2018年秋冬ユニクロUのウールブレンドチェスターコートはデザインと機能を両立した一着!

2018年秋冬のユニクロUが販売開始しました。本稿で紹介する「ウールブレンドチェスターコート」は1万4900円(+税)と決して安くはありませんが、セレクトショップで3万円以上するコートと比べても遜色無く、寧ろ上質なのではと思うほど高機能。世界一と言っても過言ではないデザイナー、クリストフ・ルメール氏のデザインとユニクロの機能の両立は、ユニクロUの真髄と言っていいでしょう。

シンプルなデザインに、こだわりを感じる細部

テーラードジャケットを縦に引き伸ばしたようなデザインのチェスターコート。かなり大人っぽくドレスライクな印象で、そのシンプルな見た目ゆえにビジネス用と見られかねません。そこで、サイジングにゆとりを持たせて「オシャレ着」であることを強調しています。その証拠に、ロングコートはAラインのような裾に広がりがあるものが多い中、ウエストの絞りを抑えたゆったりとしたボックス型を採用しています。裾の切れ込みも無く、ノーベントで真っすぐ落ちるシルエットになっています。

袖はワンサイドラグランスリーブ。前から見ると普通のセットインに見えますが、後ろから見ると襟から袖までひと繋がりなのがわかります。これにより見た目は普通だけど肩周りを動かしやすくなっており、コート着用時のわずらわしさが軽減されます。

ボタンを上まで止めるとスタンドカラーコートになります。スタンダードなアイテムながらも、着こなしを工夫できる飽きのこないギミックがあります。色々着こなしてみましょう。着用回数が増えることは、結果的にコスパが優れていると言えます。

ポケットは左右にひとつずつあり、スマホは余裕で収納できる大きさです。

内側のポケットも左右にあり、こちらはボタン付き。

フロント部分のボタンはプラスチック製ですが、安っぽくは見えません。たかがボタンと侮ってはいけません。テカテカとしたオモチャのような安っぽいボタンだと、コートそのものの完成度までガタ落ちです。こちらはバッチリ。うまく水牛ボタンを真似ています。

ウールツイルの生地、高級感と機能性を両立

高級感のある表地はポリエステル55%、毛45%。生地に斜めの線が見えるため、綾織りのウールツイル素材となります。

普通のウールコートに比べて毛羽立ちが少なく、生地にハリとツヤがあります。シワにもなりにくく、耐久性も高いです。価格を抑えるために無闇に化繊を混ぜるのは考えものですが、こちらは機能や見た目の影響も考慮されているためこのアイテムに必要な配合だったと言えそうです。

高級感もあり、ブロックテックの「雨がっぱ」っぽさが苦手な筆者は、この生地のハリとツヤに惹かれました。

撥水加工が施されており、水を弾きます。試しに蛇口の水を流してみました。生地の表面を水滴が転がって流れて落ちました。

ほんの少しだけ染みがありますが、ティッシュで拭き取ったところほとんど目立ちません。ブロックテックシリーズには及びませんが、ウール混の生地で撥水加工はかなり優秀です。ウールは基本的に水に濡れると縮みや生地の劣化が生じます。雨の日に着ることを避けるべきところですが、出先で降られるような場合でも、少しくらいなら気にしなくてもいいのでかなり実用的です。

洗濯に関しては、ドライクリーニングのみとなっていますが「クリーニングネットをご使用ください」とのこと。恐らくクリーニング店向けの表記なので、撥水加工の影響もあり家庭での洗濯は向いていません。

半裏仕立ての裏地はポリエステル65%、綿35%。袖の裏地のみポリエステル100%となっているため、袖通りは悪くありません。

先述の通り撥水性が高いことはご理解いただけたと思いますが、冬物のコートですから防寒性が気になるところです。正直言って、この半裏仕立てからもわかるように少々頼りないです。高機能インナーを着こむ、更にストール・マフラーで防寒を重ねることをオススメします。装飾性のトレンドの影響もあるため、インナーを重ね着したレイヤードはこの冬オススメの着こなしになります。

