私服でもビジネスでも使えるユニクロのレザーメッシュベルトがオススメ

今回紹介させていただきますのはこちらのレザーメッシュベルト。今のような夏の暑い時期、この商品はメッシュ編みなので、素材がレザーではあるものの清涼感を与えてくれます。そしてコーディネートがTシャツとパンツで完成してしまう季節です。

例えば白無地Tシャツに黒スキニーやスラックスと言った定番スタイルに、メッシュベルトを巻くことで夏っぽさと脱地味でおしゃれ度がUPします。

ベルトなんてTシャツに隠れて見えないじゃないかという疑問が出てきそうですが、それについてはなんてことないひと工夫があるので後程お答えします。

冬に比べて圧倒的にアイテム数が少なくなり地味に感じやすい夏のメンズファッションに、夏っぽさと脱地味を狙うためにも使える大変無駄のないアイテムです。

メッシュベルトを選ぶ利点

まずウエストに関係なく締められる点。太っていても痩せていても体形に関係なくウエストの調節ができます。せっかく買ったのにサイズが合わないなんてこともなく、ベルトを切ったりする手間もかかりません。

メッシュ編みなので夏でも清涼感があってオススメと言いましたが、実際のところスリーシーズンどころか一年中大活躍するアイテムであるといえますクールビズの今であればまさにジャストシーズン。

冬にシャツをタックインした場合、メッシュだと少し寒々しい印象になるんじゃない?という可能性はありますが、レザー素材なのでまったく問題ありません。また、コートを羽織れば一切見えない可能性が出てきます。よっぽど固い職場でなければビジネスシーンでも活用できます。

ユニクロがオススメ

そこでオススメしたいのが「ユニクロ レザーメッシュベルト」(2990円+税)です。ユニクロのレザーって合皮じゃないの?と思われるかもしれませんが、安心してください。牛皮のベルトです。

だとしてもどうせペラッペラで安っぽいんでしょ?と思われるかもしれませんがこのメッシュベルト、値段の割に素材が良く、ペラッペラでいかにも安物という感じは一切しません。かといって骨盤に食い込む程に堅すぎるということも全然ないです。

革自体がしなやかであり、メッシュ編みであることが着用時のストレスをなくし、経年変化も楽しめます。使用するほどに手の脂がベルトに染み込み艶が出てきます。自分で育てている感覚が得られるのもレザーならではと言えます。

経年変化も含めて、良いレザーの質感がわかりやすいのは発色が明るく、綺麗に見えやすいブラウンなのですが、コーディネートの合わせやすさでオススメしたいのはブラックです。私もブラックを選びました。

とはいうものの、今は夏。ブラックよりも色の印象で軽快に見せてくれるブラウンも捨て難いところ。着こなしの話になってしまいますが、黒いパンツを持っている方が多いと思います。黒いパンツに合わせた際、同色のベルトよりも色に差のあるブラウンのほうが目立つので脱地味には貢献してくれます。夏の軽快さ、脱地味を狙うならブラウン。

年間通した使いやすさ、試しやすさを考えるならブラックといったところでしょうか。そしてこのベルト、幅が2.8㎝なのですが、この幅が考え抜かれた幅なのです。デニムやカジュアルパンツで使用する場合大して気にならないのですが、ビジネスシーンで活用しようと思った場合このベルト幅が案外重要で、太すぎると目立つので、腰位置が強調され、どうしても短足に見えます。

また、反対に細すぎるとデザイン感が強くなり、ビジネスに向きません。さり気ない幅こそ2.8㎝でありまた、ベルトループに通らない問題も起きません。ユニクロにも結構な太幅のベルトがありますが、このベルトの太さであれば問題なく通るのでご安心ください。

(参考/スラックスのベルトループ)

バックルの金色が目立ちます!

いいこと尽くめのベルトですが、デメリットは、金のバックルが目立つこと。売り場に置いてある新品の状態だと、店内の照明の明るさも相まってかなりキラリとしています。さすがに少々安っぽい。黒レザーとの色差も余計に目立つ要因となってしまっています。

しかし、使用を続けていくとこれまたレザーの経年変化のようですが、徐々にキラリと光る輝きは失われていきます。気づいた時にはデメリットがなくなり、レザーも使い込んだ状態となり、アンティーク感を醸し出してくるのです。

アンティークってかっこよくないですか? キラリと輝くバックルも使い込んでいくうちに安っぽさ、嘘くささが消え、使い込んでるんだぞ!という説得力を持たせてくれます。

安っぽいキラリとした感じ、ありませんよね?購入から1年経たずに輝きは失われます

メンズファッションで嘘くささやわざとらしさが禁忌であることを考えても、ベルトはズボンが落ちてこないように日常的に使用できるアクセサリーと考えることができます。

わざとらしさはありません。意味があって着用しているのです。そこにレザーとバックルの経年変化によるアンティーク感の相乗効果で嘘は全くありません。

脱地味”を意識した着用例

主に街着として使用するのであれば、ウエストサイズに関係なく締められることを利用して1サイズUPしてみて下さい。MとLサイズなので、Mの方がLを使う方法しかありませんが、111㎝ありますので、ふくよかな方でなければ、ベルトループに全部通さずたらしてみましょう。

ベルトをちょこっとたらす、ロングベルトの着こなしになります。画像ではわかりやすいように飛び出させていますが、実際に着用すると太ももの辺りからたれるのでもっとベルトはこれほど目立ちませんが、ちょっと変わった着こなしになるのでオススメです。

ベルトループをちゃんと使えば、普通のベルトと変わりませんので、「ベルト長くない?」なんてこともないと思いますよ。スラックスでもインディゴデニムでも問題無く着用できます。

ベーシックなアイテムであるベルトを、せっかくなら活躍の場をひろげてもらいたかったので、1サイズUPは是非試してください!

レザーの経年変化を楽しみながら、流行のベルトをたらす着こなしにチャレンジしやすく脱地味に貢献してくれるので、夏のファッションの味付け役にとどまらない役目を果たしてくれますよ。

ベルトまとめはこちら↓

【2019】人気メンズベルトのオススメ19選!全て買ってレビューしてみました。

2017.11.22
TAKUMA

この記事を書いた人

TAKUMA

身長167㎝ 体重51kg 靴25.5㎝

オシャレになって見た目も中身も磨きたいアラサー男子。人に見られることに臆さず自信を持って、胸を張って生きて欲しい願いを込めます。細身のシンプルなコーディネートが好き。さあ「脱地味」しよう。