暑くてたまらない……Tシャツにショーツで出かけたくなる日々ですがお洒落もしたい。
そんな葛藤を覚えている人も多いのではないかと思います。
夏はTシャツにショーツ、Tシャツにデニムなどシンプルでカジュアルなコーディネートになりがちです。
そんなシンプルなコーディネートでもサマになる『UNITED TOKYO』のハイブリットなアイテムを紹介します。
シルク糸を贅沢に使った高級感のある光沢
UNITED TOKYO といいますと、セレクトショップのSTUDIOSから2015年に立ち上がったブランドです。アイテムのすべてが日本国内で生産されている、all made in japan。
今回紹介するのはシルクニット。
日本一のニットの生産地である新潟県五泉市でも限られた工場でしか作ることができないもので、世界的にも有名なブランドや、国内百貨店でも使われるような2/60ウォッシャブルシルクを使用しています。
シルクの特徴でもある光沢を最大限に活かす18Gというハイゲージな編み目により詰まった綺麗な表情に仕上がりに加え、シルクの混合率も90%と高く、高級感のある光沢を作り出しています。
さらに、光沢があることにより一般的なTシャツよりもドレス感が強くカジュアルなスタイルを引き締めてくれ、他との差別化をはかることもできます。
ゆったりめで落ち感のあるシルエット
このシルクニットは非常にソフトな風合いをもっており、着心地は最高です。
当然、柔らかい素材というものは体にフィットしやすく、ボディラインを強調してしまいます。外国人のように筋肉隆々な人であればサマになるかもしれませんが、日本人はどうしても頼りなく見えるもの。
また、そういった人がタイトなスタイルをすると細さを強調しますし、同様にぽっこりお腹の中年体型の人は、ぽっこりお腹を強調するハメに……。
ところが、このシルクニットはビックサイズでこそないものの、オーバーサイズにつくられているために、身体のラインがですぎず、ぶかぶかでだらしない感じにもならないサイズ感なのです。
サイズは1〜3の展開で、較的筋肉質な体型である筆者はAラインを中心に考えていたため、ジャストサイズのサイズ1を購入しました。サイズ1は着丈67cm、肩幅43.5cm、身幅50.5cm、袖丈23cm。
Aラインとは?http://www.neqwsnet-japan.info/?p=3026
また、シルク混なので気になるのは洗濯の方法。
タグにもあるようにネットに入れて洗濯機の使用も可能ではあるけれどやはり縮みや型崩れの可能性があるため、筆者は手洗いしています。特に洗濯機を使用の際は脱水のタイミングで取り出すのを忘れないようにしましょう。

コーディネート紹介
まずは、ショーツを使った着こなしです。
《アイテム》シルクニット・黒/ショーツ・ネイビー/グルカサンダル・白
シルエットはYラインを作っています。
ショーツコーデはカジュアルな印象を与えてしまいますので、ダークトーン系にまとめて、ニットもショーツもツヤ感のあるものを使用してドレス要素を多めに入れてます。足元は白のグルカサンダルを使用して夏っぽさを加えました。
次に、ワイドパンツを使った着こなし。

《アイテム》シルクニット・黒/ワイドパンツ・黒/ベルト・サックスブルー/グルカサンダル・白
シルエットはAラインを作っています。
上下黒ですが、トップスはシルクのツヤ感、ワイドパンツはスラックス調でドレスとカジュアルのバランスを整えているので、黒でもそこまで暑苦しさを感じさせないようにしています。
また、サックスブルーのベルトを使うことで、色味を加えて脱地味を図っているのと、視線誘導をすることでAラインを強調しています。
価格は1万9440円(税込)。
7月27日時点では公式オンラインショップでも、ゾゾタウンでもセールになってるので、これを機会にゲットしてみてください!