もうスリッパは要らない!洗濯でも出来るユニクロのルームシューズは家庭の必需品

ユニクロのルームシューズなるアイテム、店舗で見かけるたびに気になっていました。ちょうど家で履いていたスリッパがくたびれてきたので990円(+税)で購入。一般的なスリッパと比較してそのメリットをレビューします。

クッションの上を歩いてるような履き心地、気になる洗濯は……

まず、ルームシューズの一番の特徴は「履き心地がふわふわで気持ちいい」ということ。厚手のクッションの上を歩いているような感覚です。

スリッパに比べてソールが厚く、衝撃を吸収してくれます。足音が響きにくいので、スリッパの足音が気になっていた人にもオススメです。

内側はパイル生地でさらっとした履き心地。風呂上がりなど、素足で履いても肌ざわりが良いです。外側は内側と同じパイル生地ではなく、別の織り方になっており、パイル生地よりザラザラしておりホコリがつきにくい仕様になっています。

素材は、側生地が綿40%、ポリエステル32%、レーヨン28%、ソールが合成底です。合成底とは、皮革、天然ゴムではない化学素材のことです。この合成底はフローリングの床を歩いてみるとすべりにくく、歩きやすい。

また、このルームシューズは手洗いすることができます。これまで筆者が使ってきたスリッパは洗えませんでした。くたびれてきたら、買い替えてきたのですが「洗える室内ばきがあれば便利だな 」と思っていたので、とてもありがたいアイテムです。洗えるのでこれからは清潔に保てますね。

洗濯方法は手洗い推奨です。内側のパイル生地はタワシや洗濯用のブラシでゴシゴシ洗うと糸が抜けてしまいそうな感じがしたので、筆者はタワシに洗剤をつけて、力を入れすぎないように注意して洗いました。洗った後は、天日干しして乾かします。

朝から夕方まで外で干したので足を入れたみたところ、完全に乾いておらず、内側から水がしみてきました……。表面はすっかり乾いていましたが、中底にあるスポンジ部分に水が溜まっていたようで、洗った後にしっかりと脱水すべきでした。

洗濯機にルームシューズを入れて脱水してみたところ、手で絞って水分をなくすよりはしっかりと脱水できました。ただし、洗濯機での脱水については様子を見ながら実施すべきでしょう。

スニーカーを脱水した経験のある方ならわかると思うのですが、水を大量に含んだ状態で脱水すると洗濯機に負荷がかかる可能性があります。

そういった意味でも、注意点は乾きが遅いことでしょう。それ以外はとくに色落ちもないので、汚れが気になったら気軽に洗濯して清潔に保ちながら長く履けそうです。

縫い目が少なくシンプルなルームシューズ

次にデザイン。アッパー部分は一枚の生地でできていて、カカト部分に生地を縫い合わせるつなぎ目があります。とてもシンプルな見た目です。筆者は外側はグレー、内側は白のタイプを履いています。同一色もあるので、よりシンプルなものも購入可能です。

色はグレー、ネイビーなどベーシックなカラー展開。筆者はほかにネイビーも購入しました。時期によって、スヌーピーなどキャラとコラボしたルームシューズがあるので、好みに合わせて選ぶことができます。

サイズは、M、L、XLとなります。Mサイズは~24cm、Lサイズは~27cm、XLサイズは~30cmです。ただし、XLサイズは、オンラインストアのみの取り扱いです。

筆者は靴のサイズは27㎝なので、LサイズかXLサイズで悩みましたが、店頭での大きさが確認できたので、Lサイズを購入しました。丸みのあるシルエットで横幅も広く、縦幅も1cm余裕があり、ちょうどいいサイズ感で履けています。

参考までに、Mサイズも購入しているので、大きさを比較してみました。グレーがLサイズ、ネイビーがMサイズです。3cmの違いは大きいですね。

履き心地がよく、洗えてオススメ

履き心地がよい反面、ソールが厚めで乾きにくいことは以外は特に気なるところもなく、1000円程度でこの満足感を考えるとオススメです。

ユニクロのルームシューズは初めて購入しましたが、無印良品や他のブランドでもルームシューズは販売されています。他ブランドの商品も確認しましたが、品質とコストを考えると、ユニクロのルームシューズで満足しています。

ごろ

この記事を書いた人

ごろ

身長173㎝ 体重52㎏ 靴27㎝(adidas-US10、Nike-US9)

平日はスーツ着用のため、休日の洋服の服選びに奮闘中。30代中盤。