最高級の手帳ティビエルジュパリのルカルネは値段に見合う価値がある!

手帳を買い換えるなら、いつかは最高級のものを。今年、筆者が購入した手帳は THIBIERGE PARIS(ティビエルジュ パリ)の「LE CARNET」(ル カルネ)です。THIBIERGE PARISはエメリック・ティビエルジュを中心として立ち上げられたブランド。ティビエルジュはエルメスやルイ・ヴィトンなど、錚々たるラグジュアリーブランドのペーパーデザイナーとして活動していて、この手帳LE CARNETも彼が拘りぬいた用紙が使用されています。

最高級手帳LE CARNETとその背景

LE CARNETはまさに、手帳の最高峰。横8cm×縦16cmの『LE CARNET 08・16』、横12cm×縦19cmの『LE CARNET 12・19』の2サイズが展開されており、筆者は08・16のサイズを購入したのですが、その価格がなんと3万1320円(税込)。12・19のサイズは4万2120円(税込)で販売されています。

LE CARNETは市販されている他の手帳と比べるとかなり高額です。しかしLE CARNETはその価格を補って余りあるほどの魅力がある手帳でした。その魅力について機能性とデザイン性の2つの面から解説していきます。

デザイン性

外装のカラー展開はホワイトとブラックの2カラー。いずれもラッカー仕上げとなっており、ピアノのような光沢感があります。デザインらしいデザインは無く『THIBIERGE PARIS』のロゴが入っているのみ。シンプルでありながら高級感のある佇まいなので、どんな服装にも合う、飽きのこないデザインと言えるでしょう。付属品のカバーもフェイクスエード製なので、カバーをつけて持ち歩いても高級感が損なわれません。

機能性

LE CARNETの最大の魅力はその機能性にあります。まずは手帳としての利便性ですが、通常の手帳と異なり、リフィルと呼ばれるノートを2冊カバー内にマグネットで留めて使用します。リフィルはダイアリーや罫線ノートなど、用途に合わせて数種類用意されているため、リフィルさえ買い換えれば年を跨いで使用することができます。

もちろん、使用目的に応じて『ダイアリーリフィル(半年分)+ノートリフィル』『ノートリフィル×2』『ダイアリーリフィル一年分』などと中のリフィルを替えることも可能です。ダイアリーリフィルは一年分で2冊セットとして販売されています。

また、この構造は手帳としての利便性も兼ね備えており、このようにページを180°開いて使用することができます。中心をリングで綴じている手帳や文庫本タイプの手帳と違い、最初のページから最後のページまで、描きにくい箇所がないように設計されています。

次に携帯性ですが、LE CARNETの厚さは外装込で13.6mm。一般的な文庫本と同程度かそれより薄いサイズ感になります。そのためコートやジャケットの内ポケットに収納でき、クラッチバッグなどマチの薄いバッグに入れても嵩張ることがありません。そしてLE CARNETは内容量も兼ね備えています。その特長は用紙の薄さです。200ページで6.5mmの薄さ。文庫本であれば10.0mm程の厚みを要するページ数です。この用紙を採用することにより、LE CARNETは携帯性と内容量を両立しています。

使用場面

先述したように、LE CARNETは取り外し可能なリフィルをマグネットで留めて使用します。つまり使用したい用途に合わせてリフィルを選ぶことももちろんですが、この手帳一つであらゆる場面に対応することも可能です。

例えばアパレル店員である筆者は、職場とプライベートの両方でLE CARNETを愛用しており、職場ではメモが取りやすく整理しやすい罫線タイプのリフィル、プライベートではふと思いついたコーディネートやスタイリング案を書き留めておくため、自由度の高い無地タイプのリフィルを使用しています。使用したい手帳が異なる場面でも複数の手帳を持つ必要がなく、LE CARNET一つと複数のリフィルであらゆる場面に対応できます。

LE CARNETはこれ一つであらゆる場面に対応出来、デザインも良く、機能性も申し分無い手帳です。手帳を選ぶ基準は十人十色ではありますが、デザイン性を求める方、利便性を求める方にはもちろん、買い替えもリフィルのみでよいため、自身の気に入ったものを長く使いたいという方にも強くおすすめできます。

逆に手帳を毎年買い替え、気分を一新したい方にとっては価格に対する価値が薄く感じられるかもしれません。しかし、筆者としてはLE CARNETは手帳の一つの完成形だと感じます。内容量、機能性、デザイン性、どれも文句のつけ所がないLE CARNETを、是非一度だけでも手に取ってみてください。きっと新しい感動に出会えます。