ユナイテッドトウキョウのニットポロはハイゲージでハリがある

 夏はシンプルでも地味にならないように色を使ってみよう

夏本番を迎え、毎日暑い日々が続きますね。

こうも暑いと服装がシンプルに、そしてトップスとパンツのみのワンツーコーデになり、地味になりがちですよね。

そんな悩みを解決する一つの方法として、コーディネートの中に特徴的な色を取り入れるというものがあります。たとえコーディネート自体はシンプルなものでも、大胆な色使いをすれば決して地味な印象にはなりません。

ド派手な原色カラーのトップスをコーディネートに取り入れる

今回紹介するのはユナイテッドトウキョウの“18G天竺ニットポロシャツ”(1万0584円税込)です。

豊富な色展開がされているこの商品ですが、中でも今回僕が買ったのはグリーンカラー。原色の緑でまさに真緑色です。

かなり色彩が強く派手な色ですが、注目したいのはニット素材のポロシャツという点。

ニットといえばスーツのインナーとしても使うようなドレスライクなもの。加えてポロシャツというのは、襟やボタンがあるためTシャツ以上シャツ未満のバランスを持つものです。このことから、ニットポロというのはドレスライクなトップス、ということになります。

つまり、素材と形がドレスライクなニットポロであれば、ド派手な原色・今回はグリーンカラーを選んでもこの1着の中でバランスが上手く取れていることになります。コーディネートの中にこれ以上色を使わなければ、簡単に着こなすことができます。

*ドレスとカジュアルのバランスについて:http://www.neqwsnet-japan.info/?p=1810

薄手の生地のニットで快適な着心地&上品な表情

さてこのニットポロシャツですが、生地の厚みが薄く、網目が小さく・細かいというハイゲージに分類される18Gが使用されています。

生地が薄いことで、通気性が良く夏でも着ることができるサマーニットとなっています。そして網目が目立たないので、表情が均一で滑らかに見え、ニットの中でもさらにドレスライクなものと言って良いでしょう。

襟を見るとその生地の薄さが良く分かると思うのですが、張りがある生地に仕上がっていてペラペラで頼りないという印象はありません。自宅でも手洗いで洗濯可能で、1度洗濯しただけでは縮むこともなくさらに色落ちもしませんでした。

また、襟がここまで薄手になっているのと、台襟が無いないので首元が暑苦しいということもなく、快適な着心地です。しかしニット素材ですから、着用するときはタンクトップなどインナーを中に一枚挟みましょう。

サイズ展開は1~3となっており、僕は1を着用しています。

公式のサイズ表記は着丈67肩幅41身幅49.5袖丈23となっていますが、ラコステのポロシャツと比較してもややゆとりのあるシルエットだと感じました。

僕はかなり細いのですが、身幅はポロシャツにしては広く感じますが、半袖ニットでもあるのであまりジャストフィットではなく丁度良いと感じます。

肩はぴったりかやや落ちるくらいで、着丈は腰がすっぽり隠れるくらいの長さです。ラコステなど、鹿の子素材の一般的なポロシャツよりは袖丈が長めに感じるので、リブに合わせてロールアップしても良いでしょう。ただ、やはり全体的にリラックス感のあるシルエットが可愛いので僕はそのまま着ています。

まとめ

いかかだったでしょうか。僕は洋服に明るい色を取り入れると、夏がさらに楽しく彩られていくような気分になります。夏に派手な色を使うと子供っぽくなりがちですが、こういったアイテムを選ぶことで解決できます。

Tシャツなどで派手な色を取り入れるよりも、大人っぽく上品に仕上がる今回のニットポロシャツ、おすすめです。グリーンの他にもブルーやピンクなどの色展開があるので是非チェックしてみてください。