ユニクロとアレキサンダーワンのコラボアイテム「アリズムタンクトップ」は、コットンが7割混紡されているため、通常のエアリズムに比べてハリがあり「見せられるインナー」になっています。
デザインも前回のヒートテックコラボのタンクトップから一新され、個人的には今回のほうが断然好みの仕様になっています。
体にフィットしないデザインパターン


まずはデザイン。今回のエアリズムタンクトップは前回のヒートテックコラボのタンクトップと異なり、リブ編みではありません。そのため、体にフィットしないので体形が出にくくなっています。

リブ編みは下着感が強くなるのでアウターから見えるとだらしないイメージを与えやすいのですが、Tシャツとほぼ変わらない見た目なのでむしろ堂々と見せても良いと思います。裾はラウンドではなくスクエアタイプです。
見せるならワンサイズアップがオススメのサイズ感
続いてサイズ感。筆者は180cm、67kgで今回はLサイズを購入しました。先述したリブ編みのヒートテックと今回のエアリズムを比較してみたところ、まずヒートテックの象徴的なセンターシームはなくなっています。身幅はエアリズムが広く、丈はヒートテックの方が長くなっています。


しかし、こういった違いがあるなかで、タンクトップの顔でもあるショルダー部分の形はほぼ一緒なので、デザイン上のこだわりを感じました。


筆者手持ちのフリーサイズのLuisのタンクトップとも比較してみました。丈はまたしてもエアリズムの方が短いので、先述したとおり、チラ見せしたい場合はワンサイズアップをオススメします。
見せるならオフホワイトがオススメ



今回のタンクトップはホワイト、オフホワイト、ブラックの3色展開で筆者はオフホワイトを選びました。オフホワイトは遠目に見ると無地に見えますがよく見ると杢調になっているので見せると考えた場合ほんのり装飾性を持たせられます。

素材はエアリズムなのにコットンが71%と天然繊維多めでポリエステルが25%、ポリウレタンが4%で、表がコットン、肌に当たる裏が化学繊維のプレーティング編み構造になっているので着心地はエアリズムです。
コットンをこれだけ使用してもエアリズムの機能性を持たせられるのが凄いので今後も展開してほしいと願います。
ヨレやすい?

最後に注意点を一つ。エアリズム同様に毎回洗濯ネットに入れて普通コースで洗濯していると2回目の洗濯で襟ぐりが若干ヨレてしまいました。
似たようなリブ編みでないアタッチメントのコットンタンクトップもこの現象は起きたので、仕方ないかもしれませんが、気になる方は注意が必要です。お値段は1500円(+税)。通常のエアリズムにはない風合いによる見せられるインナーとして1着手に入れることをオススメします。