秋冬のインナーとして優秀なユニクロ×アンダーソンのフェアアイルモックネックセーター

UNIQLO and JW ANDERSONのコラボレーションが2017年9月22日に発売になりました。JW ANDERSONはロンドンを代表するファッションブランドです。

デザイナーのジョナサン・ウィリアム・アンダーソンは、ロエベの新クリエイティブディレクターにも就任するなど自身のブランド以外でも活躍する気鋭の英国人デザイナーです。彼はユニクロとのコラボを“ファッションの民主化”と捉えており自身のデザインを多様な人に低価格で届けたいという思いを語っています。

今回のコレクションではメンズは19型です。この記事ではその中からフェアアイルモックネックセーター(長袖)+E 、グレー(3990円+税)を紹介します。

本アイテムの特徴 フェアアイル柄とモックネック

(背面写真)

このニットを特徴づけるのは、商品名の通り、ネック周りのフェアアイル柄とモックネックです。フェアアイル柄とは、ニットの編柄の一種類で、英国スコットランド北のシェットランド諸島のフェアアイルを発祥とする伝統的な編込み模様のことです。

カラフルな多色使いと幾何学文様が特徴的です。本アイテムでは首周りから肩にかけて正面から背面をぐるりと一周、フェアアイル柄が配置されています。フェアアイル柄は白、ライトグレー、グレー、黒のモノトーンで構成されています。

首周りはいわゆるモックネックでリブ編みになっています。モックネックとは、首の根元でネック部が止まっているクルーネックと、首周りを覆うような構造になっているタートルネックのちょうど中間のような構造になっているネックのことで、着用時に首の根元あたりに生地が立ち上がります。

この立ち上がった襟の部分がデザイン要素となり首元の寂しさが軽減されます。またクルーネックに比べ、タートルネック、モックネックはドレス度が高いネック構造とされています。

*ドレスとカジュアルのバランスについて、詳しくはこちら:http://www.neqwsnet-japan.info/?p=1810

オーソドックスな作りのニット

袖はラグランスリーブです。ラグランスリーブ肩から袖口がついているセットインスリーブに比較して腕が動かしやすい構造です。

袖の太さはインナーにシャツや長袖カットソーなどをゆったり着ることができるサイズになっています。

袖口はリブ編みです。リブによる締め付けがあるため袖ををまくりあげたときにもずり落ちてくることがありません。

裾部分もリブ編みになっています。裾がリブになっているニットやスウェットは着ているうちに裾がずれ上がってくることがあります。身長165cmの筆者は通常はSがジャストサイズですが本アイテムでは身丈と裾のずれ上がりを考慮してサイズMを選びました。

裾のリブにゆとりがあるためずれ上がりはあまり気になりません。身丈については後述します。

生地はジャガード織りのラムウール

素材はラムウール100%でジャガード織りのニットです。目はあまり細かくなくいわゆるミドルゲージです。ハイゲージより厚みとゴワゴワ感のある生地です。

網目が細かくないラムウールであるため、モックネックの首の部分が皮膚にあたり若干チクチクする感覚があります。タートルネックの首の感触が苦手な方は購入前に試着してこの感覚を確認してください。

ニット製品ですので洗濯についても気になるところです。タグの洗濯表示によると手洗いが可能、タンブル乾燥は禁止、乾燥は日陰の平干し、アイロンは中温となっています。細かい注意事項はタグに表記されていますのでご自身で洗濯されるときには表示に従ってください。

サイズ選びは身丈と裾のリブに着目

身長165cm・58kgの筆者でMサイズの身丈感の参考写真です。ユニクロ公式サイトによると身丈はSで62cm、M 65cm、L 68cmで3cm刻みで長くなります。一般的にニットの身丈はあまり長くなく、筆者は長めの身丈を好むことから、今回は店頭でS, M, Lの3サイズを試着し身丈・身幅を確認しました。

身幅はSがジャストサイズでしたが身丈が短く、Lサイズは身幅は若干ダボ付きながらも許容範囲でしたが身丈が長すぎ、その中間のMサイズの身丈がちょうどよかったため、Mサイズを選択しました。

本アイテムをアウターとして着用した場合、フェアアイル柄の面積がそれなりに広く、また首まわりという視線が集まりやすい箇所であるために、柄が悪目立ちする可能性があります。それらも配慮し、筆者はコート類のインナー用途をメインとして本アイテムを購入しました。

インナーであればアウターによって模様の一部が隠れるため柄が悪目立ちすることもありません。

コートのインナーとして着用したときの着用イメージがこちらの写真です。モックネックとフェアアイル柄が首周りに装飾的な要素をもたらしています。このようなさりげない脱地味を狙ったコーディネートを組みたい方におすすめです。

UNIQLO and JW ANDERSONのコラボレーションは全63店舗とユニクロオンラインストアのみで展開される予定です。限定的な取扱となるため人気のアイテムは品切れになる可能性もあります。気になった方は早速お近くの取扱店舗に行き“ファッションの民主化”の果実を楽しみましょう。

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2017.09.24
バラバシ

この記事を書いた人

バラバシ

身長165cm体重58kg靴24.5cm47歳

イタリア的なファッションに惹かれつつもフランスもいいなとか多方面に手を出し被服費が家計を圧迫気味。最近はネイビーのアイテムに目がない。足が小さく服屋さんの靴ではサイズが合わないことが最近の悩み。