ユニクロのEZYアンクルパンツはストレスフリーで夏に最適のボトムス!

夏がやってきました。スラックスやデニムでは暑く、かといってショートパンツでは仕事に行けません。そこで、軽く涼しくストレッチが効いていて、汗をかいても乾きが早い。そんなオールマイティなスラックスをユニクロで見つけました。感動パンツ? 違います。EZYアンクルパンツ(ウルトラストレッチドライEX)は、汗をかいてもベタベタしない「最強パンツ」です。メリットデメリットを併せてレビューします。

ウルトラストレッチドライEXの生地は、まるでスポーツウェアのように、ビヨンビヨン伸びます。いや、普通のスポーツウェアより、ストレッチ性があります。ユニクロのなかで、ルームウェアを除けば、1番ストレッチ性があるのではないでしょうか。実は、ウルトラストレッチドライEXパンツは、数年前から発売されており、筆者も愛用していたのですが、形がストレートで、太ももやふくらはぎがぴったりでした。

今年は、EZYアンクルパンツとしてこの生地が使われたのです。EZYアンクルパンツは形がテーパードです。腰回りや太ももに余裕があり、裾に向かって細くなります。このテーパードでアンクル丈が、短足の日本人体型をバッチリカッコ良く見せてくれるのです。

生地は、ドライと言う名称が入ることからわかるように、速乾性かあります。撥水性はあまりありませんが、水をこぼすとすぐに吸収されて色もかわりません。そして、生地自体が細かな隙間があるので、すぐ乾きます。大雨でもない限り、濡れたベタベタ感もありません。

さらに、ほとんどシワが気になりません。普通に洗濯機で洗い、干しても、シワが目立ちません。今回の写真は、洗濯一回後の写真です。新品よりも少しくたっとしてますが、仕事に行くにはほぼ新品と言っていい状態です。

素材はポリエステルを混紡した複合繊維と言うことですが、こんな素晴らしい素材を使って3000円の値付けで発売できるなんて、ユニクロ恐るべしです。

ディティールにもこだわりが

腰のベルトループの内側は、同色のゴムテープになっています。普通のストレッチパンツは中にゴムが入っていて、腰回りはシワになっているのですが、ユニクロのアンクルパンツはテープ貼り。そのため、腰回りの形がきれいで、オンタイムにはいてもまったく問題ありません。内側に腰紐も出ているので、ベルトを締めなくても紐を結べばずれ落ちる心配もありません。ポケットの内側はメッシュになって通気性、ドライ性を保っています。

普通のスラックスと違うのは、後ろのポケット。ボタンでなく、ファスナーになっています。おそらく、ストレッチ性がありすぎて、ボタンだと、ポケットに色々引っかかってしまうので、ファスナーになっているのだと思います。さらに1センチほどの比翼仕立てで、ファスナーを隠しています。ポケットのファスナーが見えるとどうしてもスポーツ系のボトムスに見えてしまうので、ファスナーを隠すことで、仕事着としても違和感なく使えます。これら、ポケット内側、ひも、ファスナー、ボタン等、全部同色で揃えています。さすがユニクロ!

丈はアンクル丈なので、XSで股下66㎝、Sが68㎝、Mが70㎝、Lから4XLまでが72㎝です。オンラインストアでは、丈長めがあり、XS69㎝、S71㎝、M73㎝、L以上は75㎝です。これだけあれば、大体の人に合わせることができると思います。

購入するときは、センタープレスがしっかりついていますが、はくとストレッチ性のためか、センタープレスが目立たなくなります。しかし、洗濯してセンタープレスを合わせて逆さに吊るして干すと、復活します。ただ、何度もはいて洗濯していくと、プレスは消えていくかもしれません。実はこの生地、色によって質感が違ってみえます。


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1番ウールっぽいのがネイビー。次がブラック。遠目から見るとウールのようにみえます。逆に明るいグレーとベージュは、スポーツウェアっぽい色味です。特にベージュは、ストレッチ素材だなあとわかります。

価格は2990円(+税)。筆者は誕生感謝祭でグレーとベージュを買いましたが、あまりに快適なので、ブラックとネイビーも買い、全色コンプリートしました。毎日色を変えて仕事に行ってます。

とおげ

この記事を書いた人

とおげ

身長165㎝ 体重70㎏ 靴25.5㎝

ブログ「ポッコリ男子のオシャレ講座」執筆中。お腹ポッコリ男子でもかっこよくなれる方法を模索してます。

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