【2018春夏】ユニクロ×JWアンダーソンおすすめアイテム総レビュー【7点】

ユニクロとJWアンダーソンのコラボレーション第2弾が先日発売になりました。前回、2017AWではJWアンダーソンワールド全開で多少行き過ぎなアイテムも多々ありました。果たして今回のコラボレーションは当たりか外れか。

本記事ではコラボアイテムを実際に、買って、着て、レビューいたします。

ユニクロ / ラッフルT(半袖)

このカットソー、無地で色もベーシックでありながら、たったひとつのデザインで個性を作り出している、実におもしろいアイテムです。商品名の「ラッフル」とは、「波立つ」という意味で、フリルと同義。裾がひらひらと揺れるところを指して「ラッフル」と称しているようです。

シルエットは、上の方がタイトめで、下の方がゆったりめ。特に大き目のサイズを選べば、その作りを強調したAラインな着こなしになります。一方で、肩幅に合わせて着れば、適度に体型を隠しつつ、自然な着こなしになります。

ただ、このカットソーのインナーにユニクロのエアリズムTを着用すれば、その袖の先が少しはみ出してしまうくらいに、このカットソーの袖は短いのです。筆者はこのカットソーの上に何かを羽織ることで、インナーとして使う予定ですが、もしこのカットソーを“一枚着”として使うのであれば、より大き目のサイズを選んだ方が無難そうです。

生地は綿100%ですが、薄手でなめらかなジャージ素材である上に、まるでシルクのような風合いを与える「シルケット加工」がされており、高級感があります。

薄手な割に、生地自体にある程度重みがあるので、「風がそよぐたびにひらひらする」ということはありませんが、特に“ラッフル”の部分のドレープ感がおもしろい見え方になっています。

なお、薄手とは言え、前述の通り前身頃の生地は二枚重ねになっているため、カラーは白(00 WHITE)を選んでも、乳首が透ける心配はありません。1990円(+税)。

より詳しいレビューはこちらから↓

ユニクロ×J.W.アンダーソンはレディースのラッフルTがイチオシ!

2018.04.22

ユニクロ / デニムジャケット+E

今季ユニクロとJ.W.アンダーソンのコラボも二回目。一時はオンラインで品切れもしたデニムジャケットですが、通常ラインのものと一体何が異なるのか検証してみました。アイテムを構成する、1.デザイン 2.シルエット 3.素材の三つの視点からレビューいたします。

デザインはステッチによって遊びを効かせています。胸ポケットや肘、背中といった普通に縫われるところを左右非対称にステッチすることで、単に表面的に奇をてらったデザインにするのではないけれども、しっかりとデザイン性を持たせています。

シルエットはいわゆる3rd型であり、シンプルかつ綺麗なラインの出る、程よい細身です。ただインラインと比較すると全体的にワンサイズほどタイトになっていますので注意が必要です。

素材はインラインのジーンズでも使われているカイハラのファブリック。ストレッチは入っていなく、コットン100。ですが、柔らかい風合いで、記事の厚みとのギャップがあり着心地も良いです。色落ち加工は施されているものの、ヴィンテージのような大人目の加工です。

これが、洗濯をすると目がやや詰まり生地感にハリが生まれますが、実際にメジャーで測ってみても大きな縮みはありませんでした。なので、自身の着たいサイジングで購入するのがおすすめです。価格は5990円(+税)とインラインよりは多少お高め。ですが、風合いの良さとデザイン性が気に入った人には買いかと。少なくとも同価格帯ではトップクラスではないでしょうか。

より詳しいレビューはこちらから↓

ユニクロ×J.W.アンダーソンのデニムジャケットとインラインのデニムジャケットと比較!

2018.04.25

ユニクロ / スタンドカラーロングシャツ(長袖)

ユニクロJWアンダーソン2018年春夏シリーズの、スタンドカラーロングシャツ(長袖) +E。アイテム名に偽り無く、しっかりとした着丈の長さが特徴です。それでいて身幅は程よく細身につくられており、だらしない印象を与えません。

このアイテムで最も目を引くポイントは、肩に付けられたエポーレットでしょう。トレンチコートなどに良く見られるディテールであるため、これが付くだけでシャツでありながらロングコートのような印象を与えてくれます。

生地は綿100%のものが使われており、厚みや風合いはビジネス用のワイシャツに近いです。しかし形状安定機能はありませんので、洗濯後のアイロン掛けは必須です。筆者は最高気温が26℃まで上がった日に着用しましたが、袖をロールアップしてしまえば特に暑くて不快ということはありませんでした。着丈は長いですが色味も爽やかですので、猛暑日でもない限り夏場でも問題無く使えるでしょう。

カラー展開はユニクロ表記で63BLUE(無地ライトブルー)と65BLUE(白地にライトブルーのストライプ)の二色展開となっており、両者で印象が大きく変わります。価格も3990円(+税)と、ロングシャツとしてはかなりお手頃です。ロングシャツにチャレンジしてみたいとお考えの方、夏場でも体型カバーに使えるアイテムをお探しの方は、是非一度手に取ってみて下さい。

より詳しいレビューはこちらから↓

ユニクロ×J.W.アンダーソンのスタンドカラーロングシャツはアウターにも使える!

