冬のインナーに悩んだらジップアップニットを使おう!/ユナイテッドトウキョウ

いよいよ本格的な寒さが訪れ、冬の本格的なおしゃれが楽しめる季節になりましたね。

今回は、冬のおしゃれアイテムの代表格のロングコートにアクセントになる、ユナイテッドトウキョウのリブジップアップニット(税込1万1664円)をご紹介します。

インナーとしてはもちろん、厚手の肉感でアウターにもなる

ファスナーやポケットがあるので、ライトアウターにもなるニットです。十分な肉感があり、中に着込めば今の季節でも日中ならばアウター代わりになるでしょう。

厚手ですが、サドルショルダーになっており肩周りの可動域が広く、身頃はストレッチが効いているので窮屈ではありません。柔らかい生地で畦編みになっているので、伸縮性もあります。身頃にフィットするような細身のシルエットですが快適な着心地です。

また、肉厚な生地ですが動きやすさもあってか、重たくも感じませんでした。型崩れしにくそうな厚みなので、ガンガン着ることができそうです。

首に高さがあり、素肌に触れる部分もありますがチクチクしない生地が使われているそうなので着心地が良かったです。タートルニットが苦手な方でも、実際に着てみても、チクチクせず首元が苦しくもないので、試す価値はありそうですよ。

著者は最近、コートの中にボディバッグを入れる着こなしをしていたのですが、そのバッグと擦れる部分に毛玉ができてしまっていましたので、トレンドライクな着こなしをする際にはご注意を。

やはり特徴は何と言ってもジップで、首の高さまであり目立つのでシルバーアクセサリーを付けているような印象になります。しかし実際にネックレスなどを付けているわけではないので、悪目立ちせず自然な見え方になっています。

ロングコートのインナーにすればジャージを合わせたようなスタイルに

アウターとして使う場合、ファスナーを少し下ろしインナーのTシャツやノーカラーのシャツなどを覗かせることもでき、着こなしの幅が広いです。

そしてロングコートのインナーとして着る場合におすすめなのが、ジップを首まで閉め、ジャージのように着ることです。

ロングコートはドレス要素が強いものですし、色もキャメルなどを選ばなければモノトーン・ダークトーンのものが多いでしょう。するとキメすぎな印象とともに、街着のようには見えない地味な印象も生まれてしまいがちです。

そこで、ジャージのようなファスナーがあるものをインナーにすると、キメすぎな印象はスポーティーさで中和され、地味な印象は、首元まである金具の装飾によって無くなります。ジャージのような見え方をするとはいっても、首に高さがあるニットですから、タートルネックのようなドレスライクな表情もあるバランスです。

挿し色になる色展開と中に着込めるサイズ感

色はブラウン・ダークグレー・グリーン・ネイビーの全4色です。黒やグレーといったモノトーンのコートの挿し色になるようにと良く考えられていますね。

すべて落ち着いた色味ですが、首に高さがあり、さらにファスナーがあるので十分にアクセントになります。

筆者はSサイズを購入しました。公式のサイズ表記は着丈62身幅48.5ゆき78.5となっており、上述したように動きやすいので中にTシャツやノーカラーのシャツを中に着ても余裕があるサイズ感でした。

厚手なので着膨れしたように見えず、かつ身体にフィット(ストレッチやサドルショルダーによって)するので細身の上半身が作れそうです。ワイドパンツとの相性が良いですね。

着こなしの幅と多様な見え方で汎用性が高い一着

いかがだったでしょうか。ジャージライクなスポーティーな印象と、ファスナーによる装飾によって、ロングコートのキメすぎ・ちょっと地味になりがちなコーディネートを新鮮なものに昇華してくれます。

私もこういったジップアップニットは初めて着たのですが、アウターとしてもインナーとしても使えることと、スポーティーにもきれいめにも見える汎用性の高さに驚きました。ファスナーをすべて閉めれば当然インナーは見えないので、ヒートテックを着ても問題なく、かなりの保温性になると思います。

インナーに迷うことなくササッと着ることができ、簡単にサマになるので便利なアイテムだと思います。色違いで揃えたくなるほどの使い勝手の良さなので、騙されたと思ってまずは1枚、試してみてくださいね。

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