2019年9月、ユニクロUの秋冬商品が展開されました。メンズが使える良品をレディースで発見したのでご紹介します。商品名はスウェットプルパーカ(長袖)です。
参考:knowermag
https://bit.ly/2q07GJd
上記記事のとおり、パーカは2019年の秋冬のトレンドアイテム。首元にフードがあることで小顔効果が生まれ、またドレスライクなスタイルを着崩すアイテムとして何かと便利なアイテムです。
ルーズになりすぎないよう工夫されたシルエット

肩のラインが通常より下にデザインされたドロップショルダーが採用され、袖や身幅が広めになっています。フード部分はユニクロのほかのパーカと同様、布が多く立ち上がりやすい仕様。ドロップショルダーと広めに作られた身幅によって十分男性でも着用できるサイズ感です。むしろ若干余裕のある着心地で、筆者は165cm72kgでXLで着用しています。男性が着用する場合は普段より2サイズアップするとよいでしょう。なお、オンラインストアではXXL・3XLサイズも展開しています。
リラックスしたサイズ感である一方、着丈は短めに作られています。着丈が短いので肩幅や身幅が広いにもかかわらずすっきりとした印象になります。着丈が長いと、ルーズになり、子供が大人の服を着たようなやぼったいデザインになっていたでしょう。また、袖や裾に一般的なパーカについているリブが存在しないため、窮屈な印象がありません。ビッグシルエットというほどではありませんが、このゆとりのあるシルエットとリブの省略により、一般的なパーカから差別化を図る意図、オシャレ着としての主張がなされていると感じました。
メンズのパーカにはないスリット

(深めに入ったスリット)

(メンズのパーカの裾は通常のリブ処理)
※画像は公式サイトより引用
さらに、メンズのパーカとの違いは裾に入ったスリットです。インライン、ユニクロUともにメンズで展開されているパーカにはスリットが入っておらず、リブ仕様となっています。スリット処理の大きなメリットは体型隠しです。裾がリブでは、着用していくうちにだんだんとずり上がってきてしまい不格好になってしまいます。小太り体型の筆者としてはパーカ選びの際に神経質になってしまうところです。

(本アイテムの筆者の着用画像)
こちらが着用画像です。スリットの広がりにより、お腹周りが窮屈ではなく、自然なシルエットとなります。リブのパーカでは頻発するずり上がり現象が起きず重宝しています。
薄すぎず厚すぎない絶妙な素材感


もうひとつの特徴は素材感です。コットン100%でユニクロで展開されているスウェットと同様に、薄すぎず厚すぎずの絶妙な素材感です。夏場を除いた多くのシーズンに対応出来るでしょう。ゆとりのあるシルエットにより、中に着込むこともできるので冬場でも活用できます。また洗濯はネットにいれれば問題なく行えます。
一口にパーカといってもレディースの展開では新鮮な特徴がいくつもあります。まだ店頭・オンラインともに在庫がありますので、ぜひ試してみてください。価格は2990円(+税)