2018春夏ユニクロUスイングトップブルゾンはスリムなショート丈ブルゾン

春になると重たいアウターに飽きてきて、軽めのショート丈アウターを着たいと思いませんか?

そこで、今回は2018春夏ユニクロU第2弾で発売されたショート丈アウターの「スイングトップブルゾン+E」6990円(+税)を紹介します。

スイングトップとは

スイングトップ(スウィングトップとも表記されます)と聞いてもピントこないと思いますので、まずはどんなアウターなのか説明しましょう。

もともとゴルフ用に開発されたアウターで、別名を「ハリントンジャケット」または「ドリズラージャケット」ともいいます。スイングトップという言葉を使うのは日本だけで、日本のアパレルメーカーのVANの製品名です。前者で紹介した呼称を総称してスイングトップと言います。

スイングトップで有名なものはバラクータ社のG9ジャケットで、現在のブルゾンの原型となったと言われています。

(写真:バラクータG9ジャケット)

https://goo.gl/Rv513n

特徴はゴルフのために開発されたので、防寒用に襟が高く、袖裾がリブになっていること、そしてスイングがしやすいように肩周りがゆったりしていることです。

ユニクロUの「スイングトップブルゾン+E」もこれを原型に作られています。次に「スイングトップブルゾン+E」のディティールをみてみましょう。

シルエットはスリムなショート丈ブルゾン

まずは襟から見てみましょう。ユニクロU「スイングトップブルゾン+E」の襟もスイングトップの特徴である通り、襟が立ってます。さらに写真でも分かる通り、襟まわりが硬い生地になっていて襟が立った状態を保持できます。

襟が立っているとどんな効果があるのか比較してみましょう。

(襟がある状態)

https://goo.gl/Fz6f95

(襟が無い状態)

https://goo.gl/q5HEZo

写真を比較してもらうとわかると思いますが、襟のある方は視線を襟に誘導することができるので、体型がキレイに見えてなおかつドレスライクになってるように見えていると思います。

しかし、その効果を狙って襟をわざとらしく立ててしまうとどうしてもカッコつけ感が出てしまいます。その点、スイングトップブルゾンの襟は硬い生地のため立ってても不自然さがないので、作為的な感じがしません。

あくまでも自然に襟がある効果を出すことができます。次に腕まわりを見ていきましょう。

肩まわりはゆったりしていてかなりリラックス感のある太さとなっていますが、袖にいくにつれて細く絞られていくのがわかると思います。

さらに袖口は横に2つボタンが並んでいるアジャストボタンになっていて手首周りの太さを調整することができます。

実際、スイングトップブルゾン+Eを着用して見たところ、腕まわりがスッキリしているのがわかると思います。

なお、スイングトップの特徴である裾周りにリブがついていないので、ボタンを閉めたとしても裾が締め付けられてお腹がぽっこりとなることもないシルエットになっています。全体的なシルエットはスリムなショート丈シルエットになっています。

艶のある光沢の素材

素材は表地が綿100%、裏地の前身頃はポリエステル65%、綿35%、袖部分とメッシュ部分ポリエステル100%です。

上の写真は照明がある状態で撮影した写真です。自然光だけでの写真だとわかりにくいと思いますが、照明が当たっている状態を見てもらうと生地に非常に光沢があり艶があることがわかると思います。

綿100%の生地で艶のいい光沢のあるスイングトップはなかなかないのではないでしょうか。

1点だけ欠点をあげるとボタンが安っぽいかなというところです。ただ、生地と同色のものを使っているため、そこまで目立たないということが救いです。ボタンがどうしても気になる人は付け替えをしてみてもいいと思います。

「スイングトップブルゾン+E」はシルエットが襟高でスリム、素材は光沢がある生地を使用。スポーティーなカジュアルアイテムではありますが、ドレス寄りになっていて、着こなしをしやすいアイテムと言えるでしょう。

なお、公式ホームページで生地は撥水加工がしてあるということなので、実際に水滴を垂らして見ました。

水はしっかりはじかれていて少量の水では浸透することはありませんでした。春のライトアウターとしては雨が降った時のことを考えると、スイングトップブルゾン+Eの撥水加工が心強い味方となるでしょう。

サイズ感と色の展開

最後にサイズは筆者は167cm、体重60kgで、ユニクロのアウターは割と大きめに作られているので、大体Sサイズを着用しています。しかし、スイングトップブルゾン+Eはボタンを閉めようとすると少し窮屈だったため、Mサイズを着用しています。

ホームページ上の表記ですが、Mサイズで着丈63cm、身幅55cm、裄丈84.5cmとなっています。

Sサイズは身幅52cmとの表記なので、通常、筆者はSサイズでいけるはずなのですが、窮屈だったため、サイズ確認のため購入してきたMサイズを実際測ってみました。すると身幅は52㎝。

測り方もあるとは思うのですが、公式ホームページより少し身幅が狭い状態でしたので、ネットで購入する際はそのあたりを考慮するといいでしょう。

色は09ブラック、34ブラウン(オリーブに近い)、35ブラウン、68ブルーの4色展開です。一番使いやすいのはブラックだと思いますが、筆者は34ブラウンを購入しました。

スイングトップブルゾン+Eはシルエット良し、生地良しのアイテムで今回のユニクロUの中でも筆者は一番推したいアイテムです。ドレス寄りのカジュアルアイテムで、万人に使いやすいアイテムとなっています。春のライトアウターをお探しの方は購入を検討してみてください。

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2018.06.05
ミッチ100

この記事を書いた人

ミッチ100

身長167cm 体重59kg 靴24.5cm

40代大人メンズを目指しキレイめコーデを実践中。人生もファッションも「シンプル イズ ベスト」がモットー。足が小さいのでいい靴が見つけづらいのが悩み。