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ライダースジャケットといえば男の憧れ
今回は、初めての本革ライダースジャケットが欲しい方に必見の、STUDIOUS(ステュディオス)のシングルライダースジャケットをご紹介します。そもそもライダースジャケットは、アメリカのバイカー達が着用するためのアウターでした。
アメリカの荒野をバイクで走る男くさいイメージが、ライダースジャケットにそのまま乗り移っていると言っていいでしょう。次に、ライダースジャケットはバイカー達のファッションから、映画などの影響により不良ファッションとしても注目されるようになります。
ロック音楽をイメージした時にライダースが想起されるのもそう言った理由です。現代では男女問わず愛用されるアウターとしての地位を確立しています。ちなみに細かいデザインの違いはありますが、ライダースジャケットは主にシングルとダブルという2つのタイプに分けることができます。
(シングルライダースジャケット)

(ダブルライダースジャケット)

ご覧の通り、シングルはシンプルで着まわしやすく、女性受けも良さそうな印象を受けるでしょう。一方ダブルは、襟やボタンなどの装飾から、より男らしいイメージを持たれやすくなります。
ではシングルとダブル、どちらを選ぶのが正解かと言いますと、別にどちらを選んでも間違いではありません。なぜかと言えば、それは合わせるコーディネートや、TPOによって使い分ければ問題ないからです。
上記のように、2つのタイプで相手に与える印象が異なるため、自分は今日どこに行くのか、誰と会うのか、などの場合訳でタイプを選べば良いと思います。今回は、相手に与える印象がより柔らかくなるシングルのタイプをご紹介します。
では、なぜステュディオスのライダースジャケットがオススメなのでしょうか。
ステュディオスのレザーライダースをオススメする理由①
まず初めに圧倒的なコストパフォーマンスの良さです。お値段は税込で3万780円(税込)です。ステュディオスのライダースは国産なのですが、本来ならばこの綺麗な風合いで、3万円はありえない価格設定です。
なぜ、ここまで価格を下げられるのでしょうか。これはそもそもステュディオスの価格戦略のお話になりますが、洋服を作る際に、商社などを通すのにかかる中間マージンを省く努力をしていたり、原価率を他社ブランドに比べて高く設定することで、この価格を再現しています。
つまりは、クオリティに対して圧倒的に安いのです。おそらく他社ブランドが同じクオリティで販売した場合、5万から6万くらいの価格設定になってしまうでしょう。
ステュディオスのレザーライダースをオススメする理由②
シンプルでモダンなデザインが美しいのも特徴です。ステュディオスがオリジナルで作っているラインの商品は、どちらかと言うとセレクトしているブランドに合わせて使ってもらえるように、シンプルで合わせやすく作り上げている商品が多いのが良いところです。

まず、全体から見てみると、余計な装飾などを一切省いて作られているのが分かると思います。さらにめちゃめちゃに細すぎず、かと言って緩すぎずの絶妙な身幅感で仕上がっているため、一枚でサラッと着ても様になりますし、中にインナーを入れても全く問題ありません。

また、背中側から見てみます。写真の赤い線が入っているところなのですが、いわゆるダーツと言われるつまみ縫いを入れることで、実際にライダースを着た際に、細く立体的にフィットさせるようにもなっています。

袖も、肩から下にかけて細くなるように仕上げています。また、アーム周りも細くなっており、肩まわりや、手首の先などに不要なシワもできにくくなっています。

襟も太くなく、首まわりもとにかくシンプルで無駄を省いています。

こちらは、腰回りのジップです。ジップが隠れて見えなくなるようになっていたり、細めのものを使ってシャープな印象に仕上がっています。引っ張る金具の部分は細長い長方形のタイプを使用して、モダンな印象に仕上げているのも分かるかと思います。
ステュディオスのレザーライダースをオススメする理由③
さらに、国産のラムレザーの品質がとても良いできです。ステュディオスのオリジナル製品は、国産を売りにしています。
ステュディオスのライダースジャケットはハイクオリティかつ高いコストパフォーマンスで、ここ数年つねに売れている商品なのですが、今年は昨年のタイプよりもさらにクオリティの高いレザーを使用しています。
某メゾンブランドが使用する上質な革を使っていることはもちろんのこと、ステュディオスのために新たに建設された青山の工場で、職人がすべてハンドメイドで制作しています。

革の表面をアップで撮って見たのですが、黒の色味がとても深くてうっすらとした光沢感があるため高級感があります。

ちなみにラムレザーは牛革に比べて柔らかく重くないのが特徴です。あまり気にしない方もいるかもしれませんが、このライダースが例えばすべて牛革で作られていたら、とても重くてすぐに肩に疲労がたまるでしょう。
上記でも述べた着た際の絶妙なフィット感は、羊の革を使っているからこそ生まれる感覚でもあります。
実際のサイズ感と着こなし

ステュディオスのライダースジャケットのサイズ展開は1〜3での販売になっています。ちなみに慎重162cmで体重52kgという低身長かつ細身の私はサイズ1を着用しています。
シングルライダースはジャストサイズで着ることが、うまく合わせるコツです。さらに、柔らかいラムレザーですので、着ているうちに伸びていくことも考えて上げた方が良いと思います。
私の身長でいうと、もう少し着丈が短くても良いような気もしますが、インナーをしっかり出してあげることで、腰の位置も隠れますし、そこまで気になりません。
ちなみにシングルライダースでも、どうしても革は自分の印象に似合わないような気がするという方には、写真のようにインナーをキャメルなどのやわらかい印象を持つ色で合わせてあげると効果的に、無骨な男らしさを中和できます。
また、シングルでもより男らしさ、モード感を出したいという方は、写真のように少しドレス要素(細めのスキニーや、細めのブーツ)で合わせてあげることで調整可能です。このように、基本的にはコーディネート次第で、いかようにも合わせてあげられるものなので、ぜひ手にとって着てみましょう。
まとめ
ライダースジャケットなんてユニクロで充分楽しめるよ、と思われる方も多いと思います。実際に私も、ただライダースジャケットを着て楽しむなら、正直ユニクロのネオレザー(合皮)で楽しめると思います。
しかしながら、天然のレザーには、合皮では楽しめない要素もあるのです。時間をかけて革を自分に体に馴染ませたり、手入れをしたり(いかにも男が好きそうなセリフですが…)するのも、もちろん楽しいです。
また、着た時に他人から見えるレザーのシワの入り方は、やっぱりまだ合皮では出せない美しさとカッコよさがある気がします。ステュディオスのライダースジャケットは、初めての天然レザージャケットとして本当にオススメの一品です。
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