トムフォードの「TF5397-F」はアジアンフィットがメガネ入門編にもオススメ!

顔周りのアクセサリーは人の印象を変えることができます。特にメガネは顔の中心近くに配置されるため、そのデザインやカラーの影響は非常に大きくなります。

トムフォードのメガネと言えば、太めのフレームで、正面から見ると金色のT字、サイドから見るとラインあるモデルが有名であり、付ける人を選ぶ印象を持つかもしれません。加えて、海外製品のため、大ぶりで日本人の顔に合わないという危惧を持つ方もいらっしゃると思います。しかしながら、「TF5397-F」はフレームが細身で使用しやすく、アジアンフィットで日本人でも問題なく使用でき、トムフォード入門に最適なモデルだと言えるでしょう。

ウェリントン型でフレーム(リム)が細身なモデル

(フレーム(リム)の太さは約2㎜)

メガネのフレームのうち、正面から確認できる部分をリムと言いますが、トムフォードのメガネは、モデルによってはリムが5㎜近くあるものがあります。そのため、リムが全体の印象で浮いてしまうケースもあります。しかしながら、「TF5397-F」はウェリントン型でリム太さが2㎜程度と細身のモデルとなっており、全体のバランスを崩すことは少ないものになります。ただし、細身のモデルといえども、トムフォードのシンボルマークである金色のT字の部分は健在です。

フレームの“つる”の部分が通常のトムフォードのモデルと異なり、グッド

(フレーム(つる)の先端がくびれていて、セクシーさがある)

メガネのフレームのうち、サイドの部分を“つる”と言います。トムフォードのメガネは、黒やブラウンのつるの中に金色のラインが入っているものが多いです。しかしながら、「TF5397-F」の場合、つるの先端部分がゴールド単色になっており、シンプルになっています。加えて、先端に向かうにつれてくびれており、どこかセクシーさを感じさせるモデルになっています。

フレームの鼻あて(パッド)は一体成型でシンプル

(アジアンフィットのモデルのため、フレームの鼻あては高め)

海外製のメガネの鼻あての部分は、鼻の高い方に合わせたもの(鼻あてが低い)ものがあり、日本人である私たちがかけると上手くフィットしないケースがあります。一方で、「TF5397-F」の場合、アジアンフィットモデルとなるため、鼻あてが高くなっており、日本人がかけても大丈夫なようになっています。また、一体成型でできているため、鼻あて周りの印象が大きく崩れないようになっています。

トムフォード入門に最適なモデル。お値段は少々張るが、メガネ屋さんで調整すれば一日かけても気にならない

(フレーム(つる)の湾曲度合いを調整してもらうとかけ心地が良くなります)

総括して、フレーム全体の印象が細身かつ、シンプルのため、「TF5397-F」は、トムフォードの入門に最適なモデルだと思います。

問題点を挙げるとするならば、すでにご存知の方も多いかと思いますが、トムフォードのメガネフレームは、フレームの中でも比較的高額な部類に入る点です。「TF5397-F」の場合、楽天などネット上だとレンズ付きで2万3800円(税込)から販売されています。店頭で購入した場合、さらに高額になることが多いです。安上がりにするなら、ネット購入の方が良いでしょうが、個人的にはメガネ屋さんでフレーム(つる)の湾曲度合いを調整してもらって付けた方が良いと思います。湾曲度合いを調整することで、バランス良くかけることが出来、一日かけても負担にならないという利点が得られます。

さくらむ

この記事を書いた人

さくらむ

身長166㎝ 体重62㎏ 靴27㎝

お洒落なおじさんを目指して、ドレス寄りのファッションを模索中。