2018年秋冬ユニクロUのオーバーサイズモックネックT(長袖)は、昨年の無地モデルからメランジ柄となり装飾性トレンドを気軽に取り入れることができる優秀アイテム。試着では気づけない注意点は1度洗濯をすることによって生地が引き締まり首周りの美しいシルエットが完成するということです。それでは順を追って見ていきましょう。
モックネックのメリット


まず特徴はこのモックネック(タートルネックを模したという意)。首周りにタートルネック未満の絶妙な高さがあることで、ロングTシャツのリラックス感もありながら大人らしい雰囲気に。サイズはS~XXLまでの展開があり、身長175cm標準体型の筆者はジャストサイズのLを購入しました。


首周りに高さがある服はドレスアイテムのスーツやシャツの襟を連想させ大人らしく見せる効果があります。カジュアルアイテムでも首周りに高さがある服はリラックス感を保ったまま大人らしさも出すことができます。より高さがあるタートルネックを使うという手もありますが秋冬は室温が高い場所も多く意外と汗ばんでしまうもの。
特に筆者は汗っかきなこともありこういったモックネックは適度に首元が空いているので空気の通り道があり快適で重宝します。
※ドレスとは? こちらをご参照ください。http://www.neqwsnet-japan.info/?p=1810
メランジと素材

メランジ(霜降り調)柄はシンプルなノームコアスタイルから装飾性トレンドに移ったけども柄全開のファッションにまだ抵抗がある現在の空気感にぴったり。派手すぎず地味ではないこの柄はとても使い勝手が良くシーンを選びません。どこへ行くのにも臆することなく着ていける大人らしい柄と言えるでしょう。
素材は綿79%、ポリエステル21%を使用しております。商品名にモックネックT(長袖)とありますがこれはスウェットと言っていいほどしっかりとした厚手の生地です。

裏地は細かい凹凸があるので汗ばんでも身体に張り付きにくく不快感は少ないです。

厚さのある生地なので透けの心配は不要。タンクトップなどのインナーは着なくても大丈夫です。着用画像は全てインナーは使わずに地肌の上にモックネックTを着用しております。透けや一枚着で気になる胸部分も全く気にしなくて良いことが分かります。


裾は一直線のボックスカット。商品名にある通り「オーバーサイズ」なのでゆとりがあり横からみると広がりながらストンと落ちるシルエットです。セットインスリーブのラインもジャストの位置から肩先がドロップしていてかしこまり過ぎないリラックス感がありますが、着丈も袖丈はジャストの長さにしておりだらしなさも無い。とてもキレイなシルエットです。
着用する毎に頭を通すモックネックと腕まくりをした時にテンションが掛かる袖のリブ。耐久性があるのか気になる部分ですが触ってみるとボディよりも更にしっかりとしています。どの程度厚手なのか後ろから光を当ててみました。

袖のリブも同様でしたが、よく見ると負荷の掛かるネック部分は光を透過していなくより厚手の生地を使っていることが顕著です。
試着では気づけない! 洗濯によって完成するモックネックのシルエット
冒頭でお伝えしていた試着時や購入後の注意点は2つあります。まず1つ目にモックネック部分が畳まれていた際の折シワが強く残っていること。2つ目に一度洗うとネック部分の生地がキュッと締まりシルエットがより良く変化するということです。では順に見ていきましょう。

まず、店頭に並んでいる(オンラインで購入した)段階ではモックネックに上の画像のような折り跡が付いています。この状態で着用したのが下の画像。

モックネックの折シワと共に、若干ですがシルエットが逆ハの字に広がっているように見えます。取扱いの注意点に「洗濯機・ネット使用」とありますが筆者は裏返して洗濯ネットを使わずに通常モードで洗濯したところ下の画像のように変化しました。


折り跡がキレイになくなるだけでなく、モックネックの広がりも収まりシルエットの完成度がより高くなりました。購入後は一度洗濯をしてからの着用をオススメします。また、ハンガーにかけて自然乾燥させたところ自重があるのでアイロン掛けをしなくても洗濯ジワが伸びそのまま着ることが出来ます。
色展開はパープルの他にイエローとブルーの計3色があり各2990円(+税)。着るだけで大人らしく見え、シルエットも良く、イージーケア。クローゼットの主力アイテムとなるはずです。是非トライしてみてください。
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