ホワイトハウスコックスの三つ折り財布はオンオフ使用できる逸品!

「小物に投資すべき」とはよく聞く言葉ですが、『ホワイトハウスコックス(Whitehouse Cox)三つ折り財布S1058』を購入して改めて実感しました。財布は流行に左右されにくいので、耐久性があれば長く愛用することができます。ただ安価なものと高級品の間には品質の差が大きくあり、その差は歴然。

筆者の購入した三つ折り財布は定番の三つ折りをよりコンパクトにしたモデルで、現在まで1年半ほど使用しています。特にケアをすることもなく、オンオフ共に毎日使用して来ました。

筆者は子どもと出かける時など、かなり手荒に扱う場面がこの1年半の中でほぼ週1ペースでありましたが、大きな削れやへこみなどは全くありません。その理由として、使用されている革がブライドルレザーだからです。

ブライドルレザーとは牛革を時間をかけて自然の草木でなめし、ロウ(蝋)をしみ込ませた皮革のことです。元々馬具に使われていた革なので耐久性に優れています。

また、内部にしみ込ませたロウが皮革の表面に染み出し「ブルーム」と呼ばれる白い粉となって現れるのですが、このブルームが革と馴染むことによって、上記写真のように上質な艶が経年変化で現れてきます。

コンパクトなサイズ感

筆者計測で縦約10㎝、横約12㎝、幅(マチ)約2㎝。アイフォン6と比べるとこのサイズ感です。フラップボタンで留める仕様で、コインポケットも同様の作りです。

中の仕様は札入れ×1、コインポケット×1、カード入れ×5。また、カード入れの裏に2つ、コインポケットの裏に1つの収納があります。札入れ部分は内側の布はポリエステルのような滑りの良い素材を使用しています。

(コインポケットはマチが付いている為、小銭を取り出しやすくなっています)

(縫い目も均一でとても綺麗な仕上がりです)

まとめ

筆者が1年半ほど使用してきて特筆したい点の一つは、上記の写真からもお分かりいただけるかと思いますが、上質な艶。自然光のもとで撮影していますが、光が当たると反射するほどの艶があります。

この上質な艶や革の質感により、三つ折りのコンパクトなサイズ感でもドレスな印象を醸し出しています。また、もう一つはコインポケットが付いている点です。

最近はICカードの普及もあり、そこまで多くの小銭やカードなどを持ち歩く必要もなくなってきたので、コインポケットが付いていない財布もあり、実際に薄くスマートな印象を持たせる財布を選ぶこともできます。

しかし、筆者のような子持ちのアラフォーには、子どもと一緒に出掛ける際に、駄菓子屋でお菓子、自動販売機でジュースなど小銭が必要な場面が多々出てきます。上質な財布をオン用とオフ用に二つ持つことも、筆者のようなお小遣い制アラフォーお父さんには現実的ではありません。

そのため、上質な艶や革の質感によって三つ折りながらドレスライクな印象があり、オンオフ兼用で使える財布は4万1040円(税込)と値段は少ししますが、大変重宝しています。

ブライドルレザーで長年使用できる堅牢な作りに、使うごとに増えていく上質の艶、持ち運びやすいコンパクトなサイズ感を兼ね備えた財布。小物などの目立つ部分への投資として選択肢の一つに入れても良いのではないでしょうか?

ベル

この記事を書いた人

ベル

身長177cm 体重69kg 靴27cm

40代のダンディー目指し勉強中。『パパ、カッコいい』と言われ続けるため日々進みます。