ユニクロのオンライン限定エアリズムはオールシーズン使える「知る人ぞ知る」最強インナー!

通常展開にしないともったいない

ユニクロエアリズムクルーネックT(長袖)は00ホワイトと09ブラックの2色のみ、さらにオンラインストア限定と限られた方しか手に取らないアイテムです。しかし、オールシーズン使える最強インナーなのです。

その理由は素材やサイズによる快適性、襟元の意匠変更、そしてロングスリーブ。一度着ると、複数買いしたくなること間違いなしです。

サイズ・デザイン

まず、サイズはLで身丈70cm、肩幅42cm、身幅48.5cm、袖丈58cmです。これは半袖のエアリズムと同じ感覚で選んでいただいてOKです。

ストレッチが効いているので、タイトに着てもいいし、締めつけが苦手な方はワンサイズ大きめでも生地が薄いので違和感がありません。170cm56kgの筆者が着用すると、写真のように少しゆるく着られてリラックス感があります。

こちらの写真は肩回り。縫製もキレイで、動きの多い部分ですが耐久性もありそうです。首から肩回りにかけて縫製がありますので、1枚で着るというよりはやはりインナーとして活用するのが正解でしょう。

特質すべきは襟の仕様変更です。これがインナーとして非常によくできています。他のアイテムと比較してみましょう。

(左:スーピマコットンT[廃盤]、中:エアリズムクルーネックT[長袖]、右:エアリズムシームレス)

上の写真はすべてユニクロのTシャツです。襟の形状をみると、左のスーピマコットンは生地の劣化を防ぐためしっかりと縫製されており凹凸が目立ちます。すると、インナーとして着用した際にこの凹凸がアウターに響きます。

厚手のニットやオックスフォードシャツのように固め素材だと問題ありませんが、例えばユニクロの名作エクストラファインメリノセーターのような薄手素材だと凹凸が目立ってしまいます。

同じエアリズムでシームレス(縫い目がないタイプ)もあるじゃないか、という声が聞こえてきそうですが、エアリズムはストレッチ性のある素材で、伸縮性があるとどうしても劣化が早くなってしまいます。シームレスタイプは縫製による補強がないので、耐久性に劣ります。

もう一度クルーネックT(長袖)の襟を見てみましょう。縫製がされていますが、凹凸はほとんど見られません。これならアウターに響くようなことはありません。よってインナーとして最強で、襟部分は顔に近く非常に目立つポイント。コーディネートを快適なまま格上げしてくれます。

素材のメリット

着丈は少し長めの設定。これはボトムスの中に入れられるよう、インナーとしての使用を意識してのことでしょう。裾にリブはなく、ストンと真下に落ちてくれます。

素材はポリエステル90%、ポリウレタン10%です。写真の09ブラックはツヤがあり、さながらシルクのような高級品を見ているかのよう。言わずもがな、接触冷感、汗をかいてもサラッと快適なドライ機能、滑らかな肌触り、消臭機能は嬉しい限り。一日中着てもノンストレスで過ごすことができます。

黒なら透け感はほとんどありません。ただ、一枚で着ると凹凸を拾うので、乳首が目立ってしまうのは致し方なしでしょうか。サイズを上げても気になる人は気になるところかも。インナーとしては十二分に活用できます。

余談ですが、エアリズムシリーズはジップ式のパッケージに包装されています。これが旅行の際にすごく便利なことをご存知でしたか? 使用済みのインナーをまとめて収納することができますので、ぜひ捨てずにお試しください。

半袖と長袖の違いについて

ここで気になるのが、半袖と長袖の違いです。腕の締めつけがスポーツ用のインナーウェアのように強くなく、普段着にオススメできます。夏場であっても長袖を着る方は多いでしょうし、腕のベタつきが気になる方にはうってつけ。

袖をまくってもストレッチ性と縫製による耐久性が両立されているので、長く使うことができます。お手入れについては、メーカーはネット使用と記載がありますがそのまま洗濯機に入れても問題ありません。

毎日使うものですから、ガンガン洗えるのは嬉しいですね。価格は990円(+税)。ヒートテックのチクチクする素材が苦手な方は、冬場にもぜひ。クルーネックの他、Vネックもあります。

籠屋@CU2moro

この記事を書いた人

籠屋@CU2moro

身長169.8㎝ 55kg 靴26.0cm

平日はスーツ、土日祝のために私服を買い漁るのが至福な日々。 「お金をかけずにオシャレを楽しむ」がモットー、家からユニクロまで徒歩5分が自慢。

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