意外と見落としてない?2017年春夏ユニクロUのワイドデニムパンツ

今回ご紹介するのは、2017春夏のユニクロUのデニムパンツ+です。隠れた名品であるこのワイドシルエットのパンツ。3足買いした筆者が改めてその良さを余すことなくご紹介したいと思います。

価格:各3990円+税

サイズ:30と31(31はベルトを締めての着用)

 程よくワイドなシルエット

ワイドデニムパンツの特出すべき点はなんといってもそのシルエットの綺麗さ。腰回りはゆったりで、裾にかけてだんだんと細くなるテーパードがかかったシルエットとなっています。

ゆったりとした見た目ながらも先端が適度に引き締まったメリハリのあるシルエット。実はユニクロにはこういった形のいいワイドパンツってほとんどなかったので、ユニクロでもやっと出てくれた!と感動したのを覚えています。

また、こういうシルエットのアイテムを古着屋で探したりするのですが、自分にぴったりのサイズと巡り合う事も本当にまれで、良い一着を見つける事が本当に難しいんですね。それを誰もが手に入るユニクロで、そして古着にも負けない低価格で出してくれたことが素晴らしい。

サイズは30で着用するとベストサイズでしたが、31で着用することでもっとゆったりしたシルエットを出すことができたので、薄いブルーはサイズ31で購入しています。ちなみにサイズは、30インチ/ウエスト40.5/ヒップ52/股下 68/裾幅19、31インチ/ウエスト 41/ヒップ 54/股下 68/裾幅 19となっています。

 ワーク調のデザインがツボ

また、このデニムパンツ、通常ラインの物とは色々と違う点があります。ひとつは白糸を使ったステッチです。こうすることによってどこかワークな印象が加速します。ペインターパンツの様な雰囲気になっていますよね。

ポケットもデニムパンツの5ポケットではなく、ワークパンツによくみられるデザインのポケットとなっています。このパンツがワークを意識しているのが良く分かるポイントですね。

 高品質な生地感と加工

そして、生地感も厚くファストファッションのデニムとは思えない物になっているのも感動した点ですね。綿100でこの安さでこの生地感はユニクロでしかできないことでしょう。

また、適度なアタリ加工もあり、それがより良い雰囲気を醸し出してくれているんです。裾に見られるアタリも自然で味のある物になっており、作り込みの深さを感じます。

3色買いした自分が一番気に入っているのが、この薄いブルーカラーの物。理由はアタリ加工が一番きれいに出ているからです。これが履き続けて変化したアタリではなく、初めから加工されていた物なのですからユニクロの凄さが分かるでしょう。 

以上、ユニクロUのデニムジーンズ+についてでした。正直今までのユニクロUの中でも一番気に入っているこのアイテム。現在はユニクロでの販売はされていませんが、実は今期のユニクロUでも同じようなシルエットのアイテムが発表されています。

今回は春夏のこれらの色と全く違うブラウンとネイビーがあるので、是非店頭で見られてみてはどうでしょうか。それでは、以上になりますが、参考になれば幸です。ではまた。