ユニクロのモッズコートはバランスが取れた逸品!

ミリタリーウェアは粗野な雰囲気があり男ゴコロをくすぐるアイテムです。しかし街着に取り入れようとすると大きな面積のアウターはラフさが先行してしまいコーディネートが難しいもの。そこでオススメなのがこのユニクロのモッズコート。「艶のある生地」「適度な装飾」「機能性」の三拍子が揃い、街着として非常にバランスが取れています。

マキシ丈トレンド(長めのロング丈)を抑えるならサイズアップがオススメ

身長175cm標準体型の筆者はユニクロのアウターであれば通常Mサイズを着ています。しかし今回購入したのはオーバーサイズのXL。もともとゆったりしたシルエットで袖や肩にゆとりが設定されているので、Mサイズでもジャストで着られます。

しかし、あえて2サイズアップしたのは、流行のマキシ丈に挑戦したかったからです。このモッズコートのいいところは、たとえオーバーサイズであっても袖丈や肩にダボつきがなく、袖もアジャスターで1段階細くして目立つ手首をキュッと絞ればだらしなく見えないことです。

着丈はXLだと102.5cmとなりMサイズよりも5cm長くなります。裾が膝付近まで落ちるトレンドのマキシ丈に近くなります。また、本格的に寒くなってくれば、ウルトラライトダウンなどのインナーを着込んでも着ぶくれしなくてすむので、まさに一石二鳥といっていいでしょう。是非いつもよりサイズアップして試着をしてみてください。

それでは詳細を見ていきましょう

生地は綿55%、ポリエステル45%で手に取るとしっかりとした素材を使っているのだと分かります。表面のステッチは生地に合わせたカーキ色で一体感があります。ユニクロのフードの立体的な立ち上がりはスウェットパーカーをはじめ定評があり、このモッズコートのフードも例に漏れず着用中にはペシャリとへたらずに常に立体感がある形状です。顔の周りにボリューム感のある服は小顔に見せることができるもの、このモッズコートの小顔効果は十分と言えるでしょう。

フードのドローコード先端のアグレット(紐先端のほつれ防止の覆い)はクリア素材。コードのカーキ色が透過して見え紐と異素材ですが一体感があります。また、適度な硬さがある合皮のドローコードストッパーはマットブラックで目立ちすぎずほどよいアクセントになっています。

フードのハトメやスナップボタンはメタルグレー色の金属でギラつきを抑えてあります。これらは極小のパーツ類ですが、メンズファッションにおいて顔周りにある悪目立ちしない装飾は非常に重要で作為的に見せずに地味さを抑えてくれる効果があります。アウターを着る季節はせっかくのアクセサリーが隠れてしまうもの。こういった装飾要素を兼ね備えたアウターは着るだけで地味さを抑えてくれるので重宝します。

アジャスター付きの袖ボタンはプラスチック製で生地のカーキと合わせた色です。ボタンつけ糸もカーキで統一されています。

左右の肘には2箇所の深さ8mmのアクションタック(生地が折り畳まれている箇所)があります。肘を曲げた際に畳まれた部分が広がり腕を色んな角度に広げてもピンと突っ張る感覚はなく、しなやかで動かしやすい。腕の可動範囲に極力ストレスを与えない設計であることが顕著です。

フラップポケット(垂れ蓋付きポケット)のボタンを外すと入口が蓋の付け根より少し上にあり、ボタンを留めた状態では雨水が侵入しにくい構造でスマホや革の財布など濡れては困るものを入れていても安心できます。ポケットがヘタっていたり、あまりに薄手の生地だと安っぽいコートに見られてしまいがちですが、このモッズコートはボタン閉じた時に生地に厚みが生じるのでポケットの蓋部分がふっくらとして見えハリのある良い生地を使ったコートに見せることができます。ポケット未使用時はボタンを閉じておくのが高見えするのでオススメです。

一般的に、モッズコートの特徴として後ろ身頃の裾部分が魚の尾のようなシルエットとなるフィッシュテールが挙げられます。後ろ身頃と前身頃の裾部分をドローコードを繋いでツナギのようなシルエットに変形してはためきを抑えたり、極寒の環境でも暖かい空気を逃さないようにしてミッションを遂行できるミリタリーウェアの仕様です。

