2019年春夏ユニクロUのミラノリブクルーネックセーターで夏にあえてニットを着てみよう

2019年春夏ユニクロUのコレクションで展開されている半袖のニットは、春夏にあえてニットを着るという特別な存在感を演出できる良品です。また、半袖ニットは本来、高価なものですが、ユニクロらしくお手頃価格で購入できるのも利点であり、筆者にとってはまさに一押しアイテム。今年はどんなアイテムだったのか、ミラノリブクルーネックセーター(半袖)を紹介します。

ミラノリブ素材について

最大の特徴である「ミラノリブ」ですが、ミラノリブは編み方の一種で、伸縮性が少なくニットでありながら強度がありしっかりとしています。細かく編まれているので、艶があり高級感を備えています。夏はTシャツ1枚で過ごすことも多く、着こなしもカジュアルになりがちですが、あえて半袖のニットを選ぶことで大人びた印象になり、簡単に差別化が図れます。

また、ニット素材ではあるのですが、綿88%とナイロン12%で編まれているので、洗濯も普通に行えます。夏場のドレスライク担当として非常に重宝する一枚になってくれるでしょう。

アップデートされたシルエット

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シルエットは、トレンドに合わせて少しゆったりとしたリラックスシルエットになっています。以前のモデルはもう少しタイトだったので、大きな変更点になります。リラックス感は、袖丈がやや長めになっていることでも顕著です。

反面、着丈は短めに設定され、身長175cm の普通体型では、Lサイズを着ても腰骨に届く程度。タックインは難しいです。しかし、ミラノリブで着丈があまりにも長いと、ルーズな印象になるので、この丈感は絶妙だと思います。普通すぎず、ルーズすぎない。このあたりちょうどいいバランスだと判断しました。

旧モデルとの比較と着てみた感想

筆者は2年前にユニクロUで発売されたミラノリブを所有しているのですが、比べてみたところ、まず目についたのが、首回りのバインダーです。一昨年のものより大きく、首にフィットする素材になっています。着てみるとほんのわずかですが首元が高く、ドレスライクな印象があります。首回りは3首のひとつ。

とても目立つ部分です。なにもないとさびしい印象になりますが、ここが高くなっている仕様なので、一枚でもサマになりやすい工夫がしてあります。夏には嬉しいデザインです。また、着た時に以前のモデルより着心地が柔らかく感じました。そこで素材を改めて確認したところ、現行品は先述したとおり綿88%、ナイロン12%ですが、旧モデルは綿86% 、ナイロン14%と、混紡率に改良があったようです。わずかな違いですが、開発者が変更したということは、確実に着心地やシルエットに影響があると思います。

シルエットがゆったりめになっているので、ドレープ感を出すために素材を柔らかくしたのではないかと筆者は推測しています。柔らかくなったメリットはもうひとつあり、以前より着衣でのシワができにくくなってしました。

サイズ感と色展開

筆者は175cm 62kgの普通体型でLサイズを選んでいます。とくに大きめに着てる印象もなく、ちょうどいいです。色展開は定番の白、黒の他にピンク、イエローがあります。どちらも彩度は抑えめでそれほど派手な印象はありません。何よりニット素材でドレスな印象があることで、色を使ってもそれほど子供っぽい印象にならない。

これがこの商品の肝だと思います。白や黒も良いですがピンクとイエローはとくにおすすめです。使えるアイテムが少なく、地味な印象になりがちな夏のファッション。ミラノリブで彩りを添えてみてはいかがでしょうか? 価格は2990円(+税)。

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ヴォーノ

この記事を書いた人

ヴォーノ

身長175cm 体重63kg 靴28cm

シンプルな服装が好き。脱地味を目指して日々奮闘中。プチプライスアイテムが多めです。美容師やってます。