春のこの時期、肌寒い日もまだまだありますが急に暖かくなってウールのパンツだと少し暑くて汗ばんでしまうなんて経験はありませんか? また、この時期はパンツの季節感が難しく、なにをはいていいかわからないなんて悩みも。
そんなときに活躍してくれるのが、ユニクロの名作「ドライEXウルトラストレッチアンクルパンツ」です。ポリエステル100%の素材で速乾性やストレッチ性に富んだアイテムです。
しかもWOMENが素晴らしい出来です。MENと比較しながら解説していきましょう。
同じ商品名でもシルエットがぜんぜん違う!

筆者が商品名の次に真っ先に目がいったのが裾の部分、MENにはないリブがあります。どちらも商品名通りアンクル丈であるのは共通ですが、MEN版はスラックスライクな仕上がりだったのに対し、WOMENはジョガーパンツライクになっています。

他にも、WOMENとMENでは、ベルトループと前開きがなく、ヒップポケットもありません。
(※こちらのMENは去年のモデルです。今年のモデルはユニクロの□□のマークが削除されています。)

削ぎ落とされたシンプル&ベーシックなデザインが特徴のMEN版よりさらにシンプルな仕上がりになっています。そのかわりにリブを付けてスポーティにすることで削ぎ落とした分のデザイン性を補い、無味無臭とならないよう配慮してあります。
生地はちょっと薄い
素材はともにポリエステル100%です。そのおかげでどちらもどれだけ動いてもどれだけ変な座り方をしてもシワにならず、いつでも綺麗な見た目を維持してくれます。
しかし、WOMENは生地が薄く、おそらく半分くらいの肉厚になっていると思います。実際にはいてみても、脚を捻るとWOMENはよりフィットして脚の形が丸見えになってしまいます。
しかしここは女性がはく前提で作られているため仕方のないことです。不自然にムチムチにならないためにも、普段メンズアイテムでMやLを着用している方であれば、それぞれワンサイズアップしてLやXLなどを選択するといいでしょう。
生地の薄さ自体も、おそらく春先を見据えたスポーティなパンツがコンセプトであるからだと思います。筆者はジョガーパンツだからそういうものか、とあまり気にせずにはいています。ただ気温が低いときはさすがに少し寒いので注意が必要です。
値段も安いし総じて見ると大満足!
さてここまでMEN版と比較してきたWOMEN版、デザインや素材、着心地について述べてきましたが、一番驚くのが値段で1990円(+税)。MEN版と比べて1000円も安く買えるのです。
正直言ってこれだけ安ければ、生地の薄さなんて気になりません。やはり女性物の洋服は需要が大きい分価格が安い。
時にはカジュアルになり過ぎるジョガーパンツですが、こちらはシワにならず、非常にシンプルなデザインでドレスライクにはけるのでオススメです。
ユニクロおすすめメンズアイテムまとめはこちら↓