寒い季節にはコートに合わせて暖かいインナーが必要です。とくにニットは定番ですが、値段も形もピンキリで、これといった一枚を選ぶのが難しいと思います。しかし、ユニクロから「デザイン、機能性、着心地の三方良し」の素晴らしいモックネックセーターが発売されたので、その魅力を紹介します。
ミドルゲージモックネックセーターはチクチクせず着心地のいいニット!

今回紹介するのは、商品名「ミドルゲージモックネックセーター」です。このニット、筆者の気に入っているポイントは、まず着心地。通常ニットはウール素材で作られているものが多いです。一般的に30ミクロンの繊維が5%以上入ってるセーターはチクチクしやすく、ウールの繊維の太さは16ミクロン~40ミクロンと言われているので、こういった糸を使うと肌に触れた際にチクチク感が生まれます。しかしこのニットはコットン60%とアクリル40%の混紡素材が使われています。
(参考/素材タグの表記)
ウールではなくコットンなのでチクチクすることもなく着心地も柔らかくなっています。防寒性はウール100%に劣りますが、気になるほどではありません。著者はなによりチクチクするのが苦手なので試着した際に感動したことを覚えてます。
モックネックや網目が詰まっていて透けないなどいいとこたくさん!

他にもおすすめポイントがたくさんあり、首の喉仏のあたりまでネックがあるモックネックであることが挙げられます。タートルネックといって、首全体にまでネックが及ぶニットもあり、冬などの寒い時期には暖かくていいのですが、室内や気温の変化があった際にニット内の蒸気を外に逃がしづらく体温調整がしづらいのが欠点です。モックネックであれば、そこまで首元が長くないので、体温調整がしやすく重宝しています。
さらに網目にも様々な仕掛けが施されております。まずシアサッカーと呼ばれる編み地のため立体感があります。このおかげで室内においてニット1枚になっても地味になりづらいです。
(参考/立体感のあるニット)
また網目が詰まっているのでインナーなどが透けて見えることもなく一枚でも安心して着用ができます。さらに部分部分で編み地のテンションが調整されており、シワが付かないように作られています。いいとこ尽くめで使いやすいニットに仕上がっています。
(参考/網目が詰まっていてインナーなどが透けづらい)
著者個人のなかで、2018年度ユニクロアイテムでナンバー1といっていいと思います。価格も2990円(+税)とお手頃な値段。カラーは、オフホワイト、ライトグレー、ベージュ、ブルー、ネイビーの5色展開で、店舗ではSサイズからXLサイズまで展開されています。オンラインのみXSサイズから4XLまで展開されているので体型関係なく着用することができます。
著者は163cm、55kgでLサイズを購入しました。身丈68cm、肩幅43cm、身幅54cm、袖丈63cmなので、オーバーサイズですが、少し大きめに着用しています。洗濯も自宅で手洗いができるので今年のユニクロのアイテムで一番気に入っています。コスパ抜群のニット、店舗で見かけたら是非試着してみてください。
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