シワにならないユナイテッドトウキョウのワイドスラックス

 メンズではまだまだ定着していないワイドパンツ

レディースの間ではすっかり定番アイテムになった、その名の通り幅の広いボトムス、ワイドパンツ。トレンドはレディースから次第にメンズへと流れ込んでくるので、今日のメンズのトレンドとしてワイドパンツが挙げられています。

ワイドパンツはフルレングスのものを指す場合が多いですが、あくまで幅の広いボトムスの総称。レディースのワイドパンツは、裾に向かって広がりひざ下から7分丈までの“ガウチョパンツ”や、スカートのように見えるパンツである“スカンツ”、ガウチョのように見えるスカートの“スカーチョ”など、種類がいくつかあります。

メンズにもガウチョパンツはあるのですが、メンズにおけるワイドパンツはフルレングスのものを指すという認識で間違いないでしょう。

 メンズが履くなら“ワイドパンツ”

そしてメンズが履くならガウチョではなく、ワイドパンツがおすすめです。ガウチョパンツはどうしても半端丈で素足の露出が多いことに加え、裾に向けふわりと広がったシルエットがどうしても女性的な印象になってしまいがち。簡単に着こなせるのは単に幅が広いだけであるワイドパンツということになります。

しかし、「とりあえず、ワイドパンツなら何を履いてもお洒落になれるんだよな、だってトレンドなんだし」と思っては危険です。なぜなら身体にフィットしないほど幅が広いシルエットは、総じてカジュアルな印象になるからです。

そこでワイドパンツを選ぶにあたっては素材が重要です。

デニムやチノといった素材のワイドパンツを選んでしまえば、シルエット・素材感ともにカジュアルになってしまい、“ド”が付くほどのカジュアルなアイテムに分類されます。メンズのお洒落にはコーディネートにドレスな要素を多く配分することが鉄則です。なので、ドカジュアルなワイドパンツを選んでしまうと、着こなしの難易度が跳ね上がってしまうのです。ドレス?カジュアル?http://www.neqwsnet-japan.info/?p=1810

ワイドパンツで選ぶべきなのは“スラックス”

「じゃあどんなワイドパンツを選べばいいんだよ?」と思うことでしょう。答えは簡単で、デニムやチノのものではなく、スラックスのものを選ぶことです。

スーツにおけるボトムスであるスラックス。センタープレスやスーツに使われる素材感、シワのない表情など、ドレスライクな要素が揃っています。ドカンと太いシルエットはカジュアルだけど、スラックスだからドレスライク……つまりカジュアルとドレスの要素を併せ持つハイブリッドなアイテムとなるのです。

 “ハイカウントワイド2タックスラックス”はまるで隙が無い!!

そんなわけで、今回紹介するのはユナイテッドトウキョウのスラックスタイプのワイドパンツ、“ハイカウントワイド2タックスラックス”です。定価16200円(税込)。

先ほども言った通りハイブリッドなパンツなので、トップスはTシャツでも襟のあるシャツでも、何を合わせても簡単にサマになります。なかでも黒を選べば、トップスの色さえ問いません。

2つ大きく取られたタックがあるため、シルエットの太いパンツでも綺麗に見せることができており、運動量も確保され動きやすく快適な履き心地です。また裾は幅を大きく取ったダブルに仕上げられています。

そんな着まわしやすいワイドスラックスですが、シルエットに限らずスラックスを履くのに気になるのはシワ。スーツにおいてもシワは天敵ですから、シワが出来ないように注意を払ったり、保管の際も慎重になったりと取扱いが大変ですよね。しかしこのワイドスラックス、シワになりにくいんです。

「商品説明にそう書いてあっても、気持ち程度でしょ? やっぱりスラックスなんだし。」ともちろん僕も思っていました。……実際に履いて何度も外へ出かけるまでは。

実はこのアイテム、ZOZOや公式オンラインなどで買うことができますが、僕が買ったのは今年の3月頃。最近になってまた全く同じアイテムが展開されていたのです。この記事を書いているのは7月の末ですが、買ってからこれまでずっとヘビロテしているアイテムです。

もちろんセンタープレスの線を合わせて、綺麗に畳んでハンガーにかけて保管する、履いたまま寝そべったりしないようにするなど、最低限のことはしていますが、一度もアイロンがけはしていません。それほどまでに、本当にシワになりにくいんです。1日履いて少し癖が付いても、また履いて歩いているうちにそれがどこにあったのかわからなくなっているほどです。

スーツにおけるジャケットやスラックスは、素材にもよりますがシワや毛玉などが発生するため着るのに気を遣いますよね。しかしこのワイドスラックスはウールとポリエステルの混紡した糸で強く撚られてシワになりにくい、さらに生地に張りを出す特殊な加工が施されているため型崩れもしにくく、ガンガン履くことができます。洗濯は手洗いで押し洗いして軽く脱水を月に1度ほどで十分。汗をかかなかった時期には洗濯していませんのでこれまで2、3回洗った程度です。

さらに、ウエスト内側にはインナーや、タックインしたトップスの裾などが出てこないように滑り止めと、外側にはベルトレスでも履けるようにウエストを絞るボタンが付いている圧倒的な機能性の高さを誇っています。

サイズ展開は1~3。僕は体型的にかなり細いほうなので、サイズ1を購入しました。公式サイトの表記を見るとウエスト75・股上33・股下73・裾回り44・もも回り66・ヒップ100です。

ウエスト75だとかなり大きめになるのですが、左右のボタンをどちらも奥で留めることができるので、ベルトレスでもずり落ちることなく履くことができます。

また、生地は丁度いい肉感で、オールシーズン履くことができます。僕も真冬ではないですが、購入当時まだ寒かった頃から厳しい暑さの今日この頃まで快適に履いています。

いかがだったでしょうか。トレンドのワイドパンツを履くならスラックス。そんなワイドスラックスを履くならケア要らず・季節問わず・ベルトを通す手間もかからずのこのアイテム、超おすすめです。これを機に、トレンドの大本命ワイドパンツに挑戦したい方は是非どうぞ。オープンカラーシャツや、タックインスタイルなどのトレンドとの相性も抜群ですよ。

NY

この記事を書いた人

NY

身長 171㎝ 体重 55kg 足 25.5㎝

洋服の情報を共有して、みんなでお洒落になる。そんな活動の一助となるべく、服ログでレビューに挑戦しています。洋服以外のアウトプットをしているブログ(nyuzuke.com)にもよかったら遊びにきてください!

「とある書店員の本棚」