ユニクロでは味わえないトムフォードのウェリントン型メガネ

自分の顔をグッと簡単にイケメンに変える方法

 ご自分の顔に自信はありますか? 自信がない人がほとんどだと思います。今回はそんな顔の印象をグッと簡単にイケメンに変えるメガネ選びの話をします。

今ではメガネなんてユニクロでも売ってるし、5000円台で買えるZoffやJINSなどの低価格ブランドもあります。ショップが多すぎて、どこでメガネを買っていいかわからなくて悩みませんか?

えっ、ユニクロでも売ってるの?と思った人もいるかもしれません。ユニクロでは廉価で形もよいものが売られています。しかし、私はユニクロやZOFFではなく、もっと質のよいメガネにステップアップしてもらうことを願ってトムフォードのメガネ(ブラウン)をおススメします。

なぜ、トムフォードのメガネをおススメするか。これからのお話であなたの今後のメガネ選びの基準になれば幸いです。

メガネの形状と色はなにを選ぶか

 ネットやお店のサイトを見ると、丸顔には四角いメガネ、四角い顔には丸いメガネと、顔のかたちに合わせてメガネをおススメめしている情報があふれています。丸顔だと童顔に見られるので四角いものを、角ばってる顔だと大人っぽく見られるので、丸いメガネを……と。

一理あるように思えるのですが、一番簡単なのは、日本人に合いやすいかたちを先に決めて、メガネ選ぶ方法です。ではどんな形状がいいのか? それはメガネの定番ウェリントン型を選ぶことです。

我々日本人は欧米人と比べてホリが浅く、顔立ちの印影が濃くありません。のっぺりとした顔が多い。小ぶりなメガネを選ぶと眉毛が独立してしまい、なんだかちぐはぐなマヌケに見えてしまいます。

これはサングラスだと顕著に現れます。なので、上辺のリムと呼ばれるフレームが眉毛にかかるぐらいの大きさを選ぶと失敗しません。

次に色ですが、多くの人が選び黒(ブラック)ではなく、肌とのなじみがいいブラウンが失敗しない色選びです。ブラックのフチは肌との色差があります。メガネの主張が強く出てしまい、いかにもメガネをかけている雰囲気になります。その点。ブラウンは肌の色に近いため、そこまで主張がでません。

ユニクロとの比較

実は私、ユニクロのメガネも2つ持っています。

メガネ選びが初心者で右も左もわからない当時、おしゃれなメガネは安くてもZoffやJINSの5000円台のメガネしかないと思っていました。ところが、ユニクロのメガネは価格もお手頃な1500円+(税)とかなり安い!さすが世の中の味方、ユニクロさんです。http://www.uniqlo.com/jp/store/goods/191327

スクエアクリアサングラス

http://www.uniqlo.com/jp/store/goods/191327

しかもブルーライトを15%カット、紫外線UV400を99%カットするダブル機能付き(UV400は現時点で人体に悪影響を及ぼす400nmまでの紫外線の数値のことです)。1500円台のメガネとしては高機能です。他社でブルーライトと紫外線カットのダブル機能でこのクオリティと値段は見たことがありません。

デザインもスクエアと書いてありますが、リム(レンズで囲ってるフレーム)の下辺が上辺より短めのデザイン。定番のウェリントンタイプで流行に左右されない長く使えるアイテムです。伊達メガネを買う初めての1本としてユニクロのメガネはおススメといっていいでしょう。

ユニクロのサングラスはこのようにコストパフォーマンスも高くて素晴らしいのですが、物足りないところも正直なところあります。

こちらのメンズファッションサイト Knowermagにも語っています。http://bit.ly/2tF0j7X


写真1


写真2

写真1はブラックをベースにクリアの色が入ってるメガネ。写真2は同じくブラックのフレームですが、ツヤ消しになっているマットな質感のタイプ。どちらもかたちは定番のウェリントンタイプですが、写真1よりリムのタテ幅が長くてやや大きめの印象に見えます。

この印象もわずかに違うと顔への印象も大きく違います。今年のバージョンはこちら。http://www.uniqlo.com/jp/store/goods/191332

