ファッションの小物アイテムはネックレスなどのアクセサリー、帽子、マフラー・ストール、そしてメガネがあります。メガネはTPOを選ばずにかけ続けることができ、ビジネスでもプライベートでも使えるという小物の中でもトップクラスの使い勝手の良さになります。
そして一番のポイントはメガネをかけるだけで大きく印象が変わることです。しかしメガネって似合わないと思い込んでいる方も少なくありません。そんなメガネ初心者の方におすすめなのがユニクロのメガネです。

(ユニクロ スクエアクリアサングラス DARK BROWN)
このアイテムはメガネ初心者の方が押さえるべき2つのポイントを押さえています。商品名はサングラスとなっているのですが、レンズ部分に色が付いていないため、メガネということで紹介をさせていただきます。
メガネの違和感の正体
人の印象を一番変えると言っても過言ではないアイテムがメガネ。しかし普段メガネをかけていない方は、メガネをかけることに抵抗があるかと思います。なぜなら、目が悪くない人がメガネをかけるのは、おしゃれしていますというのを全面に出すことと同じだからです。
男性のおしゃれは自然であることが大切です。そこに普段しないメガネが登場すると強い違和感が生じるのです。これがメガネをファッションアイテムにする際のハードルだと筆者は考えております。その違和感を0にすることはできませんが、少しでも抑えて自然に近づけるポイントは、「色」と「リムの幅」。
フレームは肌に近い色を選ぶ

お店でメガネをかけて鏡を見るとなんか違和感があるという時に選んでいるフレームは何色でしょうか? シルバーやゴールド、ブラック等は普段顔にない色のため違和感があるのです。メガネ初心者の方は肌の色に近い茶色を選ぶことをおすすめします。
肌に近い色を選ぶことで肌とメガネの境界線が曖昧になり、違和感がなくなります。スクエアクリアサングラスのDARK BROWNは茶色一色ではなく、黄色に近い茶色とのまだら模様になっていますが、ほとんどの太い部分が茶色になっているため、目立つ部分は肌と同色に近い色になっています。
このまだら模様が茶色一色よりも地味な印象を払拭してくれるので、いいアクセントになっています。しかし、筆者も普段メガネをかけないので、最初にこのアイテムをつけて鏡を見た時に違和感がありました。そんな時におすすめなのが、メガネをかけた姿を写真に撮ってみることです。
写真にすることで客観的な目線になり、第三者の目として判断することができます。筆者は鏡に映る姿では違和感があったのですが、写真で見るとほとんどありませんでした。これはメガネだけでなくさまざまなアイテムにも活用できますので、気になるものがあれば身につけて写真を撮ることをおすすめします。
リムの厚さは太すぎず細すぎず

色の次に注目すべきポイントはリムの幅です。リムとはレンズを固定している部分の名称で、メガネをかけたときの印象の決め手となります。スクエアクリアサングラスは筆者実測で、レンズ:横幅5cm、縦3.3cm、リム:0.3cm〜1.2cmとなります。
リムは多種多様なものがあり、太いものからリムがないものまで存在します。太すぎると、リムが茶色でも目立ち過ぎてしまい、普段かけない人は強い違和感があるはずです。
またリムがないものや細すぎるものは、メガネをかける効果が得にくいでしょう。スクエアクリアサングラスは一番細いところで0.3cm、端の一番太い部分でも1.2cmで、太すぎず細すぎないリムになっています。

このぐらいの幅が肌との境界線をぼかし、メガネの違和感を払拭します。人によって顔の大きさは違うので正解は存在しないのですが、色々なメガネを試すことで最適な幅を見つけてみてください。
多機能なレンズと便利なアイテム
また、スクエアクリアサングラスという名前の通り、UV(紫外線)99%カットとブルーライト15%低減という機能がついています。UVや紫外線という言葉は日焼け止めなどでよく耳にしますが、目にも影響があります。
紫外線によるダメージは蓄積していくため、白内障やドライアイなどを引き起こす原因の1つと言われています。またブルーライトとはスマートフォンやゲーム機・テレビ等から発生するライトで、紫外線に近いものと言われています。
ブルーライトに当たり続けると、目の疲れや痛みや網膜へのダメージの原因になります。ブルーライトカットのレンズの特徴は、レンズ越しに見るものが少しだけオレンジっぽい色に見えることです。

画像のようにほんの少しの違いなので、普段気になることはないですが、景色や写真を見る時には外した方が実際の色で見ることができます。このように多機能なレンズの商品も多数ありますので、選ぶ際の参考にしてください。
またメガネがずれ落ちたり、うまくつけられないという方は、ノーズパッドという鼻に当たる部分が合っていない可能性があります。そういう時はノーズパッドというものをおすすめします。

(Zoff(ゾフ) 鼻パッド(鼻盛り)用シリコーンシール) https://goo.gl/fXQY6H

この商品はノーズパッドの部分を調整するものです。ノーズパッドは通常のメガネですと調整することができますが、スクエアクリアサングラスはプラスチックでできているため、調整することができませんので、このノーズパッドを使用することでメガネの高さを変えたり、メガネを外した時に跡が残りにくくなるようにすることができます。
メガネというアイテムはなかなか手が出づらいものかもしれません。しかし、メガネをかけるだけでファッションを楽しむ幅が広がりますので、ぜひ手に入れていただきたいです。
あまり使わないかもしれないものにお金を出すのはもったいないという方は、ユニクロやGUなど、ファストファッション店で探してみることをおすすめします。高級なメガネと違い、フレームが全てプラスチックでできているものが多く、耐久性は高くはないですが、通常通りに使う場合は特に問題はありません。
1500円程度で購入できるものも多く手頃なので、最初の1本には最適です。ぜひ「色」と「リムの幅」を意識して試してみてください。
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