ユニクロのエアリズムストールは春夏の小顔効果に必須!

秋冬のコーディネートには欠かせない大判ストール。垂らすだけでサマになり、巻き方次第でさまざまなコーディネートが可能です。顔まわりにこういった小物があると全体的にスタイルが良く見える小顔効果もあります。

さらにコーディネートのシルエットが微妙でも、大判ストールを巻くだけで視線誘導によってシルエットをごまかすことも。まさに秋冬の万能アイテムといっていいでしょう。しかもアウターとは違い、巻くだけなので、着脱が容易で簡単にバッグにしまうことができます。

暑いならとって寒ければ巻く。ウール素材などの大判ストールであれば防寒性も高く、室内外での体温調節に重宝します。そんなファッション性と機能性を兼ね備えた大判ストールですが、春に使う方法はあるのでしょうか?

春には重苦しいコートや、厚手のセーターを脱ぎ捨て軽やかな素材のジャケットやトップスを着用します。爽やかな春にウールの大判ストールを巻こうものなら、季節感のない人か、寒がりな人といった印象を与えかねません。

「春にわざわざストールなんて使わなければいいじゃないか」と思うでしょう。しかし、春夏のアイテムはカジュアル要素が強く、筆者はドレスライクな要素を加味したいと考えています。カラフルなカットソーや、ショートパンツ、それらを何も考えず着用して少年時代に戻ってしまうのではなく、どこかに大人っぽさを加えてサマに見せたいのです。

前置きが長くなりましたが、ストールはネクタイなどと同じで首に巻くもので、柄や素材によっては大人っぽい印象を与えることが可能です。春夏向けのストールとしてユニクロとファッションデザイナーHANA TAJIMAのコラボ商品、エアリズムストール+Eが最適だったので紹介いたします。

エアリズムとは?

ユニクロの春夏の代名詞とも言えるエアリズム。機能性繊維や特殊な加工を用いることで、いくつもの優れた特徴を得たアイテムです。主にインナーなど肌に直接触れるものに使用され、メンズ、ウィメンズ、キッズ、ベビーでそれぞれ素材が異なり、少しずつに違いがあります。

エアリズムストールの素材は綿51%、キュプラ49%。キュプラとはコットンリンターという素材を銅アンモニア法という製法で製造したもので、吸湿性、放湿性に優れています。首回りを覆うアイテムなので蒸れにくいのはとても助かります。

一般的にはスーツの裏側などにも使用されていて、光沢があり滑らかな肌触りも特徴的です。エアリズム商品ではウィメンズのインナーによく使われています。http://urx.cloud/Iz9Q

生地には僅かながら光沢があり、上品な印象を受けます。サラリとした触り心地と軽さのお陰で、長時間巻いていても苦になりません。また、垂らした部分にドレープ感が出るので、柄がなくとも生地に表情があり、巻くだけでサマになります。

エアリズムの特徴の一つに、接触冷感性があり、触れた時にひんやりとして心地よいです。筆者は寒空の下、エアリズムストールを首に巻いて自転車を漕ぎ、身を以て通気性の良さを実感しました。……防寒性は皆無です。

サイズは180×90の大判サイズです。向こう側が透けて見えるほど薄いエアリズムストール。薄い上にサイズが小さいと貧相な印象になってしまいがちですが、大判サイズにしてくれたのはありがたいです。おかげでいろいろな巻き方を楽しむことができます。

また広げると分かりますが片側だけが折り返して縫合されています。イスラムの方のために頭に巻くことが前提になっているようで頭に巻く際に使用するものかと思われます。もちろん、日本では普通に首に巻くことができます。色展開はブラック、ピンク、ベージュ、ブルーの4色です。

プリント柄やストライプ柄も展開されています。柄や色選びによっては女性的な印象が強くなるので気をつけたほうがいいでしょう。オンラインストアでは無地とプリントが男女兼用で、ストライプだけ女性用になっていますが、素材など同じですので好みで選べばいいと思います。

汗をかいても手洗いできてお手入れ簡単

キュプラとは一般的に家庭で洗濯しにくい素材とされています。水で縮みやすく、摩擦によって毛羽立ちやすいのですがエアリズムストールは家庭での手洗いが可能となっています。おそらく綿との混紡で耐久性が上昇したものと思われます。汗が付きやすいものなので、洗いたい時に洗えるのは大きなメリットですね。

今回紹介してきたエアリズムストール+E。巻くだけでサマになり、機能性も抜群で、なんと1990円(+税)という格安といっても差し支えないお値段です。春夏にストールを買うのに躊躇いがある方でも手を出しやすいのでチャレンジしてみてください。

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2019.03.25