トレンドはノームコアから柄や小物を取り入れた装飾性に転換をむかえています。シンプルな白シャツに食傷気味な方、ストライプシャツは持っているけれどさらに差別化を図りたい方に今回オススメするのが、パッチワークシャツです。
こちらは、ギンガムチェックとストライプを組み合わせたパッチワーク状のデザインで、ギンガムチェックとストライプはさらに、異なる太さのチェックとストライプになっています。
しかし、これだけシャツ全面に柄があるシャツは抵抗のある方もいらっしゃるでしょう。しかしご安心下さい。このシャツにはカジュアル過ぎて子供っぽくならないいくつかの工夫がされていますので順番に説明していきます。
トーマス・メイソンとボタン
素材は綿100%でThomas Mason(トーマス・メイソン)の生地を使用しています。トーマス・メイソンは産業革命の時代にイギリスで創業した老舗のシャツ生地メーカーです。現在はイタリアのALBINI(アルビニ)社の傘下ですが、いまでもロイヤルワラント、いわゆる「英国王室御用達」です。
その生地は綿を高密度に打ち込みその手触り、肌触りはツヤがありそれがドレスライクな印象にさせています。家庭での洗濯は可能ですが、タンブラー乾燥は避けて下さい。生地の風合いが損なわれてします可能性があります。
シャツのフロントは前立てを二重にしてボタンを隠すいわゆるフライフロント(比翼仕立て)となっています。ボタンという装飾品が見えなくなることで、よりドレスライクな印象になります。フォーマルなシャツによく使われる仕様です。
私は今回サックスブルーを購入しましたが、カラーの展開はサックスブルーとブラックの2色があり、カラーは同系色でのチェック、ストライプの構成になっているので派手になりすぎず、より使い回し易くなっています。
サイズ感
サイズは1(S)、2(M)、3(L)となっております。ユニクロのオックスフォードシャツと比較してみます。
ユニクロ(オックスフォードシャツ)は、サイズ:Mで着丈:76、肩幅:46、身幅 :55、そで丈:60。
ユナイテッドトウキョウ(パッチワークシャツ)はサイズ:2(M)で着丈:77、肩幅:54、身幅 :60、そで丈:58.5。
ユニクロのシャツと比べ肩幅、身幅がゆったりとなっていて、ビッグサイズというよりはリラックス感のあるサイズになっています。
価格は1万9440(税込)とやや高めですがドレスライクなチェックシャツは差別化するのにオススメです。
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