しかし、このユニクロのモッズコートの後ろ身頃と前身頃の裾のドローコードは省略されており、フィッシュテールのシルエットはかなり浅い傾斜で小走りをしてもはためくことも無く邪魔とはなりません。

ドローコードがあるとよりミリタリーウェアとしてのリアリティーが増すのですが、街着として着る分にははむしろ無い方が邪魔にならず用途としては自然です。本来のミリタリーウェアの系譜を繋ぎつつもデザインを現代的にアレンジしたフィッシュテールと言えるでしょう。

腰部分のドローコードは背中に通してあり、ファスナーを締める前にコードを結ぶと体温で暖まった空気を逃さないようにすることができます。注意点としては締めすぎると腰のクビレが強くなりすぎて女性的なシルエットとなってしまうことでしょう。程よく締めるもしくは全く締めないスタイルの方が街着の男性ファッションに合うでしょう。摩擦が多くなる箇所もステッチで補強がされております。

内側の背中上部にはタグの生地が接着されており、ユニクロのロゴと共にこの生地の特徴であるブロックテック素材の説明のアイコンがプリントされており「防風」「撥水加工」「蒸れを逃がす透湿」の機能があることを示しています。価格が記載された紙の商品タグなどに素材説明のタグが別途添付されていることは市場において多いですが、こういった目立つ位置にプリント処理することは開発した素材に対する自信の表れと言えます。

ただ、ユニクロ商品をユニクロであることがバレないように着こなしたい、いわゆるユニバレを防ぎたいというニーズもあります。そういった方にとってはハンガーに掛けた際にユニクロのロゴが見えにくくなるよう首元のボタンだけでも留めることをオススメします。そうしてもロゴは上から覗くと見えてしまうのでストールなどを併せて掛ければ完璧です。ユニクロには見えません。また、フックに引っ掛けることができるハンガーループが付けられています。ハンガーがあれば実際に使用するシーンは少ないですが、フックしか掛けるものが無いという状況では役立つでしょう。

街着でのアウターの使用シーンでは前を開けている時は意外と多いものでフロントジッパーとスナップボタンは重要なアクセントとなります。金具の色はメタルグレーでギラつきを抑えており大人の男性の着用にふさわしい落ち着きがあります。また、手袋をしていてもフロントジッパーを締めることができる長めのストラップがついており、スナップボタンも留めれば風の侵入も防げる比翼仕立てなので晩秋はもちろんのこと、本格的に寒くなる初冬でも中に薄手のダウンジャケットなどを着込めば継続使用が可能でしょう。

裏地のブロックテック特有の素材はフードも袖も全てにわたって使用されており、生地の縫い代もテープ圧着して雨水の浸水を防ぐ徹底ぶり。晩夏では半袖のトップスにアウターを合わせるシーンもありますが素肌に触れてもサラサラとした感触です。

筆者がこのモッズコートを着用して屋外とショッピングモールなどの室内を歩いてみたところ着ていることが分からない程とはいきませんが不快な蒸れは感じにくいです。アウターを着ていたら買い物で店内に入ったら急に体温が熱くなり汗ばんだ経験があるという方はこのブロックテック素材はオススメです。

生地の撥水性能はどの程度あるのか検証

まずは表の生地に水を垂らしたところコロコロと水を弾くことが分かります。気になるのは耐久性です。そのまま10分放置してみました。すると水が染み込むことはなくまだコロコロと水滴が転がり十分な撥水加工がしてあることが分かります。水滴を落としてみると元通りです。

傘を持つのが億劫な筆者でも小雨程度ならこのモッズコートがあれば折りたたみ傘を持たなくて済むのでとても便利です。

色展開はカーキとブラックの2色があり価格は9990円(+税)。3シーズン使える高機能アウター。おすすめです。

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はせぴょん

この記事を書いた人

はせぴょん

身長175cm 体重63kg 靴27.5cm

断捨離&アップデートでクローゼット内や美容品は一軍のみを残すことがポリシー。片付けもまともに出来ない性格が、オシャレで心境も変わり、部屋も、モヤモヤしがちな頭の中も常に掃除を心掛けるように。30歳独身。