かっちりした表情ながら、ゆったりしたサイズ感

S~XXLまでの5サイズ展開。XL・XXLはオンラインストア限定となっています。167㎝、51㎏、痩せ型の筆者ですが少々大きめにMサイズを選択しています。元々リラックス感のあるサイジングで、Sサイズが窮屈と言うことではありません。問題なく着用できましたが、冬に着こむことを考え1サイズupしました。Lサイズだと流石に着られている感が強かったです。同時に展開されている「ブロックテックコート」「ブロックテックステンカラーコート」は、Sサイズでも着られている感があったため、こちらのコートの購入を決めました。低身長・スレンダー体型の方にもオススメですよ。

まずは着丈です。筆者のひざ下程まで届く長さのロング丈。Sサイズでは膝が隠れる程度の長さ。ここまで着丈の長いコートは初めて購入しました。抵抗を感じる方もいるかもしれませんが、いわゆる外套と呼ばれる防寒目的のオーバーコートは普通の服を着ている上から羽織るものなので、大きめでも問題ありません。Sで102㎝、Mで104㎝、Lで106㎝、XLで109㎝、XXLで110㎝。

袖丈は、着丈に次いで大きめのサイズを実感しやすい部分です。袖を下ろした状態で手の甲が完全に覆われ、萌え袖のような状態です。Sで58㎝、Mで60㎝、Lで62㎝、XLで63㎝、XXLで64㎝。

肩幅のサイズは袖丈にも影響します。筆者は細身ではありますが、肩幅のある体型です。大きめに着ているため肩のラインは少し下がりますが、特に気にすることもありません。影響を受ける袖丈を重視しましょう。Sサイズだと肩がぴったりでした。Sで50㎝、Mで51㎝、Lで53㎝、XLで55㎝、XXLで58㎝。

身幅もかなりゆとりがあります。やや薄手の生地感のコートですが、インナーダウンも余裕で着こめるため、防寒対策の選択肢が増えるのはありがたい限りです。Sで56.5㎝、Mで58.5㎝、Lで60.5㎝、XLで64.5㎝、XXLで68.5㎝。

大人っぽいダークトーンのカラーリング、コートアップする際の注意点


https://www.uniqlo.com/jp/store/goods/411340-38

「09 BLACK」「38 DARK BROWN」「68 BLUE」の3色展開。どのカラーも発色がよく「09 BLACK」は最もスタンダードで使いやすいです。チェスターコートをお持ちでない方には間違いなくオススメ。「68 BLUE」は、人気のセレクトショップにでも置いてありそうな発色です。店舗で見た色味の方が明るく、ネイビーと言うよりは確かにブルーに見えました。

筆者が選んだ「38 DARK BROWN」はヨーロッパ風な中間色で、他の色には無い独自の雰囲気があります。イチオシですが、一点だけ注意があります。このコートとセットでつかえる「イージーワイドフィットアンクルパンツ」にBROWN系のカラー展開が無いのです。セットアップならぬコートアップと言う着こなしなのですが、BLACKとBLUEでしかそろえることができないためご注意ください。

ユニクロUのコートでは機能性では一歩劣る面もありますが、使いやすいデザイン故手に取りやすく、ぱっと着てサマになるを地で行くアイテムです。繰り返しになりますが、大きめの作りが多くラインアップされている中、比較的小さめの作りです。小柄・スレンダー体型の方に特におすすめさせていただきたいです。本稿が読者の皆さまのご参考になれば幸いです。

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TAKUMA

この記事を書いた人

TAKUMA

身長167㎝ 体重51kg 靴25.5㎝

オシャレになって見た目も中身も磨きたいアラサー男子。人に見られることに臆さず自信を持って、胸を張って生きて欲しい願いを込めます。細身のシンプルなコーディネートが好き。さあ「脱地味」しよう。