ユニバレ必須のTシャツ
ネット注文だったので、届くまでに数日要したのですが、その間、電車でこのドラえもんTシャツを着ている人に、2人遭遇しました。
特徴あるキャラクターデザインのアイテムは、服に詳しい人にはもちろん、一度これを見かけた人であれば、街中でもすぐユニクロだとわかりますね。すなわちユニバレしやすいと言えます。そこをあえて着こなすのが、このアイテムを持つ醍醐味と言っていいでしょう。

キャラクタープリントだけど、大人も堂々と着られるわけ
子供用の洋服には、よく漫画やアニメのキャラクターがプリントされています。大人がキャラクターものを身につけると、どうしても子供っぽい幼稚なイメージがついてまわります。しかし、このTシャツは単にドラえもんをプリントしたわけではありません。「THE ドラえもん展 TOKYO 2017」にて、現代美術家の村上隆さんが制作したアート作品をTシャツに取り込んだものなのです。
(ここでは詳しい解説を省きます。興味のある方は公式をどうぞ→)
ですから、単にキャラクターがプリントされている子供用のTシャツではなく、アート作品なのです。


「ドラえもんが好き!」「村上隆が好き!」という人は「ユニばれしたってOK! 現代アートの作品を着ているんだぜ!」と自信を持って堂々と着用しましょう!
さて、肝心の着心地は……?
普通です! 筆者はLサイズを購入しました。身長は179cmで痩せ型です。着用したサイズ感も普通です。実測でこのLサイズの着丈は72cm、身丈は54cm、袖丈は22.5cmでした。シルエットも普通です。特にスリムに見える仕様な訳でもありません。


素材は綿100%。ユニクロで発売されているスーピマコットンの素材の方が、当然肌さわりが柔らかくて着心地は良い感じがします。同じくユニクロのエアリズムと比べてもエアリズムの方が着心地は良いです。汗をかいたときの吸水性も普通です。
このTシャツはデザイン以外にはこれといって特筆すべきところはありません。とはいえ、ユニクロの品質の良さは周知の通りです。ですから、逆にいうと安心して使えるこの”普通”であることこそが素晴らしいですね。安定の素材の良さ。普通にしなやかな手触りです。価格は1500円(+税)。

ちなみに、筆者は出張時に折りたたんで長時間持ち運びました。取り出した時はシワこそついていたものの、何度か揉んで空気を含ませて、ならしていたら、回復してきてシワが目立たなくなりました。シワがついたまま元に戻りにくく惨めな姿になるTシャツもある中、さすがユニクロ、素材がしっかりしていると感心しました。
優れた所、デザイン
前述した通り、このTシャツシリーズはアート作品をデザインに取り入れているところが素晴らしいところですが、さらにこのアイテムのいいところは、派手すぎない、というところです。胸ポケットの部分と左腕の箇所だけにデザインが入ってます。


デザインの面積が小さいことで、子供っぽいというイメージを抑えることができます。近くで見れば、ドラえもんと村上隆の作品であるということがすぐわかります。これでも、派手だな、ちょっとドラえもんが見えるのは恥ずかしいな、というのであれば、ジャケットを羽織り、見える部分の面積をさらに抑えるといいでしょう。
チラ見せで現代アートのデザインを見せるコーディネ―トです。こういった使い方であれば、たとえキャラクターがデザインされていても、十分活用できるアイテムです。他にもシリーズがあるのですが、大きくプリントされているものはコーディネートが難しいでしょう。これが一番活用しやすいと思います。
テンションを上げる夏祭り気分で着る1枚

夏フェスなどに行くと、気分が盛り上がり、物販でTシャツなどのグッズを買いたくなります。そこで買うTシャツもいたって普通ですが、イベントのロゴやアーティストのロゴデザインなどが入っていると、着るとテンションが上がるものです。ファッションアイテムは、着用するとテンションが上がるというところも重要な要素です。
このTシャツも、ドラえもんと村上隆さんが好きな人にはテンションが上がる一枚です。一夏のお祭り気分で着用してみたらどうでしょうか?
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