チープなガチャベルトはダサい!?ロングベルトは高級感のあるものを買おう

今回はベルトを垂らすコーディネートに挑戦したい方に向けて「入門編」ともいえるアイテムを紹介します。極力お金をかけたくない人にもオススメです。

ロングベルトといえばガチャベルト?

http://zozo.jp/sp/shop/unitedtokyo/goods/15115704/?did=32247453

最近、街中を歩いていると、こういったロングベルトを腰から垂らしている人をよく見かけませんか?

日本では90年代に流行っていたロングベルトですが、海外のコレクションで使われたこともあり復活してきています。腰から垂らすだけで地味な服装にアクセントが加えられるので便利なアイテムです。常に垂らす必要はないので、普段は腰に巻いていればいいので、手軽にバリエーションを増やすことができるので重宝します。

では、ロングベルトならなんでもいいのでしょうか? たとえば学生さんがよく着けている「ガチャベルト」だとどうでしょうか? Googleなどで画像検索していただくとわかりやすいのですが、金属製のバックルとコットンやポリエステルでできたベルトがちょっと安っぽく見えてしまいます。

http://ur0.link/EBx3

1000円以下で買えるものが多く確かに安いのですが、大人がつけるには、少々物足りません。

だったら普通にレザーベルトにすれば?という声もあるでしょう。しかし、レザーベルトはある程度以上のものであれば1万円以上の出費が必要です。定番の良品はセールにかかることもほとんどありません。

ガチャベルトは1000円以下で買えるけど安っぽい、レザーベルトは質がいいけど高い。そこで今回紹介するのがこちらのUNITED TOKY0のリングベルトなのです。お値段は3996円(税込)、色はネイビーです。

コスパに優れる大人びたベルトとは?

「あれガチャベルトと大して変わらなくない」と思った方、実は僕も購入する前はそう思っていました。しかし、つけてみると光沢があります。

サイズは全長129cm/幅2.5cm。ベルトは垂らす長さ・幅によって服装全体の印象を変えます。個々人のウエストによって差は出ますが、全長130cm近くあることで長さのレパートリーが増えます。

幅も絶妙です。一般的なガチャベルトは幅が3cm程ありベルトの面積が広いため、主張が強すぎる印象があります。このリングベルトは幅2.5cmと狭め。目立ちすぎないこのサイズが手持ちの服に適度な装飾を与えてくれます

また光沢について。上に載せたガチャベルトはコットン製が多く、光を反射しませんが、このリングベルトは適度な明るさがあります。自然光でも屋内の明かりでも適度に光を反射してくれるため、ガチャベルトと似たようなデザインであっても安っぽく見えることはありません。

このベルトは帯がナイロン製です。ナイロンは染色がしやすく発色が良い素材なので、サイトの商品説明にある「オリジナル染色」が綺麗な仕上がりになっています。光の反射でキレイな光沢が出ているのはナイロンを使っていることが理由でしょう。

安いポリエステルやコットン製のガチャベルトだとナイロンのような発色の良さは出ないので、高級感が出る点でもこのベルトはオススメです

ナイロンは弾力性があって丈夫

ナイロンは一度折り曲げても元の形に戻ります。「強い弾力性」「形が崩れにくい」という特徴があるため、形状記憶メガネのように時間が経つと元に戻るのです。

ロングベルトを垂らす際は腰部分で帯を折り曲げることになります。何度も使っていると帯に曲げ跡がつくのではと心配になりますが、これだけ曲げても元に戻るのですから普段使っているなかで帯に跡がつくことはありません。

先端の色がベージュで牛革が使われていることもポイントです。ベージュは人の肌と同じ色なので先端が違う色でも服装全体と馴染みやすく、牛革が使われていることでレザーベルトに近い高級感があります。

デザインはガチャベルトに似ていても、存在感がレザーベルト寄り。「ロングベルトなんて子どもっぽい」という抵抗感を軽減してくれます。

選ぶべきは合わせやすいネイビー

このベルトはカラーバリエーションが豊富ですが、1本目に選ぶならネイビーをオススメします。ベルトを垂らすスタイルは本来の服装を「外す」ことになるので、垂らさないときと比べて子供っぽさが加わります。

レザーのベルトであれば大人っぽさがあるため派手な色でもバランスがとりやすいのですが、このベルトは形自体がガチャベルトと似ているので、ピンクや赤などの派手な色は1本目に買うべきではありません。

「じゃあ黒なら大人びているんじゃないか」と思うかもしれませんが、黒いパンツを穿いたときに同化しやすく、この商品の黒だけは先端の牛革がベージュではないためアクセントになりにくい。そこでネイビーです。

ネイビーは配色が黒に近いため、黒いパンツと合わせたときに適度に主張されます。高い服で固めたファッションもそうですが、行き過ぎたファッションというのは人に好まれにくいもの。ネイビーは黒ほど地味でなく赤黄色ピンクなどよりも派手さがないため「ちょっと物足りないなぁ」というときに使う小物としては最適なのです。

いまの自分の服装に付け足すだけでいい

最初に書いたように、海外コレクションでも見かけるロングベルトを垂らす着こなし。日本でもオシャレといわれるモデルや一般人が取り入れています。

では彼らのようにハイブランドで固めたり、いわゆるキレイめと言われる服装をしないとロングベルトは合わせられないのでしょうか。そんなことはありません。

たとえば上に載せたTシャツ・デニム・スニーカーといったカジュアルな組み合わせは、夏場であれば誰もがやるスタイルです。ですが、ロングベルトを垂らすだけで同じネイビーであっても「ほんの少しの装飾」が加わることで、ありがちなスタイルと差別化が可能です。

ベルトと色味が違うパンツに合わせてもいいです。ベルト自体の主張が強くないので「自分のいまの服装、物足りないかな」と思ったときにそのまま取り入れてみてください。いつものスタイルがほんの少し変わるだけで、印象はかなり異なるはずです。

もちろん上記のような黒のワイドパンツに合わせるのもOKです。繰り返しますがベルトが「ほんの少しの装飾」になるため服装全体のバランスを壊すことが少ない。だからこそロングベルトを初めて買う人に適した「入門編」と呼べるのです。

まとめ

以上、UNITED  TOKYOのリングベルトを紹介しました。商品の特徴をまとめます。
・コスパ最強。ガチャベルトより大人っぽく、レザーベルトに近い
・選ぶべきは「ネイビー」適度な主張で服装の邪魔をしない
・いまの服装にそのまま使える

夏はどうしても似たような服装に偏りやすいものです。「毎日同じ服装だね」なんて言われたくないですが、その度に新しい服を買っていてはお金がもちません。

このロングベルトが1本あれば手持ちの服にバリエーションが増えます。ベルトを買う勇気が出ない方、4000円で買えるリングベルトをぜひ試してみてください。

ベルトまとめはこちら↓

【2019】人気メンズベルトのオススメ19選!全て買ってレビューしてみました。

2017.11.22
小松佑大

この記事を書いた人

小松佑大

身長162cm 体重59kg 靴24.5cm

「オシャレを身長で諦めてほしくない」という考えで活動しています。コーデ投稿アプリWEARにて、解説付きで毎日更新中。

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