ユナイテッドトウキョウのレザーリュックは最高のクオリティ!

休日は子ども連れで出かけることが多く、そのため、両手が自由になるリュックサック(バックパック)は必須です。しかし、リュックはファッション観点で見るとどうしてもカジュアル寄りになってしまうのが難点で、一時期「大人が使えるリュック」を探し続けていました。

今回はそんな「リュック探しの旅」を経て、ここ2年ほど筆者が愛用している「ユナイテッドトウキョウ(UNITED TOKYO)のレザーバックパック」をご紹介します。

ありそうでなかなかない、シンプルなレザーの上品なデイパック

ユナイテッドトウキョウのレザーバックパックはとてもシンプル。3つの収容部と2つのサイドポケットがある、一般的なリュックサックです。但し、素材にはとてもこだわっています。使われているレザーはカウハイド100%。

カウハイドとは、生後2年を経過した牝牛の皮で、適度な皮の厚さとやや柔らかさがあるのが特徴です。このバックパックに使われているレザーもソフトな質感ですが、しっかりと厚みがあるものを使っており、安っぽさは微塵もありません。その証拠に、このように床に置いてもヘニャっとせずに、ちゃんと自立します。

(底面)

(ジッパーの金具も高級感があるものが使われています)

また、背面にはメッシュ素材が使われており、通気性もしっかり確保されています。このように非常にシンプルなデザインですが、上質な素材でしっかり作られているため、30代以上の大人が使っても子どもっぽくなることはありません。むしろ、上品さすら感じられます。

もちろん、収納力もバッチリ

一番背中寄りの収納部にはクッション性のある素材が採用されており、ノートパソコンなどを入れることができます。12インチのMacBookを入れるとこんな感じなので、13インチくらいまでのノートパソコンなら余裕で入ります。

(メインの収容部。2リットルのペットボトルが3−4本は入ります)

(このように内側に小さなジップ付きのポケットが付いています)

一番外側の収容部はこんな感じ。iPhone 6sを入れていますが、スマートフォンや鍵などの小物を入れるのによいサイズです。このように一般的なリュックサックと同様の収容力、機能性はしっかり担保されています。

上質な素材と男女兼用で使えるサイズ感

サイズは幅28.5cm、高さ44cm、マチ19cm。無印良品の名作「サイドファスナーポケット付ポリエステルリュックサック」と大きく変わらないサイズ感で、男女兼用で使えます。素材はレザー部分はカウハイド100%。また、ライニングはポリエステル65%、コットン35%となっています。

メイド・イン・ジャパンで価格は3万円台を実現。安くはないが値段なりの価値はある

ユナイテッドトウキョウのレザーバックパックの価格は3万7800円(税込)。ここ数年は定番展開されているようです。カラーはブラック、ホワイトの2色展開。似たようなデザインのポリエステル製リュックの約10倍の価格ですが、メイド・イン・ジャパンで上質な素材で作られており、値段なりの価値はあると断言できます。

実際、筆者も週末を中心に2年ほど愛用していますが、ヘタってくるどころかレザーの艶感が出てきており、この先もエイジングを楽しみにしながら愛用したいと思います。安くはありませんが、30代以上の大人に相応しい、シンプルなレザーの上品なバックパックを探している方は、ぜひチェックしてみてください。

おすすめバッグのまとめはこちらから↓

【104選】メンズおすすめバッグ「買って、使って」レビュー!【2020】

2019.05.09
Kossy

この記事を書いた人

Kossy

身長175㎝/体重72㎏/靴27.5cm

都内在住のIT系企業の会社員です。めったにスーツを着ない職場に勤めているので、毎日やりすぎない程度にファッションを楽しんでいます。40歳