5万円以下の腕時計ならスウェーデンのデザイン性の高いトリワがオススメ

腕時計は男女共通してつける装飾品であり、身体の一番細い、首、手首、足首の3首の一つに位置するので、人の目に留まりやすい箇所だと言われています。機能的な意味において腕時計をつけない人であっても、ファッションにおいてその重要性の高さは知っているでしょう。今回レビューする腕時計は北欧スウェーデンで産まれたTRIWA(トリワ)です。2007年に出来たまだ若いブランドなので聞き慣れない名前だと思います。

北欧産まれのデザイン抜群の時計

今回、筆者が購入したのはネヴィルというシリーズ。クロノグラフが横に並んだ金色の文字盤のデザインです。また時計のケースは鼈甲のような模様になっていて非常に珍しいです。もちろん実際の鼈甲を使用しているのではなく、色合いを模したにデザインになっています。時計は機能や伝統を重視するブランドが多い中、デザイン性重視のコンセプトも相まってかなりスタイリッシュなものが盛り込まれています。

デザイン性だけではない

また特筆すべきはそのデザインだけではありません。ストラップに使われているレザーがTARNSJO(タンショー)という創業140年近い会社の極上のものを使っているといます。この会社は多くのハイブランドへのレザーの供給も行っているまさに老舗中の老舗。なめしというレザーを加工し防腐処置などを行う過程の段階で、タンニンなめしを採用しています。

なめしには大きく2種類あり、クロームなめしとタンニンなめしがあります。現在は化学薬品を使った加工の早いクロームなめしが一般的で、植物から抽出した成分で加工するタンニンなめしは少なくなっています。

クロームなめしはタンニンなめしと比べて強度もあり、お手入れも簡単です。タンニンなめしはお手入れをある程度行う必要があります。ただし使い込むことで柔らかくなり、経年変化する風合いは、レザー好きを惚れ惚れさせる存在感があります。

トリワは発足からこのレザーストラップを使用しています。筆者はもう3年ほど使用しています。使用開始の写真がないのが残念ですが、エイジングが進み買った当初とはまた違う表情を見せていて、これからの変化も楽しみです。

シルエットや機能について

口径は42㎜で、厚さは12㎜とかなりのボリュームがあり存在感を放ちます。女性であればこの対比で腕が細く見えることもあります。男性であればシンプルな装いにもアクセントを加えるアイテムとなります。また前述しましたが鼈甲風のデザインもあり、細かい部分まで作り込んであることでシンプルな装いにも映えます。

金額は定価3万9960円(税込)。気軽とまではいきませんがふだん使いの時計ならそこまで値が張るものではありません。楽天などで少し安価で買うこともできます。ムーブメントはクオーツで日常生活用強化防水は10気圧で多少水に濡れても問題はありません。またストップウォッチ機能もついています。


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2019.09.20
ハッシー

この記事を書いた人

ハッシー

身長161㎝ 体重58kg 靴26㎝

一児のパパです。身長のコンプレックスをプラスに昇華したい、子どもにカッコいいと思われたい…!その先にはパパママのオシャレのための手助けが出来る人間になりないなーと思ったり…。日々勉強と精進!