女子の履くワイドパンツコーデに目がいきませんか?
秋の訪れも感じる今日この頃、街行く女子のワイドパンツに目が行きます!腰がキュッと締まってみえて、裾がズバッと広がっているワイドパンツの裾を風になびかせながら歩く姿は、とってもキュート。そのおしゃれさに思わず見とれてしまいます!
でもこれ、男子が履いたっていいんです。メンズのワイドパンツより、レディースの方が裾が広がっているんですよね。
私もこういうワイドシルエットの裾を風になびかせて歩きたい。憧れる! ということで、男子も履けるリーズナブルなレディースのワイドパンツをご紹介します。
シルエットと光沢感が綺麗なユニクロのベロアワイドパンツの特徴

ワイドパンツは他にも色々出ています。なぜこれを選んだか。その特徴がいくつかあります。
「①メンズが着用しても違和感が少ないシルエット」。レディースのワイドパンツは、女性の体型に合わせて作られています。すなわち、ウエストが細く裾は広く作られています。
そのため、腰がキュッと締まって細く、お尻の形が良く、足が長く、女性の特徴的なパーツがより美しく見えるようにできているのです。ですから私もついそこに目が行ってしまうのですね。
そのレディースのワイドパンツをメンズが履くと、骨格や体型が違うのでやっぱり違和感が出てしまいます。
しかし、このワイドパンツ(XL)は、腰回りで37cm、裾幅は35cm、股下辺りの裾幅も同じく35cmです。(実測)

他のワイドパンツに比べて、腰回りが細すぎないのがよいところです。そして、裾に向けて広がりすぎるとスカートのような印象が強くなりますが、こちらは同じ裾幅でワイドさを表現しています。
メンズが履いてもワイドの魅力をしっかり感じさせながら、女子寄りのアイテムであることの違和感が少ないのがオススメポイントの一つですね。
ちなみに私の持つアーバンリサーチのメンズワイドパンツの裾幅は、24cm(実測)で少しテーパード気味のワイドです。このアイテムはそれより11cmも広いのでよりワイド感がありました。

「②ベロア素材を使用している」。とても光沢感があります。起毛感があり、見る角度や光によって様々な表情が出るのが特徴です。

ツルッとした素材のスラックスは、ドレス感が強いですが、生地に表情が出るとカジュアル感が出ます。さらにワイドシルエットとなると、さらにカジュアル感が増します。
しかし、このアイテムはそのぶんツヤの光沢感とカラーの黒で、ドレス感をキープしています。
※カジュアル感、ドレス感とはhttp://www.neqwsnet-japan.info/?p=1810
しかもこのベロア生地はシワになりにくいので、写真のように履いた時のストンとした生地の落ち感が強いです。これもドレス感を保ってくれる要素の一つです。
モノトーンの地味なコーデに飽きた人は、この程よいドレス感とカジュアル感がバランスよく混じったアイテムを使えば、生地の表情により装飾性がプラスされるので、地味から脱却し、よりコーデを楽しめることでしょう。
今のトレンドである装飾性をこのアイテムで演出できるのもオススメポイントの一つです。
実はこのベロア素材を使ったパンツ、しかもワイドとなるとメンズではなかなか見当たりません。レディースでメンズも履けるタイプのものはなかなか貴重です。しかも、執筆段階で値下げ価格1290円(+税)ですから、超お買い得です。
緩い腰回りはデメリット?

履いてみて一番最初に思ったことは、「腰回りがゆるい!」ということです。私はXLとLを試着してXLを購入しました。
身長は180cmで痩せ型です。ワイドなシルエットが大好きなので、ちょっと行きすぎかな?と思うくらいが好きなのでXLにトライしてみたのですが、ちょっとずり落ちてきそうな気配を感じました。
それもそのはず、このパンツ、ウエストにはゴムが入っているだけで、自分でヒモを引っ張って結んで、腰回りのフィット感を調整できる仕様にはなってないのです。

長く使用していてゴムが緩んできたらアウトです。心配性な私は、これ、歩いているうちに落ちてこないかな?とドキドキしました。しかし、これを履いて1日街を歩きましたが、実際はそんな心配はいりませんでした。
ポケットにスマホや何かものを入れていたら重くて下がってくるでしょうが、そうでなければXLでも大丈夫。たまーに、ゆるいかもと感じた時にズボンをひょいと上にあげるくらいでしたが気にはなりませんでした。
私は大きめのXLを選びましたが、もしこのあたりが気になる方は、試着してみて腰にぴったりくるサイズを選ぶといいでしょう。
このアイテム、他に難点が一つ。ぱっと見、どちらが前か後ろかわかりにくいのです。私は前についているポケットの位置をその都度確認してから履くようにしていますが、これが意外と面倒です。

普通はタグの位置で前後を確認できたりするのですが、このパンツは微妙な位置についていて、それもわかりにくいのです。ここだけが惜しいところです。

(微妙なタグの位置。左斜め前についています。これだけではすぐに前後を判別しにくい。)

ちなみに、このぴょんと出たヒモは、ハンガーループといって、ハンガーにかける時に使います。洗濯後に干す時や、ズボンの収納で煩わしさを感じていた私には便利なので、これはプチ嬉しいポイントです。
サイズで見た目の印象が違う。試着も楽しい!
私は試着をして、XLとLでかなり悩みました。2つとも履いた時の印象が違ったのです。
180cm痩せ型の私にはLはちょうどよく、ワイド感を感じさせながらも、とてもスマートに見えます。ちょうど写真のモデルさんが着用しているような感じですね。
XLはこれよりダボっとしたワイド感が強くなり、一気にジプシー感が漂いました。街ゆく人がみたら「あ、この人はふつーの会社員じゃないだろな」「きっと変わったお仕事の方なんだろな」と思うんじゃないかな?と思います。
スマートに履きこなすか、ちょっと突き抜けて遊んでみるか、で悩んだ結果、XLを買いました。
冒頭で書いた通り、私がこのレディースのアイテムに魅かれた理由は、女子が颯爽とワイドパンツをなびかせて歩く姿でしたから、当然、私もそれを再現したいわけです。街を歩く時に、袴のように風になびく感じがやっぱり好きということで、それをより強く出すためにXLにしました。
これは好みですね。写真のモデルさんはトップスをタックインしてますが、これだとそのまんま女子っぽくなるので、トップスを外に出して着るのがいいですね。

着用感はサラサラしていてとても気持ちがいいです。ポリエステル90%、ポリウレタン10%を使用しています。

通気性もいいですし、しかもストレッチ素材のため突っ張らずとても楽ですね。
ぜひみなさまもユニクロの店頭で試着して、サイズの違いを感じてみて、お好きなほうを購入してみてください。価格も執筆時で1290円(+税)ですから、気軽に手に取れますね。
活用しやすいブラックがオススメですが、他にもカラーがあります。ブラウンなんかをうまく使ってコーデを組んでも面白いですね。ベロアワイドパンツ、オススメです。