく見えるのが毛玉です。

より正確には、洋服用のブラシでブラッシングし毛玉が緩和されたあとです。初期段階の毛玉であればブラッシングで除去できますが、今回はブラッシングしても毛玉を完全には除去しきれませんでした。

今のところ毛玉ができたのは裏側のみなので実用上問題にはなりませんが、毛玉になりやすい素材なので着る度にブラッシングをし、表側に毛玉ができないようにしましょう。

色、サイズ感

色は、白・黒・ブルーの3色展開です。白は真っ白というよりは薄い黄色味のあるオフホワイトといったところ。黒は普通のニットの黒です。ブルーは、真っ青というよりは青と緑の中間のような品のある色です。色についてはどの色を選択しても大きく失敗することはないでしょう。

サイズは1, 2, 3(いわゆるS, M, L)のスリーサイズ展開です。シルエットはぴったり密着するものではなくややゆとりのあるサイズ感です。

165cm, 57kgの筆者は通常ならサイズ1ですが、このアイテムはゆったり目で着たかったのでサイズ2を選択しました。着丈は長めで、筆者はサイズ2を着用するとちょうど股の部分まで隠れます。

参考としてユニクロのエクストラファインメルのタートルネックセーターのサイズを比較します。

ユニクロはサイズM, 本アイテムはサイズ2を比較すると、身丈はユニクロ65cm、本アイテム68.5cm、身幅はユニクロ49cm、本アイテム53cmです。ユニクロを標準的なサイズと考えると本アイテムが若干ゆっとりしていることがお分かりいただけるでしょう。

本アイテムは、なんと言ってもサイドスリットが一番の特徴です。このスリットのお陰で裾のずり上がりがおこらず、またぽっこりしたお腹を隠すことができます。またタートルネックで上品な雰囲気を出すこともできます。

気になった方はぜひ店頭で試着してみてください。

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【2018】メンズのおすすめニットを「買って」レビュー!【全31点】

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バラバシ

この記事を書いた人

バラバシ

身長165cm 体重58kg 靴24.5cm

イタリア的なファッションに惹かれつつもフランスもいいなとか多方面に手を出し被服費が家計を圧迫気味。最近はネイビーのアイテムに目がない。足が小さく服屋さんの靴ではサイズが合わないことが最近の悩み。