2017の秋冬のユニクロUのコレクションからメリノブレンドハイネックセーター(長袖)+Eを紹介します。色々なユニクロコラボシリーズがありますが、最も力を入れているように見えるクリフト・ルメールとのコラボシリーズ。10月には多くのアイテムが発売されました。
ニットも様々な素材やシルエットのニットが揃っています。その中でもハイネックセーターはネックが特徴的で1枚で着てもサマになりやすく、コートのインナーに差し色として使いやすいです。その特徴を説明していきたいと思います
1枚でサマになるハイネック
(全体の中でも、目をひくハイネック)
2017年の秋冬のUNIQLO Uシリーズもアイテムが揃ってきました。10月発売のアイテムは冬を意識したコートやパンツも多く、コーディネートを考えて色々なアイテムを揃えることを考えているかと思います。
今回、紹介するメリノブレンドハイネックセーター(長袖)+EのブラウンLサイズです。ユニクロの通常ラインのニットでは、あまりないハイネックになります。
ハイネックの良い点は1枚で首回りが決まることでしょう。テレビのバラエティ番組などを見ていても、今の時期は襟のあるシャツやハイネックのニットやカットソーなどを来ている芸能人の方が多いと思います。これは偶然ではなくて、首回りにえりなどがある方がサマになりやすいからです。
こちらは、だいたい首の半分くらいまでネックがあります。この長さでも十分にその効果が感じられると思います。ちなみに首元のチクチク感はあまり感じませんでした。この辺りは個人差があるので、実際に着用して試してみてください。
Lサイズで肩幅は45cm、袖の長さは65cmあります。174cmの私が着ると袖と本体の縫い目はちょうど肩と同じところにきました。もっとゆったり着たい方はLよりも大きいサイズを検討してみてください。
ただXL以上は店頭で試着できないので、ちょっとした冒険になってしまいます。着丈はネック部分を除いて67cmほどありました。丈がお尻の半分くらいは隠れるちょうど良い長さになっています。
艶のある素材と凹凸のある表面でどんなアイテムとも合わせやすく
(下がメリノブレンドモックネックセーター(長袖)+E、上が今回紹介しているメリノブレンドハイネックセーター。編み方がより大きめで凹凸があります。)
素材の表面に凹凸があり十分な厚みがあります。冬場に着ても良さそうです。上でユニクロUの「メリノブレンドモックネックセーター(長袖)+E」と生地の比較をしています。こちらのハイネックセーターの方が編みが太くて触ってみると生地の厚みがあります。
今回紹介しているハイネックセーターは凹凸があることで生じる素材の表面の表情があるのでスラックスと合わせてもリラックスした雰囲気がありますし、ブラックジーンズと合わせてもニットで大人っぽさがあるので、カジュアルになりすぎません。
こちらのニットの素材はポリエステルが50%、毛45%、ナイロン5%で、ユニクロの通常ラインのメリノウールを使ったニットは毛100%で素材の構成が異なりますが、質感は十分です。
秋冬っぽい色が欲しかったのとコートの差し色として使いたかったのでブラウンを選択しました。このブラウンはかなり赤よりのブラウンです。ちょっとサラリーマンのイメージが強いベージュのコートなどと合わせると、うまい具合にイメージを崩してくれます。
他にネイビーやホワイトを選ぶと色々なアイテムと合わせやすいと思います。レッドは店頭では確認できませんでした。
(ブラウンはややカジュアルな色味になるのでコートを着崩すのにも良いです)
すそのリブはちょっと強めで、形が崩れやすい点が気になります
首回りに大きな特徴があるので差別化しやすく素材的にも特徴があり良い点が多いのですが、個人的にすそが惜しいなと思っています。というのもリブがやや強く、ちょっと動くたびに、すそが腰のほうに上がってきてしまいます。
そうなるとお腹にニットがだぶついて綺麗に見えなくなってしまいます。ニットとしての防寒性を考えるとリブがしっかりしている方が良いと思うのですが、あと少し強さを調節してくれればなと思う点でした。
もちろん、上がってくるたびに裾を戻せば良いのですが、着ていく中で良い感じのゆるさになることを期待しています。
お値段は3990円+(税)です。しっかりした生地なので、ある程度納得して購入しました。
(リブはやや強め。ずり上がりやすいので注意)
ハイネックで差別化できて生地も凹凸があって表情のあるニット。厚みお十分にあり、1枚着るだけでサマになって差別化がしやすく、ブラウンならコートの差し色として冬でも使っていけると思います。今期でニットが欲しいのであれば、是非検討して見てください。
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