皆さん夏に小物を使っているでしょうか。Tシャツとショーツのような軽装が多くなる夏の着こなし。小物といっても帽子や時計だけで十分と思っている人もいるでしょう。また、単調な着こなしに飽き飽きして何かアクセントになるアイテムを探している人もいると思います。
そんな人にぜひ使ってほしいのがスカーフです。首元が寂しくなる夏の着こなしに変化を与えることができる便利なもの。スカーフというと中尾彬さんを思い浮かべる人も多いと思いますが、あそこまで主張させずいつもの着こなしに、自然に馴染みなおかつ超格安で手に入るスカーフが「GU」にあるので紹介します。
目次
スカーフはパリジャン御用達レディース限定のアイテムではない
今回、紹介するのはGUのスカーフ。オンラインサイトを見てもらうとわかりますが、レディースのカテゴリになっています。レディースとして売られているからといっても心配はご無用。
スカーフはオシャレのお手本であるパリジャンも日常的に使っているアイテムです。メンズでも十分使うことができます。はじめは見慣れないかもしれませんが、パリジャンのような着こなしを目指してスカーフを活用してみましょう。
GUのオンラインサイトでスカーフを探すと「シフォンスカーフ」と「スカーフB」の2アイテムが出てきます。どちらにしようか迷った場合には「スカーフB」を選んで頂きたい。
「シフォンスカーフ」を選んでも問題ないのですが、スカーフは外から見える面積が非常に少なく無地の「シフォンスカーフ」だとほとんどスカーフだと認識できないので使っても印象が薄れてしまいます。
このため、ペイズリー柄が施してある「スカーフB」を選んできちんと「スカーフをしている」ことが周りに伝わるようにしましょう。今回のスカーフに使われているペイズリー柄は日常でもよく使われている柄なので抵抗のある人も少ないでしょう。
まるでシルクのような光沢
GUのスカーフで1番注目してもらいたいのが「光沢」です。遠目ではもちろん、近くで見ても素人目ではシルクと見間違うほどの光沢があります。ペイズリー柄の1枚布だとどうしても小中学生の頃に家庭科の調理の時間に使っていたバンダナを連想させます。
バンダナが悪いという意味ではありませんが、そうならないようにGUのスカーフはポリエステルを限りなくシルクに似せています。風合いや肌触りはもちろんシルクに軍配が上がりますがシルク製品との価格差をみるとどちらを購入するか一考する価値は十分にあります。
足元や手元と同じで周りからの視線を集める首元。「光沢があると何が違うの」と思われるかもしれませんが「光沢のあるなし」で周りに与える印象がまるで違ってきます。ただのバンダナを首元に巻いている人と同じ柄でも光沢があるもの巻いている人とではどちらがオシャレに見えるかは明白です。
さて、GUのスカーフはシルクのような光沢がありますが実際のところはポリエステル100%です。そのため、汗を吸収しないので汗ばむ真夏や汗かきの人には少々使いづらいアイテムです。シルクとポリエステルの機能面で大きな違いはここですね。
そのため、どうしても汗が気になる人は汗疹になる前にこのスカーフの購入を控えましょう。しかし、シワがつきにくいので洗濯機で洗ってもシワの心配がありません。これは使用者からすると嬉しいポイント。風合いも変化せずアイロンもかける必要がないので気兼ねなく使うことができます。
これは些細なことかもしれませんが、シャツを着るときにスカーフを首元に巻くことで襟の汗ジミを防ぐことができます。白シャツの場合はこの違いが顕著になると思います。汗ジミが減るということは服の洗濯回数が減りダメージを減らすことができるので、気に入ったシャツがある人はスカーフとの併用をするがオススメです。
使い方は三角形に折ってまとめるだけ
スカーフの使い方はバッグに巻きつけたりやベルトループに通して腰元の「アクセント」に使ってもいいですが、まずは首に巻いて使ってみましょう。
まずは、サイズ55㎝×55㎝の正方形の状態にあるスカーフを三角形に折ります。
三角形の頂点から下にクルクル棒状に巻いていきます。
棒状のスカーフを首の手前で結んで端をカットソーもしくはシャツの中に入れてしまえば完成です。
ねぇ?簡単でしょ。どれだけきつく巻いても折り目が付かないので太さはお好みで調節してください。
100円で購入できるが在庫希少、お店へ走れ
今回紹介したGUのスカーフは昨年販売されていたもの。販売開始時はブラックやネイビー、レッドだけでなくカーキもあったのですが、オンラインではネイビーとレッドだけ。1番需要のあるブラックは完売しています。
スカーフの場合、見える面積が洋服に比べて少ないのでブラックに固執しなくてもネイビーやレッドを使っても問題ありません。むしろ多少色味があったほうがいいアクセントになります。
なお著者が店頭で確認した際はセール品ボックスにブラックも数枚置いてあったので、店頭にはまだブラックがあるかもしれません。ブラックがほしい人はこの記事を読んだあとですぐに店頭に行きましょう。
ちなみに発売当初は590円(税抜)でしたが現在は100円(税抜)まで値下がりしています。100均に置いてあるバンダナと同額になっていますので、バンダナを買うくらいならGUのスカーフを購入しましょう。
軽装になりがちな夏コーデにアクセントを
スカーフは見える面積がとても少なくファッションアイテムのなかでは脇役的な立ち位置です。ですが、スカーフを使うのと使わないのとでは印象がかなり違います。これは実践してみることで体感できるのでぜひやってみて下さい。
ブランドのスカーフを1枚購入するとなるとそれなりの出費を覚悟しなければなりませんが、GUなら100円(税抜)です。夏のコーディネートがはかどること間違い無しのアイテムなのでぜひ手に入れていただき日本の夏を一緒に楽しみましょう。