ユニクロのレディース「レーヨンシャツ」はメンズでも使える

みなさん、レディース服についてどんな印象をお持ちでしょうか? 「メンズが着るなんてありえない」「おかまっぽく見えそう」……かく言う私も、レディース服を選ぶのは抵抗があり、敬遠していました。

しかし、オシャレな人たちを見ていると、上級者の人ほど、レディース服をうまく取り入れ、自身のコーディネートを格上げしていることがわかりました。

そんな私も、様々なレディース服を試着していくうちに「レディース服も悪くない、むしろ積極的に取り入れていきたい」と思うようになりました。そんな中で見つけたのがユニクロの「レーヨンエアリーブラウス」です。

このブラウス、価格は1990円とかなり安い。しかし、実際に購入してみて価格以上の価値があると感じました。今回はその魅力をご紹介します。

そもそもレディース服を買うメリットとは?

そもそもメンズがレディース服を買うメリットとはなんなのでしょうか? それはメンズ服と比べて価格が安いということです。

レディース服はメンズ服に比べ圧倒的に生産量が多いです。街中を見渡してもオシャレに気を配っていない女の子はあまり見ませんよね。

洋服というのは生産する数が多ければ多いほど、価格が安く抑えられます。そのため、同じ質の製品でも、メンズの服に比べ、レディースの服は安く仕上がっていることが多いのです。

そのため、うまく選べばメンズ市場にはない、価格以上の価値を持った洋服に出会うことができるのです。

レーヨン素材で高級感抜群!ボタンの高級感にも注目

この「レーヨンエアリーブラウス」をお勧めする理由はズバリ素材のよさ。このブラウスは主にレーヨン素材とポリエステル素材を使っています。レーヨン素材とは高級でツヤ感のあるシルク素材を人工的に再現したもの。その素材感はツヤ感があり、安っぽさを微塵も感じさせません。

また、ポリエステルとはワイシャツなどにも使われることが多い素材。シワになりにくい、水に濡れてもすぐに乾くといった特徴があります。

また、ボタンにも注目。

この価格帯の商品のボタンは、安っぽいプラスチックのものを使っていることが多いです。ボタンだからって侮るなかれ。実は洋服の見た目にとってとても重要なものなのです。しかし、このブラウスはボタンも高級感あふれるものになっています。

そこらへんの安っぽいプラスチックのボタンとは比べ物にならないほど、光沢感があります。1990円と言う価格を考えるとこれ以上のないコスパです。同価格帯の他のシャツと比べてみても、なかなかこの素材感に勝るものはありません。

レーヨン素材で今はやりのタックイン

今流行りのタックイン。一歩間違えてしまうと、昭和のおじさんコーデになってしまいます。

着こなしの注意点は裾を少し垂らしましょう。裾を垂らすことで、パンツとトップの境界線を曖昧にすることで、足長効果を期待でき、失敗しにくくなります。

しかし、このシャツのちょい垂らしタックイン。シャツの素材によってはけっこう難しいんですよね。オックスフォード素材やブロード素材だと、素材が硬すぎてうまい具合に垂らすことができません。

しかし、このブラウスは柔らかいレーヨン素材。そして着丈が少し、長めに作られています。簡単にタックインスタイルを完成させることができます。

簡単に洗えることをユニクロは推しているが、実際は?

この商品、自宅で簡単に洗え、しわになりにくいということをユニクロは推しています。ただ、実際に洗濯してみると若干しわができてしまいます。洗濯後のアイロンがけは必須だと思います。

サイズ選びに注意!ちょいと大きめサイズを選ぼう

ただサイズ選びには注意点が。いうまでもなくレディースの商品ですので、サイズが小さめになっています。Sサイズ、Mサイズだと袖の長さが短く、七分袖のようになってしまいます。ちなみに身長175cm、体重57kgの私でXLサイズを選びました。

普段、メンズの服だとMかLを選んでいる私ですが、さすがに同サイズだときついです。Lサイズでも少し袖が短かったです。XLサイズだと、丈感、肩幅とともにジャストサイズでした。もしXL以上のサイズを試着したいという場合は、店頭には置いていないので注意が必要です。

なので、XXL以上のサイズを試着したいという方はオンラインストアで注文しなければなりません。ただ、UNIQLOのオンラインストアは基本的に返品無料なので、気になった方はポチッと注文してしまいましょう。