スーツセレクトのノンアイロンニットシャツは本当にアイロン要らずだった!

近年増えているノンアイロンシャツ。スーツセレクトの実力はいかに?

仕事でスーツを着る人なら毎日お世話になるカッターシャツ。アイロンがけ派でしょうか、それともクリーニング派でしょうか。近年増えているノンアイロンシャツはアイロンがけが面倒くさい人にオススメです。

各ブランドから提案されていますが、スーツセレクトの実力はいかほどのものでしょう。今回は、スーツセレクトのクレリックホリゾンタルワイドドレスシャツをご紹介します。

ノンアイロンニットシャツの秘密

見た目は袖口と襟のみ本体部分と切替えになっているクレリックシャツです。本体部分はうっすらとしたサックスの色味が非常に上品です。

どんなスーツやネクタイとも相性がよいでしょう。サイズ展開は衿周りSが37cmから3Lの45cmまで、裄丈はSの80cmから3Lの86cmまで。シャツは身体にフィットすることが基本ですから、店舗で測ってもらうのが一番でしょう。

BL-3と呼ばれるモデルはスーツセレクトのブラックラインに属します。ブラックラインはタイトなシルエットになっており、若い世代から人気があります。腰回りが少し絞られたタイトなシルエットが吊るしの状態でも分かります。また、アームホールも細くなっており、二の腕部分の余計なたるみがなくなるよう考えられています。

ボタンもツヤがあり、非常に上品です。本体のサックス部分に合わせて糸をネイビーにしているのもいいですね。ここまで襟や袖口等のパーツを見てきましたが、各パーツを見ると他のシャツとなんら変わりはありません。違うのはシャツ本体の素材です。

ノンアイロンニットシャツの名のとおり、細かく編まれている生地を採用しています。これは触るとすぐにわかるジャージー素材ですが、決して見た目に安っぽくはありません。

通常のシャツと比較した使い勝手

(左:ノンアイロンニットシャツ 右:スーツセレクトブロードシャツ 以下同じ)

この写真は生地の差が非常にわかりやすいですね。上述しましたが、ノンアイロンニットシャツは細かい凹凸のあるジャージー素材です。ツヤがあるものではなく、ブロードシャツと比べると見劣りする場合もあるでしょう。ただし、こうして比べなければ安っぽいものではありません。

素材はポリエステル100%で、触るとガサガサとした風合いが特徴的です。ブランドのホームページによると、通常シャツの4倍の通気性があり、洗濯時は約6時間で乾くのだそうです。この素材について細かく見ていきましょう。

(家庭用洗濯機でネット使用、そのままハンガーで干し取り込んだ直後の比較)

上の写真はお手入れの際ネットに入れて洗濯機へ。そのままハンガーで日陰干し、約7時間後に取り込み撮影しました。細かいシワが残る通常のワイシャツに比べ、ノンアイロンニットシャツはほぼシワがありません。そのまま着ることができるのは本当に魅力的。

筆者はアイロンがけが好きではあるのですが、この差を知るとついついノンアイロンシャツを手に取る回数が増えました。家事の時間を減らしたい方には本当にオススメできます。また、出張等で気になるのがシャツのシワ。

キレイに畳んでいてもどうしてもシワがついてしまいますよね。こんな場合もシワとは無縁ですから、強い味方となってくれるでしょう。

その他細かいパーツについて

素材はパリッとした硬さのあるものではなく、ニットらしくくたっとした風合いです。夏のクールビズで袖をまくる場合、素材の柔らかさが影響し折り目がつかないためすぐ戻ってしまいます。また、同じくクールビズで襟元のボタンを開けると目立つのがネイビーのラインです。

ノンアイロンであることを見分けることができるのですが、これは好き嫌いがあるかもしれません。今回ご紹介したホリゾンタルカラー(水平)な襟からワイドカラー、レギュラーカラーと好みに合わせて選ぶことができます。価格は3800円(+税)。

なお、スーツセレクトでは定期的にまとめ買いセールを行っているので、そちらを利用するのもよさそうですね。

籠屋@CU2moro

この記事を書いた人

籠屋@CU2moro

身長169.8㎝ 55kg 靴26.0cm

平日はスーツ、土日祝のために私服を買い漁るのが至福な日々。 「お金をかけずにオシャレを楽しむ」がモットー、家からユニクロまで徒歩5分が自慢。

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