ボストンコンビクリアサングラス
http://www.uniqlo.com/jp/store/goods/191332

ブリッジが鍵穴になっているのがわかると思います。わずかにつくりを変えてアップデートしているところはさすがにユニクロ。企業努力の賜物です。どちらも1500円+(税)のお手頃価格で買えるものとは思えないクオリティのメガネです。

次に使用感です。メガネ屋さんで発覚しましたが、試着で私は左右の耳の位置が少しずれています。

まず写真1のほうから。テンプル(耳にかけるフレーム)の締め付けが強くて左のテンプルが先に耳にかかります。すると当然ですが、右のテンプルが浮いてズレる感覚がありました。副次作用なのかメガネをとても重く感じました。朝にメガネをかけて午後ぐらいになると締め付け感が出て耳や鼻が痛くなります。

ここが残念なところ。メガネ屋さんに持って行って店員さんにフィッティングしてもらえれば解決できるかもしれませんが、もともとの重量が重いのも事実です。不自由だったので、次にもう一本購入しました。かけ心地は申し分なかったものの、テンプルと呼ばれる横のフレームがリムより太いんです。

テンプルもリムも太いとメガネの印象が強くなって顔よりメガネの印象が強くなってしまいます。顔とメガネの印象についてはこちらのKnowerMagをご覧いただくと参考になります。http://bit.ly/2tESf79

軽さは申し分ないですが、次第に毎日かけなくなってしまいました。

なぜトムフォードを選んだのか?

さていよい本題です。なぜあえて高価なトムフォードのメガネをおススメするのか?

私が買ったトムフォードのメガネはこちら。定価は3万8880円とユニクロが24本買える値段ですが、まったく後悔していません。結局かけなくなったメガネを何本も持っても意味がないからです。http://doublest.jp/shop/g/g1010062000168/

セルフレームと言ってメガネが金属ではなくてプラスチックの樹脂を使っています。テンプルと呼ばれる耳にかけるフレームも太すぎません。

リムと呼ばれるレンズを囲うフレームも太すぎないことでフレーム全体の雰囲気が細くてちょうどいい。店員さんにフィッティングをしてもらったので締め付けもなく、メガネも軽くて、まるで体の一部になったような抜群のかけ心地の良さと、まさに絶妙なバランスです。

鍵穴型のキーホールブリッジと呼ばれる左右のリムをつなぐ部分がレトロな雰囲気が漂うタイプです。メガネは丸型や鍵穴など、空前のクラシカルブームなこともあるのでトムフォードのメガネはばっちり絶妙なトレンドも取り入れています。

一説によると鍵穴って覗いてはいけないものを覗いてしまうような心理作用があるんです。なので鼻筋付近に目線を注ぐことになります。それをメガネのブリッジに採用したみたいです。信じるか信じないかはあなた次第です。どこかで聞いたことがあるセリフですね。(笑)。

視覚効果で鼻筋が長く見えるアジアンフィットモデル。しかもホリが深くなくて鼻筋の低い我々日本人に嬉しいノーズパッドが高く設定されているモデルです。トムフォードの代名詞でもあるTの文字、これをあえて利用して色調から色は肌と馴染みの良いブラウンを選びました。

さりげないTの文字、ゴールドとブラウンなので嫌味のないラグジュアリー感がメガネ全体に雰囲気があります。

ブラックも素敵なのですが、ブラウンと比較してみていかがですか? あのTの文字とブラックフレームのコントラストを考えると主張が強く印象に残るはずです。http://bit.ly/2sVlSUN

どちらも好みがあるので印象が分かれますので参考になると幸いです。

通販サイトで購入もいいですが、できればメガネ屋さんで調整をしてもらったほうがいいです。私のように耳の位置がズレてる人もいますし、身に着けるものなので耳が痛くなったりとストレスの原因になります。せっかくおしゃれなメガネを買ったのに残念なかたちでかけなくなるのももったいないですからね。この夏はメガネでグッとイケメンに印象を変えてみてはいかがでしょう。