2018.04.25

ユニクロ×J.W.アンダーソン / ウォッシュT(半袖)+E

素材は綿100%。しっかりとした生地感で、スーピマコットンのような滑らかさはありませんが、肌触りは悪くありません。商品名にもありますが、特殊なウォッシュ加工が施されています。この加工の影響か、ヴィンテージ感のある褪せた風合いを獲得しています。

デザインは無地の半袖カットソーですので、ごくごくシンプルです。胸ポケットが左胸にひとつ付いています。1枚で着ても肌着っぽくならないためのデザインです。やや詰まったクルーネック、前身頃と後ろ身頃の着丈に差のあるサイドスリットも特徴です。

サイズ感はやや大きめ。167㎝、51㎏の筆者で普段ジャストサイズはMが多いですがLを選択しています。M店舗ではXS~Lまで。オンラインストア限定でXL・XXLの取り扱いがあります。

カラーは00 WHITE、24 ORANGE、57 OLIVE、67 BLUEの4色展開。ベーシックなWHITEを購入しましたが、ウォッシュ加工の褪せた色合いが楽しめるBLUEもあまり見ない珍しいお色味です。

ユニクロUで展開されているクルーネックT(半袖)+Eとよく似ていますが、比較すると『肌触り』、『少し詰まったクルーネック』、『胸ポケット』、『裾のデザイン』が進化した点と言えます。価格は1500円(+税)。

より詳しいレビューはこちらから↓

ユニクロ×J.W.アンダーソンのウォッシュTはユニクロUよりおすすめ!

2018.04.27

ユニクロ / ハット+E

ユニクロ×J.W.アンダーソンの第2弾コラボアイテムのハット。ウォッシュ加工した洗いざらしの様なインディゴ素材を使ったバケットハットになっていて、カジュアルでハットとしては使いやすいアイテムになっています。

バケットハットはサイズ調整ができないのが玉に瑕ですが、こちらは日本人の平均頭位に合わせた物になっており、多くの方がちょうどよいと感じるバランスで作られています。

また、ワンポイントとなるブランドロゴの刺繍が施されており、それが派手すぎない絶妙な色と大きさになっています。カジュアルすぎることもなく、さりげないワンポイントのデザインとしていい意味で目立ってくれていますね。

メンズとレディースで併用できるデザイン性になっているので、ジェンダレスに着ていただけます。価格は1990円(+税)と作り込みの良さを考えるとかなり安くなっていると思います。

J.W.アンダーソンの良さをこの価格で味わえるのはユニクロとのコラボだけ。ぜひ一度手に取って見ることをお勧めします。

より詳しいレビューはこちらから↓

ユニクロ×J.W.アンダーソンのバケットハットは絶妙なサイズ感で誰にでも似合う

2018.04.28

ユニクロ / ボーダーソックス

恒例ともなりつつある有名デザイナーやブランドとUNIQLOのコラボレーション。昨年の秋冬に続き、今年の春夏アイテムとしてUNIQLO×J.W.アンダーソンコレクションが発売されました。

その中で今回は比較的手軽&気軽なアイテムとして、ボーダーソックスを紹介します。ミラノリブ織りのような凹凸のない素材感となっており、上品な織り上がり。厚みは夏を意識してか定番品よりも薄手ですが、薄すぎることはなく、シーズン問わず使ってもらえます。カラーバリエーションもビビットなレッド、イエロー、レインボー、落ち着いたグリーン、ネイビーと幅広く揃っています。

ソックスは普段意識しないですがコーディネートの印象を左右するアイテム。定番からビビットなカラーまで揃っており、どれも味わいがあります。値段がレギュラーソックスと同じ一足390円(+税)、三足セットで990円(+税)なのもうれしいところ。

アンクル丈のボトムスとの相性も良く、この夏にオススメです。

より詳しいレビューはこちらから↓

ユニクロ×J.W.アンダーソンのボーダーソックスは手軽な脱地味アイテム!

2018.04.28

ユニクロ / ニットポロシャツ(半袖)

ユニクロ×JWアンダーソンコラボのニットポロシャツ(半袖)はデザイン性が強くて着こなすのが難しいアイテムが多いコラボのなかで、夏場にありがちな「コーディネートが地味になる」や「コーディネートがカジュアルになりすぎる」という問題を手軽に解決してくれる便利アイテムです。とりあえずこれを着ておくだけで、大人らしい夏コーディネートがなんとなく完成してしまう優れものなのです。

まず、特徴的なのがマルチカラーのボーダー柄です。どのカラーのモデルでも5つの色が使われており、夏場にありがちな、「コーディネートがシンプルになりすぎる問題」を解消してくれます。

マルチカラーのボーダーとバランスを取るように、デザイン面では「台襟を付けて襟を高くする」、「リブの締め付けを弱くしてお腹周りのシルエットを綺麗に見せる」等の、ドレッシーに見せる工夫がされています。

ただしニットなので、中に下着を着たり、洗濯にはネットを使う等、取り扱いは丁寧にした方がいいでしょう。2990円(+税)。

より詳しいレビューはこちらから↓

ユニクロ×JWアンダーソンのニットポロシャツの購入時は注意すべき!

2018.05.03