ユニクロのシングルブレストコートはサイズアップして着るのがオススメ

そろそろ揃えておきたいアウターのひとつロングコート。今季もルメールやアンダーソンとコラボ商品を多数リリースしているユニクロですが、コラボアイテムではなくインラインから1枚でサマになるロングコートが発売されています。買い方のコツはサイズアップして着ること。その理由について紹介していきます。

デザインについて

デザインは商品名にもある通りシングルブレストのロングコートです。シングルブレストとはボタンが1列に並んでいるという意味で、ボタンが2列のダブルブレストよりも重厚感やフォーマル感が抑えられています。丈はMサイズで100㎝と長め。膝まで届くマキシ丈で身体のラインをスッポリと隠してくれます。

(ラグランスリーブ)

ボタンは比翼仕立で隠れるのでかなりスッキリとした印象です。肩部分はセットインスリーブではなくラグランスリーブ仕様なので、肩まわりが動かしやすいのはもちろん、なで肩など肩がコンプレックスな方も目立たず着用できます。

襟は昨今のトレンドも影響してか少し大きめですが、綺麗に立つので小顔効果も期待できます。ポケットは左右に2つと内ポケットも2つあり、手ぶら派の人にも優しい仕様。

素材について

表地はポリエステル65%、レーヨン25%、アクリル10%の混紡素材ですが、見た目は完全にウールで素材表記を見るまで分かりませんでした。ユニクロの素材開発のレベルの凄さを感じます。素材にウールが使われるとデリケートな素材の為ブラッシング等ケアが少し面倒になりますが、こちらはイージーケアなのが嬉しいところ。ポリエステルですが裏地も付いているので袖通りも滑らかです。

カラー展開

カラー展開は筆者が購入した「39 DARK BROWN」と「69 NAVY」 の2色のみ。ネイビーは合わせやすい反面仕事着感が出てしまう恐れもあるので、オススメはやはりダークブラウンです。価格も7990円(+税)で買えてしまうので色物のコートに挑戦するのもいいでしょう。

オススメのサイズ選び

サイズはXSから4XL(XS、XXL〜4XLはオンラインのみ)まで展開され、173cm、58kgの筆者でXLを購入しました。通常であればLサイズがジャストですが、ワンサイズアップして着ることによってロングコートの持つフォーマル感が崩れ、こなれた雰囲気になりブランドもののコートに見せることが出来ます。ユニクロはコラボもののアイテムに注目されがちですが、インラインにもこういった素晴らしいアイテムが隠れています。是非1度試着してみることをオススメします。

hirotaka

この記事を書いた人

hirotaka

身長:173cm 体重:58kg 靴:26.5cm

基本的にシンプルな服装を好みます。 週に一度は服を見に行かないと具合が悪くなります。